マツコ&有吉「お正月くらいは頑張ってテレビ作ろうよ」年末年始のテレビ番組に提言

バラエティ
2020年01月16日
『マツコ&有吉 かりそめ天国』

 マツコ・デラックスと有吉弘行が出演する『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)の2時間スペシャルが、1月17日(金)後7時から放送される。

 新年最初の放送となる今回は、マツコと有吉が年末年始を振り返ってトーク。怒涛の番組収録ラッシュを終え、休暇に入ったという2人。実家に帰省した有吉に対し、マツコは体調を崩して寝込んでいたと明かし、「収録ラッシュが終わって気が抜けると体調崩しがちよ」としみじみ。有吉は「ちょっと痩せた!?」、久保田直子アナウンサーも「何だかほっそり…」とマツコを心配するが…。

 そんな中、年末年始のテレビ番組についての話題に。マツコが「昔は(海老一)染之助・染太郎さんが出ているようなネタ見せ番組がたくさんあったのに…」と嘆くと、有吉も「オール阪神・巨人さんがいくつもの番組をハシゴしたりしててね」と同調。「元日は『新春かくし芸大会』を見るのも定番だったよね」と昔を懐かしむ。

 昨今はかつてのような番組が減少し、再放送が増加。そんな状況を憂いた2人は、「お正月くらいは頑張ってテレビ作ろうよ!」と、テレビ業界の“働き方改革”にもの申す。

 さらに、年末に突如日本を出国したカルロス・ゴーン被告についても言及。番組で保釈時からゴーン被告を追っていた久保田アナに、マツコと有吉は「ゴーンさん、テレ朝の前を通っていたらしいじゃない!」「何で目を離したのよ!」とダメ出し。年末年始を寝て過ごし、「気づいたら出国していた」という久保田アナは、マツコから「黙って出国されちゃって、振られた気分?」と聞かれ「まさかの出来事でした…」と肩を落とす。

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