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【インタビュー】『牙狼<GARO>-魔戒ノ花-』主演 中山麻聖インタビュー

【インタビュー】『牙狼<GARO>-魔戒ノ花-』主演 中山麻聖インタビュー

2005年の誕生から独特の世界観と迫力あるアクションシーンが人気の『牙狼<GARO>』。テレビシリーズ第4弾となる『牙狼<GARO>-魔戒ノ花-』が4月よりテレビ東京系列、スターチャンネル、CSチャンネル・ファミリー劇場で放送開始。“歴代最強の黄金騎士ガロ”と呼ばれる主人公・冴島雷牙を演じる中山麻聖さんに撮影裏話や見どころを伺いました。

アクションにはまりそう

――『牙狼』シリーズ最新作への出演が決まったときのお気持ちは?

飛び跳ねるほどうれしかったです。特撮っていうのが初めてですし、主演っていうのも初めてだったのですごくうれしかったですね。僕が演じる雷牙は「歴代最強の黄金騎士」といわれるキャラクターなので、どれだけ余裕で戦っている感じを出せるかプレッシャーがありました。実際、芝居もアクションもいっぱいいっぱいだったんですが(笑)、雷牙っていうキャラクターがこれまでにないキャラクターだったので、クールな部分や笑顔の部分、そして戦い方など今までのどのキャラクターとも違う、雷牙が新しいキャラクターになるように意識しました。

――アクションシーンを演じてみていかがでしたか?

すごくこだわりを持ったアクション監督で、細かい部分から難しい部分まであまり妥協せずにできる限り本人でやってほしいという感じだったので、自分にできる限りのことは練習してやれるように努力しました。5か月ぐらいクランクイン前にアクションの練習期間があって、でんぐり返しとかすごく基本的なことから始まって、身体能力がどれぐらいあるのかを確認してからワイヤーアクションもやりました。ただ、練習では本当に基本形をやるだけで、現場で応用を利かせていくという感じでしたね。

――アクションにはまりそうですか?

はまりますね。できないことが本当に悔しかったので…。何に関してもそうなんですけど、やっぱりできそうでできない、自分がどれだけできるのかとか、そこに至るまでにどれだけ準備を整えることができるかっていうのが今回あらためてまだまだ自分は不足していたなって実感しました。

――撮影現場の雰囲気は?

スタッフさんはこれまでのシリーズと一緒で家族みたいな感じだったので、僕たち新しいキャストが入ってどう変わるのかって思ったんですけど、皆さんすごく優しくしていただき、すぐに打ち解けられました。(石橋)菜津美ちゃんとか(水石)亜飛夢君はアクション練習からずっと一緒だったので、現場に入ったときに3人ともすんなり『牙狼』の世界観に入っていけたかなと思います。撮影の合間は、バカみたいに真面目に撮影の話をしていましたね。お互いのキャラクターについてや、「マユリならここでどう動く?」とか「雷牙だったらどうするか」とかそういう話をずっとしていた記憶があります。

毎回ゲストの方が来るのはすごく新鮮

――雨宮慶太監督の印象は?

初対面のときはただひたすら怖そうな監督でした(笑)。ルックスがルックスでしたし、ドンとそこに構えていてかつサングラスで表情が読み取れなくて何を考えているのか分からなかったので、一番最初は厳しそうな監督という印象でした。でも、芝居に関しては厳しいっていうのはもちろんあるんですが、ただ厳しいだけではなくてちゃんとそこに愛があって、作品のこと、雷牙のこと、また僕自身のことを思ってくれているのが伝わってきました。「できて当たり前、できなくて当たり前だと思って撮影に挑んでくれればそれでいい」と監督におっしゃっていただいて、それは今でもすごく心に残っていますね。

――1話にはバナナマンの日村勇紀さんが登場されますね

日村さんはお笑い芸人としての活躍をずっとテレビで見ていたのでその印象が強かったんですが、現場では本当に真逆で見習うべき点ばかりでした。すごく真面目に「こうしたほうがいいのか」と監督と話をしたりとても真摯な方で、面白いっていう印象にかっこいい方っていうのが半分入ってきました(笑)。見た目は日村さんなんですが、芝居に入るとあの容姿をした“ホラー”っていう存在でいてくれるので、シリアスなバトルシーンになっていると思います。

――2話以降のゲストも豪華ですよね。

皆さん個性的な方ばかりなので…最初にゲストの方の名前を聞いたときに怖気づくような方もいらっしゃいまして(笑)。松方弘樹さんは特にその1人で「アクションをするんですか?」って最初に疑問を持ったし、「勝てるのかな?」とも思ったのですが、撮影に入るとすごく引っ張っていただきました。毎回ゲストの方が来るのはすごく新鮮で、毎回違う作品を撮っているかのような現場でした。もちろん監督もその回ごとに違いますし、脚本にも作風の違う部分があって、でも『牙狼』っていう世界観は1本の筋が通っているので、そこが見ていて面白いんじゃないかなって思います。

主人公にフォーカスを当てて見てほしい

――休日の日の過ごし方は?

普段できていないことが主ですが、今放送しているドラマとか自分が出演したものを改めて時間をかけて見直しています。また『牙狼』の撮影では、アクションシーンが多かったので休日は体を休めつつ、こもりっきりで撮影することもあるので、今何が起きているのかニュースやインターネットで情報を得ていましたね。

――7月からは宅間孝行さん演出の舞台に出演が決まりました。

宅間さん演出の過去の作品を見たときに、役者さん1人ひとりがすごく全力でエネルギッシュだなって感じました。自分がここに入るっていうことを考えながら見てみたんですが「まだ舞台のそでにも立てないな、今の自分じゃ」って思いましたね。もちろん芝居力もそうなんですけど、自分であんなにエネルギーを出せるかなって。今の自分はエネルギーが散漫しているのかなって思いました。今こうしてオーディションに合格させてもらって、一緒に演じさせていただける喜び、そして本番はまだまだ全然先なんですがすでに緊張(笑)。何より自分が心を揺さぶられた舞台に参加させていただけて楽しみです。完全燃焼したいと思ってます。

――では、最後に『牙狼-魔戒ノ花-』の見どころをお願いします。

物語の一番大事な主軸となる部分は1本の筋が通っているんですが、1話完結という形になっていますし、同じ『牙狼』だけど全く違う作品に思えるぐらいにバラエティに富んでいて、ゲストの方もたくさん出ているので、初めて『牙狼』を見る方でもこれまでの『牙狼』を見てきた方でも楽しめる作品だと思います。『牙狼』を知ってる人なら、雷牙がどういう人物なのか憶測がつくと思うんですが、だからこそ楽しめる部分がありますし、全く知らない人でも1話から最終話にかけて雷牙がどう変化していくのか、主人公にフォーカスを当てて見てもらうとまた新しい楽しみ方ができるんじゃないかなと思います。

 

PROFILE

中山麻聖…なかやま・ませい
1988年12月25日生まれ。東京都出身。B型。
『牙狼<GARO>-魔戒ノ花』(テレビ東京系 毎週(金)深1・32ほか)で主人公・冴島雷牙を演じる。
また、舞台「TAKUMA FESTIVAL JAPAN『夕』」(7/3(木)~東京・サンシャイン劇場ほか)の出演が決定。



 

●photo/関根和弘 text/橋場晴香

 

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