2021年1月より全国公開となる映画「花束みたいな恋をした」。清原果耶、細田佳央太、オダギリジョーら追加キャストが解禁され、映画監督の押井守が本人役で出演していることも発表された。
『東京ラブストーリー』『Mother』など、各時代において連続ドラマの金字塔を数多く手掛けてきた脚本家・坂元裕二が「2020年の東京」を舞台に、今この瞬間を生きるすべての若者へ贈るため書き下ろした本作。なお、映画オリジナルのラブストーリーを坂元が手掛けるのは、今作が初となる。
主役を演じるのは、時代を象徴しながらその先端を拓いていく実力派俳優、菅田将暉と有村架純。執筆段階から坂元が主役に想定していたという2人による、初のダブル主演が実現した。
監督を担うのは、小栗旬×星野源の共演が話題の「罪の声」公開も控える土井裕泰。多くの大ヒット映画を手がけてきた土井は『カルテット』で坂元と組んで以来、映画では初のタッグとなる。
今回解禁されたのは、主役の山音麦を演じる菅田、八谷絹を演じる有村の脇を固める個性豊かな追加キャストたちだ。麦と絹がかつての互いの姿を重ねる若い2人組、羽田凜役は清原果耶、水埜亘役は細田佳央太。さらに、絹の勤務先の社長・加持航平役はオダギリジョー、両親役は戸田恵子と岩松了、麦の父親役は小林薫と、安定感のある豪華実力派キャストたちが集結した。
さらに、劇中で麦と絹が“神”として評する映画監督・押井守の出演が決定。これまでに様々な作品を生み出してきた押井監督だが、今回はサブカルチャー好きの麦と絹を繋ぐきっかけとなる存在として、本人役での出演を果たす。
そのほかにも、韓英恵、中崎敏、小久保寿人、瀧内公美、森優作、古川琴音、篠原悠伸、八木アリサ、佐藤寛太、岡部たかし、萩原みのり、福山翔大、萩原利久、片山友希、宇野祥平、佐藤玲、水澤紳吾の出演が決定している。
それぞれ色濃い印象を残すキャストたちが、麦と絹の5年間にどのように関わっていき、影響を与えていくのか…。続報からも目が離せない。
<作品情報>
「花束みたいな恋をした」
2021年1月TOHOシネマズ日比谷ほか、全国公開
脚本:坂元裕二
監督:土井裕泰
出演:菅田将暉 有村架純
清原果耶 細田佳央太
韓英恵 中崎敏 小久保寿人 瀧内公美
森優作 古川琴音 篠原悠伸 八木アリサ
押井守 佐藤寛太 岡部たかし
オダギリジョー
戸田恵子 岩松了 小林薫
配給:東京テアトル、リトルモア
<WEB>
公式サイト:http://hana-koi.jp/
©2021『花束みたいな恋をした』製作委員会