恒松祐里が『最後の鑑定人』第2話にゲスト出演 資産家夫を銃殺してしまう若妻役「最後まで目を離さず見ていただきたい」

ドラマ
2025年07月16日
『最後の鑑定人』
『最後の鑑定人』

藤木直人が主演を務め、白石麻衣が共演する『最後の鑑定人』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)の第2話(7月16日(水)放送)に恒松祐里がゲスト出演する(第2話は午後10時20分~11時14分放送)。

本作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー。原作は「永遠についての証明」で2018年に第9回野性時代フロンティア文学賞(現「小説 野性時代 新人賞」)を受賞した小説家・岩井圭也の同名小説。

俳優デビュー30周年を迎える藤木直人が孤高で人に興味がない偏屈科学者・土門誠、白石麻衣が土門のバディで人のウソを見抜くのが得意な“変人”研究員・高倉柊子、松雪泰子が土門の過去を知る科警研研究官・尾藤宏香を演じ、迫田孝也、中沢元紀、阿部亮平、栗原類らが共演する。

7月16日(水)放送の第2話では、恒松祐里がゲスト出演。資産家の戸部庸三(中村シユン)が銃殺される事件が発生し、当初は歳の離れた妻・佐枝子(恒松)による遺産目当ての犯行と疑われたが、佐枝子は被害者から頼まれて殺したと“承諾殺人”を主張。センセーショナルな事件としてワイドショーでも多く取り上げられていた。

事件の弁護を担当することになった相田直樹(迫田孝也)は、“承諾殺人”を立証するため「被告人の“躊躇”を証明してほしい」と、土門(藤木)に鑑定の協力を依頼。庸三は自宅の書斎で死亡しており、手には拳銃が握られていた。2発の銃声を聞いて書斎に駆け付けた佐枝子が警察に通報。警察は自殺の線で捜査していたが、佐枝子の手と衣服から射撃残渣(ほぼ確実に銃を撃った証拠)が検出されたことで状況は一変していた。佐枝子の主張通り庸三の希望による承諾殺人なのか、それとも何か他の事情があるのか。土門の科学捜査が事件の真相に挑む。

恒松祐里 コメント

◆ご自身の役柄をどのように演じましたか?

佐枝子は、人から誤解されやすい人なんだろうなと思いながら演じていました。殺人罪で逮捕される役柄なのですが、逮捕後も主張を次々と変えていくので視聴者の方は最後まで佐枝子の本音が分からないような物語となっています。彼女がどのような想いで生きているのか最後まで目を離さず見ていただきたいです。

◆恒松さんの思う『最後の鑑定人』の見どころを教えてください。

“科学はうそをつかない”ということを描いている作品なのですが、それと並行して科学では解明できない人間の心の複雑さも描いているところが面白さだと思います。第2話はまさにその複雑さを描いているので、その部分を楽しんでいただけたらと思います。

番組情報

『最後の鑑定人』
フジテレビ系
毎週水曜 午後10時~10時54分

<出演者>
藤木直人、白石麻衣、迫田孝也、中沢元紀、阿部亮平、栗原類、松雪泰子 ほか

原作:岩井圭也「最後の鑑定人」(角川文庫/KADOKAWA刊)、「科捜研の砦」(KADOKAWA刊)、「追憶の鑑定人」(KADOKAWA刊・2025年9月2日発売予定)
脚本:及川拓郎(『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』演出、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』監督ほか)、山崎太基(『白暮のクロニクル』、『相棒 season 18』ほか)、北浦勝大(『問題物件』第6話、『PICU~小児集中治療室~スピンオフ』ほか)、青塚美穂(『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』、映画「家族のはなし」)
主題歌:矢沢永吉「真実」(Z+MUSIC / UNIVERSAL SIGMA)
音楽:橘麻美
プロデューサー:石原未菜、宮木正悟、郷田悠(FCC)
プロデュース協力:渡辺良介(大映テレビ)演出:水田成英(FCC)(『119 エマージェンシーコール』、『医龍~Team Medical Dragon~』ほか)、谷村政樹(『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』、『いちばんすきな花』ほか)、清矢明子(『新宿野戦病院』、『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』ほか)
制作協力:FCC
制作著作:フジテレビ

©フジテレビ

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