新木優子が“イタカワ女子”に!高良健吾とW主演で『モトカレマニア』ドラマ化

ドラマ
2019年07月18日
新木優子&高良健吾

 10月期の木曜劇場で、新木優子と高良健吾の2人が主演を務める『モトカレマニア』(フジテレビ系)が放送されることが決定した。

 本作は、「Kiss」(講談社)で連載中の瀧波ユカリによる同名コミックをドラマ化。元カレの存在を引きずり、“モトカレマニア(MKM)”になった女の子の混乱と暴走と試行錯誤の物語だ。

 元カレを忘れられない“モトカレマニア”の主人公・難波ユリカを演じるのは、新木優子。新木は地上波ドラマ初主演で、木曜劇場に出演するのも初となる。元カレのマコチこと斉藤真を演じるのは、高良健吾。高良は木曜劇場初出演で初主演となる。新木と高良は本作が初共演。また、新木の『モトカレマニア』専用Amebaブログ(https://ameblo.jp/motokaremania-arakiyuko/)が期間限定で開設されることも決定した。

<新木優子 コメント>
◆地上波ドラマ初主演が決まっての思いはいかがですか?

「緊張も責任も今まで以上にありますが、見ていただける皆さん、参加してくださる皆さんが楽しんでいただけるようなそんなドラマになればいいなと思っています」

◆原作を読んだ印象

「“この感覚、味わったことある!”と誰もが思うような描写がたくさんあって、私も読んでいてすごく楽しかったです。原作の瀧波先生がすごく楽しんで原作を書かれているのが読んでいて伝わってきたので、私自身演じることを楽しみたいなと思います」

◆難波ユリカという“イタカワ女子”を演じることについて

「原作を読んで、過去の彼に抱く印象をユリカは全部さらけ出してしまうとても素直な女の子だなと思いました。なので、今まで以上にすべてのことに素直に反応してお芝居を楽しみたいです」

◆初共演となる高良健吾さんの印象は?

「映画“蛇にピアス”(2008年9月公開)を見させていただいたときに、すごく印象的ですてきな方だなと思っていました。今回ご一緒できることがすごく光栄ですし、二人三脚、私が頼るばかりではなく、少しは安心してお芝居していただけるように頑張りたいです」

◆このドラマへの意気込みと楽しみにしている視聴者へのメッセージ

「ゴールデン・プライムの時間帯(19時~23時)に初めての主演を務めさせていたただける喜びをかみ締めつつ、自分たちも楽しんでこの作品を作っていきたいなと思います。見ていただける皆様にとって、週に1度木曜日の夜10時が楽しく豊かな時間を過ごせる1時間になるように頑張りますのでぜひ楽しみにしていてください」

<高良健吾 コメント>
◆『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』以来となるフジテレビドラマ主演で、「木曜劇場」初主演が決まっての思いはいかがですか?

「自分でも驚くほどスッと受け入れることができました。それはラブコメという、自分が今まで経験したことがないジャンルだったからだと思います。新しいことをする時にプレッシャーは付き物ですが、それよりも新しい何かに出会える気がしてワクワクしています」

◆原作を読んだ印象

「自分が知らない世界でした。登場人物たちの考え方が自分にとっては新しいというか。それと、登場人物のいろいろな動きがとてもかわいらしいなあと。多くの女性の共感を得ている作品です。映像化にするにあたって、どっちの方向にも持っていけそうな原作なのでこの世界に入る自分をイメージして笑いながら読みました。冒険できそうです」

◆マコチ(斉藤真)という役を演じることについて

「イメージもまだまだなので、これから徐々にマコチのことを身近にしていけたらと思います。ただの天然にはさせないように、マコチを確かに存在させることが自分に与えられた役割だと思います」

◆初共演となる新木優子さんの印象は?

「まなざしが真っすぐで、凛とされているなというのが印象です。まだお会いしていないですが、これから作品、現場を一緒に支えていけたらと思っています」

◆このドラマへの意気込みと楽しみにしている視聴者へのメッセージ

「楽しいドラマになったらいいなと思います。そのために現場のみんなと真剣にふざけていけたらと思います」

<原作者・瀧波ユカリ コメント>
「“モトカレマニア”ドラマ化、すごーくうれしいです!新木優子さんの演じるユリカが楽しみすぎます。妄想を突っ走らせるユリカ、脳内会議で増殖しまくるユリカ、ツーンとしたり、赤面したり、感情暴走列車状態のユリカ…。それを演じる新木優子さんの愛らしさを想像してキュンキュンしています。そして、マコチ役に高良健吾さん…!“忘れられないモトカレ”としての魅力がありすぎます!“高良健吾さんがモトカレだったら”という妄想をしてみましたが、ステキすぎてつらすぎて泣きたくなりました…!ほかにも、優しさあふれる山下さん、個性豊かなチロリアン不動産のメンバーなどなど、ドラマの見どころがありすぎて今から困ってます!昔の恋人を忘れられないモトカレ&モトカノマニアの方々も、そして昔の恋人なんて思い出しもしないという方々も、共感したり、悶絶したり、ハラハラドキドキしたり、きっといろんなふうに楽しめるドラマになるはず。とっても楽しみにしています!」

<プロデュース 草ヶ谷大輔(フジテレビ 第一制作室)コメント>
◆企画意図

「初めてこの原作“モトカレマニア”を拝読させていただいた時、不思議な感覚を味わいました。決して人には言えないけど、どこか心の中で自分と登場人物を重ねて共感し、思わずクスっと笑ってしまう“あるある”のセリフや行動が散りばめられていたことに強く興味を抱き、企画いたしました。毎週木曜の夜は、モトカレマニアとなってしまったユリカ(新木優子)を傍観しながらも、いつの間にかユリカと自分を重ねて、ユリカと一緒に悩んで、パニックになり、笑って、泣いて、そして、最後には女心が分からない天然・ピュアな元カレ・マコチ(高良健吾)を思いっきりディスっていただきたいと思っております。新しい時代“令和”にふさわしい、新しい形の“あるある”を目指します!」

◆新木優子さん、高良健吾さん起用理由

「新木優子さんとは、前回の“トレース~科捜研の男~”でお仕事をさせていただき、今回、初めての主演作でご一緒できることを光栄に思っております。モデル、ドラマ、映画、CMと多方面で活躍の場を広げており、若い世代を中心に圧倒的に支持をされているカリスマ・新木さんならば、思いっきり元彼に振り回されて“イタい…でも、カワイイ”という絶妙なバランスで視聴者の皆様から愛され、応援される“イタカワ女子”を演じていただけると確信しております。実際にもアイドルマニアである新木さんと、どんなモトカレマニアを作っていけるか、今から楽しみです。そして、ユリカの元カレ・マコチ役には、私が兼ねてからご一緒したかった憧れの俳優・高良健吾さんに演じていただけることになりました。映画などでどんな役でも高良さん色に染めてしまう、唯一無二の演技力と独特の雰囲気をお持ちの高良さんが“いつ恋”以来、フジテレビの連ドラに帰って来てくださいました。今回、天然・ピュアが故に女心を惑わす、“罪な男”を演じていただきます。何を考えているか分からない中にも人懐っこさがあって、特別な笑顔で女子のハートを震わせるマコチを高良さんなら視聴者の皆さんが気になって仕方ないキャラクターに昇華してくださると信じております。毎週放送後に思わず誰かと語り合いたくなる、新木優子さん×高良健吾さんが織り成す“ざわざわ”ラブコメディーにご期待ください!」

<イントロダクション>
見た目が悪いわけではなく、コミュニケーション下手、ということでもないのにうまく恋愛ができない難波ユリカ。その理由は…初めて付き合った彼氏・マコチこと斉藤真との恋愛にあった。10代、20代の恋は、“恋愛教習所”のようなもので、失敗したり、あがいたり、みっともなかったりと恋愛スキルを磨くはずだった時期。だが、その大切な時期にユリカの最初の恋愛は、あまりにもうまくすんなりといきすぎた。好きになった人といい雰囲気になり、自然と付き合う。これはいま考えると貴重な経験なのだが、ユリカにはその尊さが分からなかった。自分の就職をきっかけに生まれたすれ違いから、ユリカはマコチを振ってしまう。すぐに次の彼氏と素敵な恋愛できるでしょ!と思っていたが、次に付き合った男はクズ!2人目に付き合った男はもっとクズ!さすがに3人目のクズを引く勇気はなく、彼氏も好きな人も作らず、現在に至る。「好きってなんだっけ??」「恋愛ってどうするんだっけ!?」など、頭でグルグル考えるだけの日々は過ぎていき、ユリカが出した答えは、『幸せだった過去の恋の時間に浸っていよう』。最初に付き合った彼氏・マコチ。唯一、恋愛で幸せだった頃の思い出。モトカレの幸せな思い出を、日々の楽しみとして妄想する日々を送るユリカ。モトカレマニアの爆誕である!!
「現実の恋はドラマみたいにキラキラしているわけじゃない」とは頭では分かっているが、モトカレマニアとして生きることを“幸せ”だと思い込んでいる。だが、ユリカの美しい思い出に浸る時間を破壊する出来事が起きる。それは、ユリカのキラキラした幸せの象徴であるモトカレ・マコチとの再会だった。ユリカが就職した不動産会社の同僚として再び出会うことになるマコチ。モトカレとの再会は運命か!?それとも…

木曜劇場『モトカレマニア』
フジテレビ系
10月スタート
毎週(木)後10時~10時54分

<キャスト>
新木優子、高良健吾 他

<スタッフ>
原作:瀧波ユカリ(『モトカレマニア』講談社「Kiss」連載)
脚本:坪田文(『コウノドリ』シリーズ、映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』 他)
プロデュース:草ヶ谷大輔(『トレース~科捜研の男~』『コンフィデンスマンJP』シリーズ 他)
演出:並木道子(フジテレビ開局60周年特別企画『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』 他)
制作著作:フジテレビジョン

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