黒島結菜と伊藤健太郎『アシガール』続編で「前作を超えました!」

ドラマ
2018年11月26日

アシガールSP

 12月24日(月)放送の特集ドラマ 『アシガールSP ~超時空ラブコメ再び~』(NHK総合)の試写会に黒島結菜、伊藤健太郎が登壇した。

 本作は森本梢子の同名コミックを映像化し、2017年に放送されたドラマ『アシガール』の続編。戦国時代にタイムスリップした脚力だけがとりえの女子高生・唯が、愛する若君を守るために足軽になって戦場を駆けるラブストーリー。前作に続き主人公の唯を黒島が、戦国武将・羽木家の若君・忠清を伊藤が演じる。

 黒島は「『アシガールSP』が決まった時はうれしい半面、前作を超えられるかプレッシャーもあって、撮影までドキドキでした。でも、いざ撮影が始まると、(前作から)一年も空いていなかったかのようにすっと役に入って演じることができました」と振り返り、「キュンとするシーンもカッコいい殺陣のシーンも見どころがたくさんあるので、皆さんに見ていただきたいです」とPRした。

 伊藤は「前作よりプレッシャーと緊張する部分が多かったんですけど、現場に入ったら一年空いた感覚がなくすんなりと役に入れて、楽しく撮影ができました。雨の日が多かったので撮影は大変でしたが、前作を超えた素晴らしい作品ができたと思います」とコメントした。

 黒島は今作の見どころについて、「今回初めて若君が戦っているところを間近で見ました。現場で殺陣のシーンを見て感動して、殺陣の段取りを見るのも初めてだったので、勉強になった部分もありますし、出来上がったシーンも本当にカッコいいシーンになっています」とアピール。

 伊藤は「唯ちゃんが倒立して倒れるシーンが、現場で演じていてすごくキュンキュンしました。その後に、後ろから唯をハグして『私だって一緒にラーメン食べたり~』という唯のせりふもあったんですけど、そこは本当にキュンキュンしまして、好きなシーンの1つですね(笑)」とお気に入りのシーンを説明した。

 本作では唯の弟・尊(下田翔大)の開発したタイムマシーンで過去と現在を行き来する。「タイムマシーンが使えたら何時代に行ってみたいか」という質問に黒島は、「私は縄文とか弥生時代で槍を使ってイノシシを捕まえたり、そういうギリギリな生活を3日間だけでいいので味わってみたい」。伊藤は「僕は恐竜ってどんな感じだったのかすごく気になるので、恐竜がいる時代に行って恐竜を見たいです。ジュラシックパーク的な感じを味わいたい」とコメントした。

 最後に前作を超えた部分について黒島は「ラーメンを食べたり、手をつないでスキップをしたり、壁ドンのシーンとか。ちょっとカットされているんですけど(笑)、2人でいるシーンや話すシーンも多くて、前作よりも若君との距離が近いので、そこは前作を超えていると思います」と笑顔で語った。

 伊藤は「出演するキャラクターや尊が作る道具がパワーアップしていたり、細かい部分も前作よりバージョンアップしています。個人的には唯と2人で現代にいるシーンがすごく新鮮でした。唯の家族と若君が一緒にご飯を食べたり、2人で現代にいることが今までなかったので、そこは演じていてもすごく新鮮だと思ったので超えました」と語った。

 特集ドラマ 『アシガールSP~超時空ラブコメ再び~』は12月24日(月)にNHK総合で後9時から放送。同日後5時にはBS4Kでスペシャルコンテンツを追加した先行放送も予定。

特集ドラマ 『アシガールSP ~超時空ラブコメ再び~』
12月24日(月)NHK総合 後9・00~10・30
12月24日(月)BS4K 後5・00~6・40