橋本環奈主演『ヤンドク!』ポスタービジュアル解禁 追加キャストに馬場徹、納言・薄幸【コメントあり】

ドラマ
4時間前
『ヤンドク!』
『ヤンドク!』

橋本環奈が主演を務める『ヤンドク!』(フジテレビ系 2026年1月12日(月・祝)スタート 毎週月曜 午後9時~9時54分 ※初回30分拡大)のポスタービジュアルが解禁。さらに、馬場徹、薄幸(納言)の出演が決定した。

本作は、バリバリのヤンキー娘が猛勉強の末に脳神経外科医となり、病気に苦しむ患者に寄り添いながら旧態依然とした医療現場をパワフルに改革していく痛快医療エンターテインメント作品。月9ドラマ初主演の橋本が駆け出しの脳神経外科医・田上湖音波(たがみ・ことは)を演じ、向井理、宮世琉弥、吉田鋼太郎らが共演する。

解禁されたポスタービジュアルでは、主人公・湖音波を演じる橋本環奈をはじめ、脳神経外科医役の向井理、看護師役の宮世琉弥、湖音波の父親を演じる吉田鋼太郎など、そうそうたる顔ぶれが一堂に集結。“元ヤン”でありながら現在はドクターとして人々を救う湖音波の設定を生かし、“メンチを切る”ような目で斜に構え、見る者を鋭く見つめることで、元ヤンのこわもて感と医師としての強い思いを同時に表現したデザインとなっている。アートディレクションを担当したのは、『Silent』(2022年、フジテレビ系)、『パリピ孔明』(2023年、フジテレビ系)などさまざまなドラマや映画、広告デザインを手がける吉良進太郎氏。『ヤンドク!』の世界観を印象的なアングルとビジュアルで作り出した。

さらに、新たに馬場徹、薄幸(納言)の出演も決定。馬場が演じるのは、脳神経外科の看護師長・高野ひかり。ルールに厳しく、規則違反は絶対に見逃さない。スタッフたちには医療従事者就業ガイドラインに沿った行動を取るよう命じるが、ルールを守らない湖音波に手を焼いている。

薄幸が演じるのは、看護師の松本佳世。ベテラン看護師の松本は冷静沈着だが、自分のペースで仕事にまい進する湖音波に振り回されがちでフラストレーションをため気味。以前は整形外科に所属していたが育休明けから脳神経外科に異動した。

馬場徹 コメント

◆出演が決まった際の感想、意気込みをお聞かせください。

ヤンキーから脳神経外科医という異色のキャリア設定に、“いったいどんな作品になるのだろう”と思いながら台本を読み始めました。ところが読み進めるうちに、これはかなり面白い作品になるのではないかと、率直に感じました。素敵な共演者の皆さんばかりで、どんなセッションが待っているのか、撮影に入るのが楽しみで仕方ありませんでした。

◆ご自身が演じる役柄に関して教えてください。

僕が演じる高野は、“歩くルールブック”と呼ばれるほど、規律や決まり事に厳しい看護師長です。都立病院という環境の中で、限られた予算や経営面も含め、病院を円滑に運営するために必要なことを常に見張っている人物でもあります。一方で、患者さん一人一人をとても大切に思っていて、厳しさの中にも温かさを持ったハートフルな人柄だと感じています。

◆台本を読まれていかがですか?

台本を読み“早く現場に入りたい”という気持ちが強くなりました。脳神経外科が舞台ということもあり、医療用語には普段あまり耳にしないものも多く、日々頭を悩ませています(笑)。視聴者の皆さんにも、できるだけ分かりやすく物語をお届けし、楽しいドラマの時間を過ごしていただけるよう、日々撮影に臨んでいます。ぜひ最終回まで『ヤンドク』を応援してください!

薄幸(納言)コメント

◆出演が決まった際の感想、意気込みをお聞かせください。

お話しをもらった時の最初の感想は“いや、うそつけー!”ですね。何度かドラマに出させてもらったことはあるのですが、毎回ドッキリを疑うところから私は始まります。もちろん今回も例に漏れず、疑わせていただきました。特にこんな不摂生の塊のような私が、看護師役だなんて常識で考えたらあり得ない、おかしな話です。でも、どうやらドッキリではない様子なので湖音波先生を見習って、気合を入れてやり切ろうと思います。

◆ご自身が演じる役柄に関して教えてください。

今までドラマに出させてもらった時は、私自身の性格や生き方、使う言葉に近い役が多かったのですが、今回はまるで違います。病院のありとあらゆる事を把握している、産休明けのベテラン看護師役。仕事に対する責任感は強いですが、生真面目過ぎる性格ではなく、他の医者や看護師ともうまくコミュニケーションをとっているバランサーなのかなと思います。しかし、子供もいる主婦なので、仕事と私生活との両立に苦戦、葛藤するシーンもあります。私自身子供もいないし、結婚もしていませんが、世の中には松本のように仕事と私生活の両立に悩んでいる女性は、たくさんいると思うのでそこをうまく演じられるように頑張りたいと思います。

◆台本を読まれていかがですか?

ただの医療ドラマではなく、その人の苦悩や、過去にあった出来事がふんだんに盛り込まれていて、今まで見たことがないドラマだなと思いました。“何でアイツこんな腹立つこと言うんだよ!”と思ったら昔こんな事があったからなんだ…とか。あの時のあの表情はそういうことだったんだ…とか。台本を読んでいてハッとさせられることが多々あります。小説を読んでいるかのような、はたまた謎解きゲームをやっているかのような、そんな感動を覚えました。医療ドラマとしてはもちろん、人間模様なんかも楽しんでもらえたらうれしいです。毎話心が動かされるばかりで、私はもうこの作品の、いちファンでございます。

根本ノンジ コメント

この作品に参加するにあたり、橋本環奈さん、向井理さんをはじめ、たくさんのキャスト、スタッフの皆さんとのご縁に恵まれたことに心から感謝しています。本作は、ポスタービジュアルに象徴されるように、主人公を中心にさまざまな人物が関わり合い、その思いを重ねながら前に進んでいく物語です。今この瞬間、医療の現場が直面している問題を描きつつ、エンターテインメントとして楽しんでいただけることを意識して脚本を書いています。一人でも多くの方に観ていただけたら幸せです。

第1話あらすじ

都立お台場湾岸医療センターに、新米ドクター・田上湖音波(橋本環奈)がやってきた。清楚なかわいらしい服装で、すれ違う人々も思わず振り返るほど容姿端麗。病院内をザワつかせながらさっそうと歩き、脳神経外科のスタッフルームにたどり着く。ルーム内では脳神経外科医・大友(音尾琢真)と循環器内科医・村井が、緊急搬送されてきた救急患者をどちらの科で対応するかもめていた。緊急にも関わらず押しつけ合う2人に「ええ加減にしやあ!たぁけかっ(愚か者)!」と、ドスのきいた岐阜弁でタンカを切る湖音波。大友と村井から不審者扱いされる中、かつて湖音波の命を救った医師・中田(向井理)がやってくる。命の恩人との再会に「…うす」と照れる湖音波。そして、中田指示のもと救急患者の手術を湖音波が執刀することになるも、的確な手さばきでカテーテル手術を成功させる。手術後、「自分、変わったっしょ?」と再会を喜ぶ湖音波に対し、中田は「何も変わってなく見えるが?」とそっけない。さらには、院長・大河原(大塚寧々)や事務局長・鷹山(大谷亮平)にこびへつらい、合理的な組織のいいなりになっていた中田の姿に「なんか先生、ダサいすわ」と湖音波はうんざり。そんな彼女に「13年もたてば、人は変わる」と返す中田。その後もガチガチなルールだらけの勤務環境や事なかれ主義のヌルい同僚たちの姿にあきれる湖音波だが、ヤンキー上がりのポジティブマインドで突っ走りながら患者と向き合っていく。

番組情報

『ヤンドク!』
フジテレビ系
2026年1月12日(月・祝)スタート
毎週月曜 午後9時~9時54分
※初回30分拡大

<出演者>
橋本環奈、向井理、宮世琉弥、音尾琢真、許豊凡(INI)、内田理央、大谷亮平、大塚寧々、吉田鋼太郎 ほか

<スタッフ>
脚本:根本ノンジ(連続テレビ小説『おむすび』、『パリピ孔明』、『正直不動産』シリーズ、『監察医 朝顔』シリーズほか)
プロデュース:髙木由佳、貸川聡子(共同テレビ)
演出:佐藤祐市(『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』、『ストロベリーナイト』、映画『シティーハンター』『六人の嘘つきな大学生』ほか)、淵上正人(『あなたを奪ったその日から』『夕暮れに、手をつなぐ』『自転しながら公転する』ほか)、菊川誠(『浅草ラスボスおばあちゃん』『復讐カレシ』『お迎え渋谷くん』ほか)、朝比奈陽子(『新東京水上警察』『笑うマトリョーシカ』『女優めし』ほか)
制作協力:共同テレビ
制作著作:フジテレビ

©フジテレビ

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