杉咲花主演『冬のなんかさ、春のなんかね』メインビジュアル解禁 主題歌はHomecomings

ドラマ
2時間前
『冬のなんかさ、春のなんかね』メインビジュアル
『冬のなんかさ、春のなんかね』メインビジュアル

杉咲花が主演、今泉力哉が監督・脚本を務める新水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』(日本テレビ系 2026年1月14日スタート 毎週水曜 午後10時)のメインビジュアルが解禁。さらに、主題歌がHomecomingsの書き下ろし楽曲「knit」に決定した。

本作は、杉咲花が主演を務め、今泉力哉がオリジナル脚本を書き下ろした“考えすぎてしまう人のためのラブストーリー”。

杉咲が演じるのは、土田文菜、27歳。小説家としてこれまでに2冊の小説を出版し、現在3冊目を執筆中。執筆以外に、普段は古着屋でアルバイトをしている。現在、恋人はいるのだが、さまざまな過去の恋愛体験が影響して、いつからか“きちんと人を好きになること”“きちんと向き合うこと”を避けてしまっている。

文菜はふと思う。「まっすぐ“好き”と言えたのはいつまでだろう?」。今の恋人と真剣に向き合うために、文菜はこれまでの恋愛を振り返っていく。

冬と春の間を⾏き来するように、迷って、悩んで、“好き”が煮詰まっていく…。間違いながらも真剣に⽣きる主⼈公・⼟⽥⽂菜をめぐる普段着の恋の物語。

このたび、本作のメインビジュアルが解禁。冬空の空気が澄んだ中で撮影された、冬と春のあいだを感じるビジュアルとなっている。

また、主題歌はHomecomingsが本作のために書き下ろした「knit」に決定。あわせて解禁となった予告映像では、Homecomingsの主題歌も合わせて楽しむことができる。杉咲演じる主人公・文菜が、「恋愛とはなんなのか?」を考えながら、彼女をとりまく人々との関わり方を感じられる内容となっている。

今泉力哉監督 コメント

去年の秋くらいからずっとこの作品の脚本と向き合ってきました。当初は恋愛ものにするのかどうかも決まっていなくて、でも、いろいろな経緯があってやっぱり恋愛にがっつり向き合ったものを書くことにしました。執筆しながら頭の中に浮かんだいくつかの楽曲やアーティストたち。さまざまなアーティストの曲が劇中にも流れますが、主題歌を書き下ろしてほしいと思ったのはHomecomingsでした。映画『愛がなんだ』でご一緒して、また昨年もとある仕事でご一緒して。いつも思うのは、その寂しさと温かさ、そして人懐っこさと冷たさの同居です。音楽のことはよくわからないのですが、そこには必ず<寂しさ>と<諦念>があって。そして<決めつけないことを選び続ける確固たる視座>があって。今作が恋愛ものになった時、どうしてもそのあたり(=恋愛ってすごく曖昧なもので決めつけようと思ったら途端に嘘になる。あわいにこそ大切なことがある。)を理解してくれる方々がいいなと思って。きっとホムカミなら自分が言葉にできない部分を掬い取って表現してくれると思い、ご依頼しました。ぜひみなさんも「knit」聴いてみてください。ドラマとともに。楽曲単体でも。私は少しだけ体温があがりました。自分のダメさやだらしなさを許された気がして。あったかくて寂しくて。

福富優樹(Homecomings)コメント

今泉さんから受け取った気持ちと台本を読みながら、”それをしないことも含めた色んなかたちの恋愛”、そして”性別を限定しないシスターフッドのようなつながり”、をテーマに歌詞を書きました。彩加さんがつけてくれたメロディーには、冬と春のはじまりの頃に現れる日差しの角度や暖かさ、しぶきのような愛おしさがつまっていてとても大好きです。
『愛がなんだ』と「Cakes」のように、「knit」という曲もこの作品にそっと寄り添ってくれるような気がしています。みなさんの暮らしのなか、ふとした瞬間にもこの「knit」が少しでも頼りになればいいなと、思っています。

番組情報

新水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』
日本テレビ系
2026年1月14日(水)スタート
毎週水曜 午後10時

出演:杉咲花、成田凌、岡山天音、水沢林太郎、野内まる、志田彩良、倉悠貴、栁俊太郎、細田佳央太、内堀太郎、林裕太、河井青葉、芹澤興人 ほか

脚本:今泉力哉
音楽:ゲイリー芦屋
主題歌:Homecomings「knit」(IRORI Records / PONY CANYON)
監督:今泉力哉、山下敦弘、山田卓司
プロデューサー:大倉寛子、藤森真実、角田道明、山内遊
チーフプロデューサー:道坂忠久
制作協力:AX-ON Lat-Lon
製作著作:日本テレビ

©日本テレビ

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2026冬ドラマ最新情報まとめ2025→2026 年末年始・お正月のおすすめ特番まとめ