『SUITS/スーツ』田中将大が副音声で“月9”デビュー!中村アンと大盛り上がり 12・17最終回

ドラマ
2018年12月17日

『SUITS/スーツ』 12月17日(月)放送の『SUITS/スーツ』最終話の副音声企画に、ニューヨーク・ヤンキースで活躍する現役メジャー・リーガーの田中将大選手と、織田裕二演じる甲斐正午の秘書・玉井伽耶子を演じる中村アンが参加することが決定した。

 ドラマ内で、田中選手が甲斐のクライアントの一人という設定だったこと、また田中選手が中村とプライベートで親交が深いことから、今回のキャスティングが実現。田中選手は副音声初挑戦となる。今回の副音声企画名は、中村の役名の玉井伽耶子と田中選手の愛称である「マー君」にちなみ「たまーくん」となっている。

 プライベートで親交のある二人だけに、副音声の収録は終始和やかなムードで進行。田中選手が人生初の副音声収録だった一方で、中村は5回目ということで、中村がリードしていく展開になるかと思われたが、田中選手が中村に冷静で的確なツッコミを入れていくという意外な展開に。

 二人の会話は、釣りやゴルフといった田中選手の趣味の話、田中選手が好きなニューヨークの場所、妻・里田まいとの結婚秘話といった話から、田中選手の同僚で「ニューヨーク・ヤンキース」の主砲として活躍しているアーロン・ジャッジ選手の話まで多岐に及んだ。

 なかでも、田中選手が「東北楽天ゴールデンイーグルス」在籍中の2013年シーズンに唯一黒星を喫した11月2日の「日本シリーズ第6戦」(vs読売ジャイアンツ)を中村が球場で観戦していた話で盛り上がり、二人がお互いに好きな異性のタイプを語り合うひと幕も。

 そして、終盤には、田中選手から「もし“SUITS/スーツ”のシーズン2があれば出演したい」という衝撃発言も飛び出す。

<中村アン、田中将大 コメント>
◆収録を終えて

田中将大「オファーを頂いた際に“気楽に”と伺っていましたので、中村さんと一緒に楽しんでやらせていただきました」

中村アン「私より、マー君の方がしっかりしているので、収録では逆に引っ張っていただきました(笑)」

◆経験のある中村さんがリードして、田中選手の引き出しを開けていくのかなと思っていました

中村「あんまり開かなかったですね(笑)。マー君のことを知っているからこそ、ダメだったんだと思います(笑)」

◆田中選手が、中村さんに的確にツッコミを入れていたのが印象的でした

田中「普段から、中村さんとはこういうスタンスで接しているので(笑)。普段は、中村さんがボケで、僕がツッコミなのかもしれません(笑)」

中村「確かにそうかもしれません(笑)。マー君は、頭が良いので」

◆田中選手は人生初の副音声でしたが、収録で印象に残っていることは?

田中「正直、内容のある話はできなかったので悩みますけど…(笑)。個人的には、中村さんの好きな男性のタイプが聞けたことですかね(笑)」

中村「それ、どうでもいいことでしょ(笑)。全然、興味ないでしょ(笑)」

◆2013年に田中選手が唯一、黒星を喫した試合を中村さんが観戦していたという裏話も出ました

中村「たまたまその日が空いていて、急きょ、お邪魔してしまいました(笑)」

田中「本当に、2013年に負けたのはあの試合だけなんですよ(笑)。当日に“行きたいんだけど”という連絡がきて、登板日なのにチケットはもちろん、いろいろと手配したのでそれが響いて負けてしまったんだと思います(笑)」

中村「スタッフさんも一緒で大勢だったのに、すごく良い席を用意してくださって。申し訳ないことをしてしまいました(笑)」

◆副音声を楽しみにしている視聴者へのメッセージ

田中「こういう形で“月9デビュー”を果たせたことを非常に光栄に思っています。ドラマには僕自身は出ていませんけど、ユニフォームを飾っていただいていたので、僕も共演しているつもりでいつもドラマを見ていました。僕から言うのもおこがましいですけど、“シーズン2”があれば、ただただ歩くだけで良いので出演させていただきたいです」

中村「いやいや、そこは織田さんと会話していただかないと」

田中「会話はできないでしょ…。無理無理(笑)」

中村「まさか、マー君が出てくれるとは思わなかったので、小手さんが嫉妬しそうですね(笑)。マー君とお仕事では初めてだったので、ちょっと照れくささもあったのですが、収録中も引っ張っていただいて、とても感謝しています」

<最終話あらすじ(12月17日放送)>
甲斐(織田裕二)は、澤田和志(市川海老蔵)から提供された資料から、自らが検事時代に担当した殺人事件が冤罪だったことを知る。上司だった柳慎次(國村隼)が重要な証拠を隠蔽していたのだ。
13年前、世田谷で名門私立高校に通う女子高生が惨殺された。強姦目的の殺人として逮捕されたのは、前科がある無職の男・栗林紡(淵上泰史)だったが、本来検証されるべき新証拠が柳によって甲斐の目に触れないところに置かれていた。甲斐は栗林の再審請求することを決意。自ら起訴した事件を、自らが再審請求、弁護する前代未聞の事態に法曹界は騒然となる。
この件で甲斐が検察を敵に回すことになると、澤田が忠告しにくる。再審を諦めることを迫り、またもし甲斐が言うことを聞かなかった場合は「検察は本気で甲斐を潰しにかかる」とはっきりと脅される。柳や澤田の手引きなのか、警察の邪魔さえも度々入り、窮地に陥る。
四面楚歌の中、甲斐は、大輔(中島裕翔)と共に再審請求に向けて苦闘する。甲斐はもしこの再審請求が失敗すれば弁護士をやめる覚悟で、また大輔は無資格であることがチカ(鈴木保奈美)にバレたため最後の案件であるという覚悟で、共に臨む。果たして2人の結末は…。

『SUITS/スーツ』
フジテレビ系
12月17日(月)午後9時~10時9分(15分拡大)

<キャスト>
織田裕二 中島裕翔 新木優子 中村アン 磯村勇斗 今田美桜 / 小手伸也 鈴木保奈美

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/SUITS/

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