中尾明慶が寡黙な救命救急医役で月9『PICU』に出演「“笑顔封印”でラストまでいきたいです」

ドラマ
2022年09月06日
『PICU 小児集中治療室』
中尾明慶

10月期の月9枠で放送される吉沢亮主演のメディカル・ヒューマンドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時〜9時54分)に、中尾明慶の出演が決定。本人からコメントが到着した。

「PICU」とはPediatric Intensive Care Unitの略称で、小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。

舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎が先輩医師と共に、どんな子供でも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く。

主人公の小児科医・志子田武四郎を演じるのは、月9初主演となる吉沢亮。さらに、武四郎が勤務する病院にPICUを新設するため、はるばる東京からやってくる小児科医・植野元を安田顕、武四郎の同級生で幼なじみのバスガイド・涌井桃子を生田絵梨花、武四郎の親友・矢野悠太を高杉真宙、武四郎の同級生で幼なじみ・河本舞を菅野莉央、ベテラン麻酔科医・今成良平を甲本雅裕が演じる。

そして今回新たに出演が発表されたのは、中尾明慶。PICUに運び込まれた急患の少女の治療に当たる、救命救急医・東上宗介を演じる。

東上は勤務する丘珠病院の救命救急医。非常に優秀で冷戦沈着、口数は少ないが情熱を秘めており、1秒を争う緊急かつ重症な患者の対応に全力で当たる。医師や看護師からの信頼も厚く、いざというときに頼りになる存在だ。

急患がいつ何時搬送されてくるか分からない状況下で、鋼のメンタルと強靱な体力で昼夜を問わず働く。寡黙なのは、性格の他にも理由がある様子。ある日、稚内から5歳の少女が緊急搬送されてくるという連絡を受け、PICU科長の植野の呼びかけにより急きょPICUの応援に入る。

そんな東上を演じる中尾は、月9ドラマには『私が恋愛できない理由』(2011年)、『監察医 朝顔』シリーズ(2019年、2020〜2021年)にレギュラー出演。今後、武四郎やPICUとどのように関わっていくのか注目だ。中尾からのコメントは次ページに掲載。

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