亀梨和也「姫川さんと菊田の関係がどうなるかは見てからのお楽しみ」『ストロベリーナイト・サーガ』撮了

ドラマ
2019年06月18日

『ストロベリーナイト・サーガ』 6月20日(木)に最終回を迎える木曜劇場『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)で、亀梨和也がクランクアップを迎えた。

 この日の撮影は、亀梨演じる菊田和夫が、連続殺人鬼“ブルーマーダー”の共犯者が立てこもるアジトへ潜入するシーン。単身で乗り込んだ菊田が絶体絶命のピンチに陥るという緊迫のクライマックスシーンだ。

 すべてのシーンを撮り終え、助監督から「亀梨和也さん、オールアップです!」の声が上がると大きな拍手が送られた。亀梨は、二階堂ふみから花束を受け取ると満面の笑みを浮かべた。

「今作は役柄・役回り的にも、そしてソロで主題歌という意味でも自分にとってチャレンジングなことをたくさん経験させていただける現場でした。また、現場に来て、各監督をはじめ、二階堂さん、キャストの皆さん、スタッフの皆さんとしっかりと向き合い、1つひとつの出来事に対して、その壁を越えていく撮影の日々は、僕にとって有意義で、すてきな時間だったなと感じています。どうか、最終回のオンエアが終わるまで引き続きよろしくお願いします。本当にありがとうございました!」と感謝を伝えた。

 そして、共に撮影を乗り越えてきた二階堂に対して「二階堂さんは、姫川玲子というキャラクターを演じるに当たってすごく負担も大きかったと思います。そんな中でも、座長としてキャスト、スタッフの皆さんに気を遣いながら過ごしてくださったことに心から感謝しています。みんなの気持ちを受け入れるキャパシティの広さがありつつも、しっかりと芯を貫いてチャレンジし、トライしていく感性も持っているので、“さすがだな!”って勝手に感じながら過ごさせていただきました」とねぎらった。

 さらに亀梨は「菊田というキャラクターをしっかりと意識しながら1シーン1シーン、繊細に表現するように心がけてきました。特に、姫川さんとの距離感、姫川班の中でのあり方は常に意識してきたつもりです。最後、姫川さんと菊田の関係がどうなるかは見てからのお楽しみですが、1話から最終回までを通して、二人の関係性を描いてこられたのは連ドラの醍醐味だったんじゃないかなと思います」と。

 打ち上げでは主題歌『Rain』を姫川班メンバーと歌う予定らしく「宍戸(開)さんに先陣切ってもらって、カラオケの採点で勝負したいですね(笑)」と、普段から仲の良い姫川班メンバーらしいエピソードをうれしそうに語った。

木曜劇場『ストロベリーナイト・サーガ』
フジテレビ系
最終話 6月20日(木)後10時~10時54分

<最終話あらすじ(『ブルーマーダー』後編)>
池袋界隈で暗躍する裏社会の者たちを次々に殺害し震撼させている“ブルーマーダー”。その手口は何らかの武器を用い、全身の骨をバラバラにするという残忍さを漂わせる。事件を追っていた姫川玲子(二階堂ふみ)は、勝俣健作(江口洋介)とバディを組む葉山則之(葉山奨之)から“ブルーマーダー”の正体がわかったと連絡を受ける。驚くべきことに、その正体は元警察官の木野一政(要潤)だという。
そんな中、池袋のホテルで警察官も被害を受ける発砲事件が発生。現場に急行した姫川は、近くの公園に身を潜めていた木野を発見、確保する。元警察官の木野はなぜ、反社会組織の連中ばかりを狙った連続殺人を起こしたのか。取り調べを進める中で驚くべき真実が明らかになっていく。一方、“ブルーマーダー”の共犯者を追う菊田和男(亀梨和也)は、潜伏しているアジトにたどり着く。単身で乗り込む菊田に、絶体絶命のピンチが襲い掛かり…。

<出演者>
二階堂ふみ
亀梨和也

江口洋介

<スタッフ>
原作:誉田哲也『姫川玲子シリーズ』(光文社刊)
脚本:徳永友一、ひかわかよ、関えり香
主題歌:亀梨和也『Rain』
音楽:末廣健一郎
編成企画:渡辺恒也
プロデュース:山崎淳子
演出:石川淳一、山内大典
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/
公式Twitter:https://twitter.com/team_himekawa

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