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ダヴ・キャメロン&ソフィア・カーソン インタビュー『ディセンダント2』

ダヴ・キャメロン&ソフィア・カーソン インタビュー『ディセンダント2』

ディズニーヴィランズ(悪役)の子どもたちを主人公にしたヒット作の続編『ディセンダント2』がディズニー・チャンネルで10月21日(土)に日本初放送。これを記念して、『眠れる森の美女』のマレフィセントの娘・マル役のダヴ・キャメロンと、『白雪姫』のイーヴィル・クイーンの娘・イヴィ役のソフィア・カーソンが初来日。全世界の注目を集める2人に、演じたキャラクターについてや本作の魅力を聞きました!

ダヴ・キャメロン&ソフィア・カーソン インタビュー

◆本作では、髪の色や外見が変わりましたが、キャラクターの心境の変化について教えてください。

ダヴ・キャメロン:今回、ウィッグを6個使いました。それが彼女の心境を表しているんです。ブロンドになったときも髪の一番先の部分だけ紫が入っていて、それは自分の“悪”の部分が色あせたけど、ちょっとだけ残っているという印でもあります。
そして、ロスト島に戻ったときには完全に紫色になりますよね。冒頭の「ウェイズ・トゥ・ビー・ウィックド」のときは、かなりワイルドな紫色なんですが、ロスト島を走り回っていたころの彼女を表している。そんなふうに、ウィッグが心境を表しているんです。

ソフィア・カーソン:イヴィのコスチュームやウィッグは、彼女らしさを表していると思うんです。青いウィッグをかぶるとイヴィに成り切れるという力を持っています。
前作から本作でかなりいろいろな変化があって、監督や脚本家もすごくファッションにこだわったんです。
オラドンになじんできて、グレース・ケリーやプリンセス・ダイアナを意識したようなちょっとプリンセス的な雰囲気もあります。髪形を横分けにしていて、ちょっとスイートでフェミニンな感じなんですけど、やっぱりお母さん(イーヴィル・クイーン)を思わせるティアラをかぶっているということで、ちょっと“悪”が残っている。
ロスト島に戻ったとき、イヴィの髪はウェービーで、彼女らしさが戻った感じですね。

ダヴ・キャメロン&ソフィア・カーソン インタビュー

◆演じたマル、イヴィというキャラクターの成長を感じる部分は?

ソフィア:イヴィはいろいろな部分が変わるんですが、ティーンエイジャーとして、家を出て自分の出身地と離れたところで暮らしています。イヴィ自身はとっても幸せなんです。新しい環境にもなれてきているし。そして、すごくガールパワーを発揮して、ファッションデザイナーとしても活躍しているというストーリーになっています。
窓の外のロスト島を見たときに、自分の少女時代を思い出してちょっと恥じている部分もあるんです。でも、親友のマルが島に戻ってしまったときには助けに行きますよね。そのときに、イヴィとマルは自分の出身とか両親のことを恥じてはいけないんだ、そのままの自分でいいんだということを認識します。青い髪でも紫の髪でも、人々は受け入れてくれるということを学ぶんです。

ダヴ:私は21歳ですけど、まだ自分のことを全部知っているとはいえないと思うんです。非常に重要なことは、自分のもろさとか弱さを出してもいいんだ、そして正直でいいんだということを学んでいく、それこそが生きるということだと思うんです。
マルも最初は迷って悩んでいるんです。“とってもとっても幸せか、これからとっても幸せになれるか”という、どちらにしてもいい状態だと思うんですけど、彼女はそれになかなかなじめない。
オラドンでは自分らしさが出せない、そしてロスト島に戻ってみても、やっぱり自分がちょっと変わってきたということを感じて、新しい自分を探し出すんです。
そしてマルは、それでいいんだということに気づく。これこそが成長ではないかと思います。それを発見できたということ、彼女が成長できたということが今回描かれていることだと思います。

ダヴ・キャメロン&ソフィア・カーソン インタビュー

◆ケニー・オルテガ監督が本作の制作に当たって「キャストたちがキャリアを積んで、成長して作品に戻ってきてくれた」と語っていますが、ご自身の女優としての成長を感じる部分はありましたか?

ソフィア:「ディセンダント」のときは、私にとって初めての映画だったんです。まったく経験がないといっていいほどで、非常に恐れがありました。
ケニーによって、そしてキャストによって私はいろいろなことを学び、成長できました。
前作と本作の間で4本の映画に出演しましたので、いろいろな意味で経験を積みました。今回、イヴィに再び挑戦したときに、マルとイヴィが成長していくというストーリーと、自分の女優としての成長が重なる部分がありました。傷つきやすさ、もろさを出すことも大事ということも学びましたね。

ダヴ:私は小さい時からスクリーン上、ステージ上での方が、現実よりも自分の弱さ、もろさを出しやすかったんです。
でも、ハリウッドで注目されるにしたがって、すごく自意識が出てきてしまって。シャイな部分を出す、シャイでいるというのはこの業界では難しいことで、前作と本作の間はどういうふうに成長していくべきかってすごく悩んだ時期でした。
このときにいろいろ考えたことによって女優として成長できたと思うんです。
一番大事なことは、観客は私を見に来ているのではなくて、自分自身を見に来るんだということ。私が役になることによって、観客は私の中の彼ら、自分自身を見つけ出すんだということが分かったんです。

ダヴ・キャメロン&ソフィア・カーソン インタビュー

◆「ディセンダント」シリーズが多くの人に愛される理由はどんなところにあると思いますか?

ソフィア:先ほどダヴが言ったことに通じるんですが、魔法があったり、おとぎ話だったりという部分はありますが、やっぱり自分自身が共感できる部分がたくさんあると思うんです。
それがイヴィだったりマルだったり、カルロスやジェイだったりするんですが、自分が非常に共感できる誰かがいるんだと思います。

ダヴ:今までは王子様とかプリンセスとか、そういうものが主役だったわけですよね。女の子たちは、それになりたいっていう憧れがあったと思うんです。
そうやっていつも上を見ていたけど、ここでディズニーは革命を起こしたんです。上を見なくても、横を見ればいいんだって。横を見れば、自分が共感できるような、自分でもなれそうなキャラクターがいたり、単なる憧れとか、高嶺の花ではない手が届くようなキャラクターがいるんです。
今までは、善のキャラクターばかり出てきていたので、片側のストーリーしか観ていないわけですよね。ヴィランズ側のストーリーは見えていないので、彼らを描くことによって全体像が見えてくる。スイッチを反対にしたことによって、両側が分かるんです。両側を見ることによって、より人間らしさ、人間的なものが見えるんだと思います。

 

■作品情報

「ディセンダント2」「ディセンダント2」
10月21日(土)19:30~21:30
ディズニー・チャンネルにて日本初放送

11月22日(水)DVD発売&デジタル配信開始

発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン

<ストーリー>
晴れてベンの恋人となったマルは、正式に王室の一員となることへのプレッシャーに押しつぶされそうになり、現実逃避から、悪のルーツである生まれ故郷ロスト島へと舞い戻ってしまいます。ロスト島では、宿敵ウーマ(「リトル・マーメイド」アースラの娘)が、マルの後釜に座り、ヴィランズの子どもたちを牛耳っていて…。

ディズニー・チャンネル 公式サイト:disneychannel.jp

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