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佐伯大地インタビュー「今年はスポットライトを浴びる側に」『約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~』

佐伯大地インタビュー「今年はスポットライトを浴びる側に」『約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~』

昨年末に刀剣男士として『NHK紅白歌合戦』出場を果たすなど活躍の幅を広げている佐伯大地さんが、2月22日(金)放送の『約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~』(日本テレビ系)に出演。その役どころや、作品にちなんだ自身の思い出などを伺いました。


今年はスポットライトを浴びる側に

佐伯大地インタビュー
◆昨年末は『紅白歌合戦』に『CDTV年越しライブ』と大忙しでしたね!

 昨年は取材してもらってありがとうございました! いや~、想像以上に大変でした(笑)。『紅白歌合戦』は出演者の方がたくさんいるので、いろいろな方が入れ代わり立ち代わりでリハーサルをする戦場のような感じでした。自分も実際にステージに立ってみると、想定していたよりも意外と階段が高いことが分かったり、気が抜けない状態でした。12月30、31日の2日間は、本当にあっという間でしたね。そして、年が明けたら『CDTV』に移動して。アーティストの皆さんは、こういうスケジュールであのステージに立っていたんだと知って驚きました。僕にとっては、「あれをもう1回」と言われても無理じゃないかっていうぐらい濃い1日。とても貴重な経験をさせていただいたなと思います。

◆怒涛の年末を経て、周囲の反響はいかがですか?

 両親がすごく喜んでましたね。うちの両親のような世代の人にとって“紅白”ってものすごく大きなイベントだし、やはりちょっと特別なものみたいで。いい親孝行になりました(笑)。

佐伯大地インタビュー
◆今度ご出演される『約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~』は、1970年代に読売テレビで放送していたオーディション番組が題材になっています。くしくも歌番組ですね(笑)。

 僕が演じる神谷俊介は、読売テレビの『全日本歌謡選手権』という番組のアシスタントディレクターで、いわゆるADさん。僕は映画やバラエティでADさんと話すことが多いので、役作りという点ではすごくやりやすかったですね。神谷は、土屋太鳳さん演じる小沢翼を「かわいいな、歌がうまいな」と思って積極的に話しかけるんです。スタッフさんの側からすると、出演者から「お疲れ様です」の一言でももらえたら、きっとうれしいだろうなって。「この人と一緒に仕事をしたい」っていうのも仕事へのモチベーションになるんじゃないかとか、ADさんの気持ちを想像しながら演じました。僕は袖で見守っているシーンが多いんですけど、土屋さんも百田夏菜子さんも、1970年代にも通ずる純朴な雰囲気を持っていて、本当にかわいらしいんです。昔の衣装を着ていても全然違和感がなくて。だから僕も自然と神谷のように2人を応援していました。

◆佐伯さんご自身のオーディションの思い出は何かありますか?

 いっぱいありますよ? 星の数ほどオーディションを受けてきたので(笑)。最初は演技経験もなかったから、「どうせ受からないだろう」っていう気持ちで受けていたこともあって、僕にとってはつらい思い出のほうが多いかな。でも、オーディションも勉強だからってどんどん受け続けて、今では大抵のことはへっちゃらになってきました。オーディションの1つひとつがいろいろなチャンスにつながっていて、そこで受からなくても見てくださった方が「いいじゃん」って思ってくれるかもしれない。そう考えたら嫌だとかつらいとか言っていられないし、精神的にかなり鍛えられたと思います。

佐伯大地インタビュー
◆それでは役どころにちなんで、これまでお仕事で一緒になったスタッフさんで印象に残っている方はいますか?

 さっきの話の続きじゃないですが、昔『美咲ナンバーワン!!』というドラマに出演した時に、中打ち(中打ち上げ)でご飯に連れて行ってもらったことがあるんです。その時、若手の俳優さんたちが監督さんやプロデューサーさんに「どうやったら売れますか?」ってド直球の質問をしていて。そしたら監督さんが「スタッフさんの名前をみんな覚えることだね」って答えたんです。その時は僕もよく分かっていませんでしたが、ADさんだった人がのちのち監督さんになったりするので、そういうところにも気を遣わなくちゃいけないよっていう意味でおっしゃっていたと思うんです。役者同士で仲良くしてしまいがちですが、やはりそういうスタッフさんあっての僕らだというのを気づかせてもらったという意味ですごく印象に残っています。

◆佐伯さんは自然とそういうことができそうな方のような気がします。だってさっきも…

(笑)。それが大事だって意識しているからかもしれないですけど、そういうことがナチュラルにできるようなったら強いですよね。僕、“人たらし”に憧れているんです。「アイツがいるから」とか「微妙な空気だけど、アイツに話しかけておけば何とかなるんじゃない?」みたいな(笑)。出演者の方からもスタッフさんから、そんな風に思ってもらえたら、めちゃくちゃうれしいですよね。

佐伯大地インタビュー
◆佐伯さんの今年の目標が“人たらし”になると伺ったところで、『約束のステージ』を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします!

 ドラマの中に1970年代の曲がたくさん出てくるんですけど、1990年に生まれた僕でもイントロが流れただけで大体の曲に聞き覚えがあるんです。曲名までは分からないけど、なぜか口ずさめてしまう。そんな70年代、80年代の歌謡曲がたくさん出てきて、それを土屋さんと百田さんがかわいらしく歌っていて…と、それだけでも十分見どころなんですが(笑)、その世代の方は懐かしく、若い世代の方も入りやすく気軽に楽しめるドラマです。そして、舞台袖にいるADの神谷君にもちょっとだけ注目していただければ(笑)。この役だからというわけじゃないですが、僕自身はこれまで縁の下の力持ちでいたいタイプだったんです。でも、これまでのキャリアでようやく人並みにお芝居ができるかなという自信が持てるようになってきたので、今年は自分がスポットライトを浴びるつもりで、貪欲に攻めていきたいと思っています。

 

■PROFILE

●さえき・だいち…1990年7月19日生まれ。0型。東京都出身。ファースト写真集「ROAR」が発売中。2月21日(木)放送の『THE突破ファイル』(日本テレビ系 後7・00)にゲスト出演。

 

■番組情報

『約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~』
読売テレビ開局60年スペシャルドラマ
『約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~』
日本テレビ系
2月22日(金)後9・00~10・54

出演:土屋太鳳、百田夏菜子、矢田亜希子、松本利夫、佐伯大地、
おかやまはじめ、中村靖日、入江甚儀、半田健人、金児憲史、
五木ひろし、八代亜紀、天童よしみ、城みちる、山本譲二、
石黒賢、升毅、石野真子、向井理
 
●photo/中村圭吾 text/渋谷なつき hair & make/石川尋美 styling/藤長祥平 衣装協力/イロコイ(03-3791-5033)

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