鳥取で40年続くデカ盛り有名店「べるしい」閉店の瞬間に潜入『マツコ会議』12・1放送

バラエティ
2018年12月01日

『マツコ会議』 12月1日(土)放送の『マツコ会議』は、鳥取で40年続いてきたデカ盛りで有名なレストラン「べるしい」が閉店するその瞬間から中継する。

 当日、スタッフがそのレストランを訪ねると、外には入店を待つ30名以上の長蛇の列が。11時オープンにも関わらず、朝9時から並んだ客もいたという。店に入ると、早速名物のデカ盛りピラフが運ばれてきたところで、デカ盛りピラフは1人前なんと4.5合。重さにすると1.5キロ。そのビジュアルにスタジオでは思わず驚きの声が上がる。

 厨房を覗いてみるとマスターはせわしなく調理中。聞けば、ほとんど一人で料理を作っているのだという。デカ盛りピラフを食べるのは、地元相撲部の高校生。大きい体にかわいらしい顔の相撲部員を気にいたマツコ・デラックスは「食べてるところを見せて!」とお願いし、その豪快な食べっぷりに「いいね~!」とご満悦。

 さらに、もう一人の高校生が待っているのはスペシャルカツカレーの大盛り。ごはん6合に、カツとルーを合わせると総量4.2キロ。この量で1250円というリーズナブルな価格のため、お腹いっぱいになりたいときにはこの店に食べに来ていたという高校生にマツコは納得する。

 マスターにデカ盛りを出すようになった経緯を尋ねてみると、あるお金がない高校生のもっと食べたいという要望に応えたところ、他の高校生たちに口コミで話題になり、いつしかデカ盛りの店として有名に。マツコも「それで40年やられたんだからすごいわよ!」と感心。前日も深夜まで営業していてあまり寝ていないというマスターを「お疲れ様です」とマツコが労う場面も。

 この日が閉店日ということでマスターの家族も店に駆けつけ、今まで言えなかった感謝の気持ちを伝えると、マスターよりもスタジオのスタッフが号泣してしまう。

 他にも40年前から親子三世代で通う美人親子や、地元の社会人プロレスラーなど、個性的な人々に惜しまれつつ閉店を迎える様子を完全中継。大食い自慢の、気持ちの良い食べっぷりも必見だ。

『マツコ会議』
日本テレビ系
12月1日(土)後11・00