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妻夫木聡「ダメ男っぷりの集大成」

 妻夫木聡ふんするダメ広告マンの奮闘を描いた映画「ジャッジ!」の初日舞台挨拶が行われた。まずブザーが鳴るときつねの着ぐるみときつね・キッズ・ダンサーズが登場し、15秒のきつねダンスを披露。アナウンスもなくただ音楽に合わせて踊って退場するシュールな姿に会場からクスクスと笑い声も。その後、MCの笠井信輔アナによる紹介で、妻夫木、北川景子、鈴木京香、豊川悦司、永井聡監督、脚本家の澤本嘉光が登場した。

 登壇者の挨拶では、天才CMクリエイターの大滝一郎を演じた豊川が「皆さんこんにちは、リリー・フランキーです」とボケをかまして会場の笑いを誘い、「大滝役はとても難しかったのですが、監督の演出に触れながら一生懸命演じました」と語った。

 また、ダメ広告マンの主人公・太田喜一郎を演じた妻夫木は、笠井アナから「今回情けない役を演じていらっしゃいましたが、あまりにうまいので役を作る必要がなかったという声も…」と話が振られると、「ちょっと待ってくださいよ。僕がバカみたいな言い方やめてくださいよ。実際はもうちょっとちゃんとした大人です。ちょっとだけですけど」と苦笑。「『清須会議』やのび太くんなどでダメ男を演じ、僕の原点の『ウォーターボーイズ』も裸で踊ってましたんで、今回はやっぱりダメ男っぷりの集大成ということで、気合入れてダメ男を演じました」と役に対する想いを明かした。

 また、北川には、マヌケだけど憎めない愚直な喜一郎と天才クリエイターで評価も高いが仕事に対する信念がない大滝のどちらを自分のパートナーに選ぶかという質問がされ、「妻夫木さん。…妻夫木さんじゃなくて喜一郎で」と言い直すと、「それは、分かってるよ。念を押さなくても、分かってるよ。びっくりしたわ」という2人のやり取りに、会場は笑いに包まれた。

 最後にキャストに対し、俳優や女優でなかった場合はどんな職業を選んでいたかという質問が投げかけられ、「夢のない男だったので、これといってやりたいことはなかった。高校1、2年のときは読者モデルをやっていたので、メイクさんやスタイリストさんを見て、なんか面白そうだなと思っていたので、メイクさん」(妻夫木)、「高校でスカウトされてそれまでは何も考えていなかったので、地元の兵庫県にいて、とりあえず大学に行って、とりあえず就活して、受かったところに行っていたと思います」(北川)、「地元で普通に就職してOLになってたと思います」(鈴木)、というと、「僕も普通に地元で就職してOLになってたと思います」と豊川がボケて、会場を笑いの渦に巻き込んだ。

 最後に妻夫木が「今年初めは笑って始めようよっていう気持ちがすごく強くて、この映画がもってこいの映画だと思います。ダメな男が何かを成し遂げる成長物語でもあるので、今年一年何かやってやろうかなという気になってくれたらうれしいです。『ジャッジ!』をよろしくお願いします」とPRした。

 映画「ジャッジ!」は好評公開中。

映画「ジャッジ!」公式サイト(http://judge-movie.com/

【STORY】世界一のテレビCMを決める広告の祭典、サンタモニカ国際広告祭に審査員として参加することになった広告マン・太田喜一郎(妻夫木)。だが、自社のちくわのCMをグランプリにしないとクビになると告げられ、偽の妻役として同行する仕事のできる大田ひかり(北川)の助けをかりながら世界中のクリエイターが集う審査会に立ち向かう。また、偽夫婦だった2人の距離も次第に近くなっていき…。

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