古田新太「加藤君がハンサムでビックリした」加藤シゲアキ主演『悪魔の手毬唄』に出演

ドラマ
2019年12月15日
『悪魔の手毬唄』

 12月21日(土)放送の加藤シゲアキ主演スペシャルドラマ『悪魔の手毬唄~金田一耕助、再び~』(フジテレビ系)に、古田新太が出演することが分かった。

 古田が演じるのは、20年前の凄惨な殺人事件をひもとくために金田一(加藤)が接触する、かつて活動弁士だった男、野呂十兵衛。金田一は20年前に青池源治郎(渡辺大)が殺害された事件をひもとくため、親交のあった野呂十兵衛に会いに神戸へと向かう。

 野呂はかつて映画に音声がついていなかった時代、自らの語りや解説で映画のストーリーを彩る活動弁士をしていた。神戸を拠点に活動していた野呂は、鬼首村から逃げるように神戸に流れ着いた源治郎と出会い、共に活動弁士として映画館を大いににぎわせていたという。

 そんな源治郎は鬼首村の人々から差別を受けていたこと、彼らをひどく憎んでいたことを野呂に明かしていた。鬼首村を恨んでいながら、その後、亀の湯を買い戻しに帰郷したという源治郎は一体、誰に殺されたのか?20年間、謎に包まれてきた青池源治郎殺害事件が金田一によってついに明らかになる。そして、その事件の解決が、今回の連続殺人事件の犯人を浮かび上がらせる。

 また、古田のほか小木茂光、森下能幸、六角慎司も出演する。

『悪魔の手毬唄』

<古田新太 コメント>

「昔から横溝正史作品のファンで、映画もドラマもずっと見ていました。活動弁士の役ということでセリフもボリュームがありましたし演じる緊張感もありましたけど、大好きな横溝作品に一丁噛みできて良かったです。加藤君がハンサムでビックリしました。ぜひご覧ください」

<プロデュース:金城綾香(フジテレビ第一制作室)コメント>
「古田新太さんの舞台を何度も拝見していた身としては、目の前で古田さんに“カツベン”を披露していただいた時には、鳥肌が立ちました。物語の後半で、それまでの重たい空気をガラっと変えてくださる重要な役柄です。小木茂光さん、森下能幸さん、六角慎司さんと素晴らしい役者の皆さまが集まって、ついに『悪魔の手毬唄』オールキャストです。ぜひ21日の放送を楽しみに待っていただきたいです!」

<あらすじ>
岡山と兵庫の県境にある鬼首村(おにこうべむら)では由良家(ゆらけ)と仁礼家(にれけ)という、二つの名家が対立していた。岡山県警警部・磯川常次郎(古谷一行)の依頼を受け、金田一耕助(加藤シゲアキ)はその村にある亀の湯という温泉宿を訪れる。そこの女主人である青池リカ(寺島しのぶ)は、20年前に起きた悲惨な事件によって夫の源次郎を亡くしていた。そしてその犯人、恩田幾三はいまだに行方不明だという。ある日、鬼首村出身の人気歌手、大空ゆかり(中条あやみ)が帰郷するということで村中が活気づく中、リカの息子、歌名雄(小瀧望)の婚約者である由良泰子(菅野莉央)が滝つぼで死んでいるのが発見され…。

スペシャルドラマ『悪魔の手毬唄~金田一耕助、再び~』
フジテレビ系
12月21日(土)後9時15分~11時25分

<出演者>
加藤シゲアキ
生瀬勝久
中条あやみ
小瀧望(ジャニーズWEST)
大野いと
大友花恋
菅野莉央
六角慎司
森廉
花乃まりあ
柴田鷹雄

木南晴夏
岡田義徳
有森也実
森下能幸
小木茂光
国生さゆり
渡辺大

古田新太

斉藤由貴
泉谷しげる
中尾ミエ
石橋蓮司
寺島しのぶ
古谷一行

<スタッフ>
原作:『悪魔の手毬唄』横溝正史(角川文庫)
脚本:根本ノンジ(『監察医 朝顔』『フルーツ宅配便』『犬神家の一族』『相棒 season17』『5→9~私に恋したお坊さん~』など)
プロデュース:金城綾香(『監察医 朝顔』『犬神家の一族』『グッド・ドクター』『営業部長 吉良奈津子』『5→9~私に恋したお坊さん~』など)
演出:澤田鎌作(『監察医 朝顔』『犬神家の一族』『ミス・パイロット』『CHANGE』『西遊記』など)
制作・著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kindaichi_returns/
公式Twitter:@temariuta2019

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