『磯野家の人々』20年後のイクラちゃん役は稲葉友!未来へ進む学生起業家に

ドラマ
2019年10月18日
『磯野家の人々』

 11月24日(日)放送のドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』(フジテレビ系)で、稲葉友が20年後の波野イクラ(21)を演じることが決定した。

 本作は、フジテレビ開局60周年、アニメ『サザエさん』放送50周年を記念して放送されるスペシャルドラマ。天海祐希が主人公・サザエを演じ、“日本一有名な家族”サザエさん一家のこれまで一度も描かれたことのない20年後をオリジナルストーリーで描く。

 そんな本作で、稲葉が演じるのは20年後のイクラ。波平の甥で、サザエ、カツオ、ワカメといとこ同士の波野ノリスケ(46歳/八嶋智人)の一人息子のイクラ。2歳違いのタラオとははとこ同士で、歳が近いこともあり一番仲が良い。アニメでは、まだ1歳半で「チャーン」「ハーイ」「バブー」の3つの言葉を使い分けて感情を表現しながら、とにかく好奇心旺盛。さらに、自分が決めたことは頑として譲らず、それ故、時に周囲の大人たちを振り回すことも。しかし、イクラの笑顔に大人たちはすべてを許してしまう、まさに『サザエさん』最強のワンパク者だ。

 それから20年がたち、タラオとイクラは大学の先輩・後輩という間柄となり、変わらず仲が良い。ただ、やりたいことが見つからず、いまだ内定ゼロのタラオとは対照的に、イクラは「波は自分で作らなきゃいけない」と、ドローンによる新しいITサービスを開発し学生起業。未来へ迷いなく進むイクラに、タラオは果てしない焦燥感に駆られる。

<稲葉友 コメント>
◆20年後のイクラ役のオファーを聞いた時の感想について

「イクラちゃん!?」とシンプルに驚きました。ですがジワジワと国民的に愛されているキャラクターを演じるプレッシャーと、自分が演じさせてもらえるんだという光栄さを感じました。

◆20年後のイクラを演じた感想について

タラちゃんと二人のシーンでは、二人とも大人になったんだなあと演じている側なのに感慨深さがありました。磯野家がそろっているのを見た時はなんとも言えない感動があったので、ぜひとも皆様にも楽しみにしていてほしいです。

◆視聴者へメッセージ

それぞれのキャラクターたちの成長や、磯野家から感じられる普遍的な家族の温かさをぜひとも見ていただきたいです。そしてスマートな成長を遂げたイクラちゃんもお楽しみに!

フジテレビ開局60周年記念・アニメ『サザエさん』放送50周年記念スペシャルドラマ企画
『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』
フジテレビ系
11月24日(日)後8時~9時54分

<出演者>
天海祐希、西島秀俊、濱田岳、松岡茉優、成田凌、桜田ひより、八嶋智人、稲葉友、森矢カンナ、小手伸也、中林大樹・市毛良枝、伊武雅刀

<スタッフ>
原作:長谷川町子『サザエさん』
脚本:阿久津朋子
企画・プロデュース:渡辺恒也(アニメ『サザエさん』、過去作品『HERO』HOPE~期待ゼロの新入社員~』『海月姫』他)
プロデュース:小林宙(共同テレビ)(過去作品『フラジャイル』『海月姫』『SUITS/スーツ 』他)
演出:鈴木雅之(過去作品『ショムニ』『HERO』『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』他)

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