『博士ちゃんSP』杏と世界遺産博士ちゃんが再タッグ 水の都・ヴェネツィアの“今”を緊急視察

バラエティ
3時間前
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』

12月27日(土)放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系 午後6時30分~10時)は、海外プロジェクト第6弾となる「沈みゆく世界遺産・ヴェネツィアの光と影 3時間半SP」を送る。

昨年、奇跡の世界遺産・ポンペイに特別潜入した“世界遺産博士ちゃん”山本・リシャール登眞(とうま)くんと“世界遺産好きすぎ俳優”の杏が再タッグ。2人が水の都・ヴェネツィアを訪れ、その“光と影”を緊急視察する。スタジオゲストには、登眞くんとロケに同行したこともある伊集院光と滝沢カレンが登場する。

イタリア北部のアドリア海に面し、大小の運河が縫うように走る水の都・ヴェネツィア。年間3000万人もの観光客が訪れる世界屈指の観光都市ですが、かつては独立した共和国であり、海洋貿易の中心地として1000年以上も繁栄。地中海の覇権を握った。そんなヴェネツィアが今、ある危機に瀕している。それは“水没”。今からおよそ70年後の2100年にヴェネツィアの街は水没してしまうかもしれないという可能性が指摘されている。

その現状を探るべく、緊急視察に向かったのは、番組が誇る“世界遺産コンビ”。中学1年生のとき番組に初登場し、各地の世界遺産ロケで豊富な知識を披露、現在は東京大学で法律の面から世界遺産をどう守っていくべきか勉強中の山本・リシャール登眞くんと、これまで47か所もの世界遺産を巡ってきた、世界遺産が好きすぎる俳優・杏。2024年12月、この2人がポンペイ・ローマを巡ってローマ帝国の謎に挑んだ回は大反響を呼んだ。

そんな名コンビが、1年ぶりに再会。1000年もの間、地中海の覇者として君臨した栄華という“光”、そして水没の危機が静かに忍び寄る“影”の両面に迫る。

まずは、水上タクシーに乗りこんだ2人。運河を進み、街の中心地であり、海からの玄関口でもあるサン・マルコ広場を目指す。2人は「時が止まったよう…」「幻想的な時間!」と水上から眺める美しい街並みにうっとり。水路を進みながら、海洋貿易によって巨万の富を築いたヴェネツィアの歴史を感じ取るほか、水上都市で暮らす人々の生活の知恵を目の当たりにする。

広場で水上タクシーを降りた2人は“ヴェネツィアの富と権力の象徴”サン・マルコ寺院や、かつての“政治の中枢”ドゥカーレ宮殿に特別潜入。ドゥカーレ宮殿では豪華絢爛な装飾と世界最大の油絵に圧倒されるだけでなく、非公開エリアも見せてもらうことに。繁栄の裏側にあった“負の側面”ともいうべき、その場所とは…。

このほか、2人は街を巡りながら水没の危機がひしひしと近づいていることを実感。ガイドブックでは教えてくれない、ヴェネツィアの光と影が伝わるポイントをたどる。

そして、最後に2人は“ヴェネツィアの未来を救う場所”に日本のバラエティー番組として初潜入。それは、イタリアの国家プロジェクトでもある施設“モーゼ”。日本はおろかイタリア本国でもテレビカメラが入るのは超異例のことだというが、ヴェネツィアを守る“希望”ともいうべきモーゼとは、いったいどんな施設なのか。

芦田愛菜も国際映画祭のため、9月にヴェネツィアを訪れたばかりで「どこを見てもポストカードのような街」と大いに魅せられたと告白。さらに、芦田はひそかに「ある検定」を受検し合格していたことも明かし、サンドウィッチマンは「いつの間に!?」と驚く。

番組情報

『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』
「沈みゆく世界遺産・ヴェネツィアの光と影 3時間半SP」
テレビ朝日系
2025年12月27日(土)午後6時30分~10時

©テレビ朝日

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