SF9『KBOYS』リレーインタビュー【vol.2】

特集・インタビュー
2018年11月08日

男子高校生6人がK-POPアイドルを目指して奮闘する姿を描いたABCテレビの連続ドラマ『KBOYS』のリレーインタビュー。第2回は、主題歌を務める韓国の9人組ダンスボーイズグループ、SF9が登場。

SF9◆新曲「Now or Never -Japanese ver.-」は、SF9さんにとって初のドラマ主題歌ですね。

ヨンビン:僕たちの曲が日本で放送されるドラマの主題歌に選ばれたと聞いて、とても驚きましたし、うれしかったですし、光栄だなと思いました。この曲をきっかけに多くの人たちにドラマを観てほしいですし、逆に、僕たちの存在をもっと知ってもらえるきっかけにもなったらいいなと思います。

◆楽曲のどんなところに注目してもらいたいですか?

チャニ:ポイントとなるのは、パフォーマンスにおいて“抑えたセクシー美”を表現しているところ。関節をカクカクと動かすカッコいいダンスもあるので、そこにも注目してほしいです。

◆もし『KBOYS』に出演できるとしたら、どんな役を演じてみたいですか?

ヨンビン:事務所の社長役かな。

ジュホ:じゃあ、僕は別の事務所の社長役。

テヤン:KBOYSのメンバーの隣の家に住んでいる友達役がいいです。

ダウォン:僕は、韓国市場を見越して一度はチームに呼ばれたけど、練習が辛すぎて耐え切れず、韓国に帰ってしまうという設定の役がいいです(笑)。

◆目標とするアーティストはいますか?

ヨンビン:日本や海外で活躍しているK-POPの先輩方全員が僕たちの目標です。先輩方がK-POPの認知度を頑張って上げてくれたおかげで、僕たちも今、こうして日本でも活動ができている。僕たちも先輩方を見習って、まだK-POPがあまり普及していないような場所にも行って、これから先、後に続くであろう後輩たちがそこで活動できるようにしてあげたいです。

◆J-POPとK-POPに違いは感じますか?

ヨンビン:文化的な違いはあると思います。でも、先だって僕たちが日本でコンサートを行った時、嵐さんの楽曲のカバーを披露したのですが、歌っていて特に大きな違いは感じませんでした。かっこいい曲で、僕たちもノリノリで、日本のファンの皆さんもとても喜んでくれました。僕たちはJ-POPもK-POPも両方大好きです。

◆SF9さんは撮影でもとても仲の良い雰囲気でしたが、その秘けつは何ですか?

ロウン:僕たちだってケンカをすることはあります。大切なのは、何よりもよく話をするということ。ケンカをしてもその後でちゃんと顔を合わせて、和解をする。それが秘けつだと思いますよ。

ヨンビン:僕も一度、ロウンと大ゲンカしたことがあります…冗談です(笑)。

◆では最後に、日本のファンへ向けてメッセージをお願いします。

ヨンビン:「Now or Never~」が日本のドラマを通して皆さんに聞いてもらえることに、とても感謝しています。すてきな俳優さんたちがすてきな考え方を持って、しっかりドラマに臨んでいらっしゃるようなので、僕たちも仕上がりがとても楽しみ。放送が始まったら、ちゃんと見るつもりです。僕たちのファン以外の方も、K-POPが好きな方もそうでない方も、本当にたくさんの皆さんにドラマを見てほしいです。きっといいドラマになると思います。

■PROFILE

●えすえふないん…ヨンビン、インソン、ジェユン、ダウォン、ロウン、ジュホ、テヤン、フィヨン、チャニの9人組。2016年にシングル「Feeling Sensation」で韓国デビュー。

 

■ドラマ情報

『KBOYS』
ABCテレビ(関西)
毎週水曜日 深夜1時44分~放送中

GYAO!では放送と同時に配信をスタート。1話から最新話を無料配信中。
また、物語をつなぐもう1つのドラマチェインストーリーを独占無料配信。
※放送・配信時間は変更になる場合があります。

https://gyao.yahoo.co.jp/special/kboys_drama/

総合演出・監督:三島有紀子
監督:芝﨑弘記、西原孝至
脚本:松本哲也、奥山雄太、保木本真也

主題歌:SF9「Now or Never -Japanese ver.-」(ワーナーミュージック・ジャパン)

出演:佐久間悠、ゆうたろう、佐久本宝、上原一翔、玉川蓮、久保田康祐、優希美青、阪本一樹、駒木根隆介/芦名星、安井順平、安蘭けい
 
●photo/中村圭吾 text/甲斐 武