KinKi Kids、25年ぶりに『さんまのまんま』出演「普段僕らが見せていない素の部分が出た」

バラエティ
2020年12月21日
KinKi Kids コメント

◆さんまさんとの収録を終えて、いかがですか?

剛:緊張しましたが、さんまさんにリラックスさせていただき、気を遣ってお話ししていただいたと思うんですけど、60過ぎたオジサンが、めちゃめちゃ働いた後にあんなことをしてるっていう話で、それ以降に話そうとしていたことが全部飛んじゃいました。

光一:この話は、僕としてはネタだったんですよ。『エー!剛くん、1人で暮らしてるのに、なぜ40過ぎの男がティッシュケースにわざわざティッシュを入れ替える?』『誰のためにやってんねん』っていう。

剛:『いやいや、自分のためにそんなもんやってんねん。エエやろ』

光一:ホントはここから『ランチョンマットもひいてるんですよ、コイツ』っていう(笑)。

剛:『ランチョンマット、なんでひくん?』『フライパンのままで食べたらええ。そんなもん』。

光一:って展開のネタだったんですね。これを考えてたんですけど、さんまさんがおっしゃったひと言で何もかもぶっ飛びましたよね。ネタも何も無くなっちゃいましたよね。

剛:全部真っ白です。ファーストコンサートと同じぐらい(笑)。

◆光一さんは、いかがでしたか?

光一:ずっと優しい方ではあるんですけど、さらに優しさがにじみ出ている感じはありましたね。全方位に向かって気持ちよくさせてくださる方ですから。お笑い芸人さんの鏡ですね、いまさらですけど(笑)。

剛:本当は、さんまさんが40代ぐらいのときにどんな風なことを大切にして生きていらっしゃったり、その頃、座右の銘とかあったりしましたか? とか、いろいろ聞こうと思っていたんですけど全てはティッシュケースで…。

光一:いやぁ、ぶっ飛んだねぇ。

剛:昨日もさんまさんのレギュラー番組を見たんですけど、お笑いモンスターじゃないですか。今までだと『あっ、お笑いモンスターが出てる。また出てるやん。面白いなぁ』って思って見てたけど、これからは『ティッシュケースおじさんだ』と思って。これだけキャリアを積まれている明石家さんまというスゴイ人が、あんなことをしてるんだっていう驚きがあったんですけど、何か腑に落ちたというか。そういうこともする人だから、いろんなことに対してきめ細かにお仕事をされていたり、トークでゲストやスタッフのことを考えたりされてるんだなって思いました。

光一:愛があふれてるんだろうなぁ。

剛:もう本当に気持ちよく眠れそうです。

◆最後に視聴者へのメッセージをお願いします。

剛:この機会をいただいたことで、今日は僕らのファンも普段見ない僕らの一面を見ているはずなんですよ。さんまさんと話すから出てくる2人っていうのがあったんです。さんまさんがスゴイからKinKi Kidsの人間性を引き出してくださる。それで僕らも楽しくお話しさせてもらいました。普段僕らが見せていない素の部分が出ていたと思いますので、その辺りは楽しんでもらえるかなと思いますね。

光一:我々もそれなりに長くこの世界にいますけど、さんまさんとお会いする機会ってそんなに多くなくて、でも不思議と『お久しぶりです』っていう感覚にもならない。それはさんまさんがずっとテレビに出ていらっしゃって一方的に見ているからだと思うんですね。それでいてリラックスさせていただいて、構えることがなく、自然体な自分たちでいられたけど、さんまさんにしか引き出せない2人の顔というか、そういった部分が詰まった時間だと思いますね。

『新春大売り出し!さんまのまんま』
カンテレ・フジテレビ系
2021年1月2日(土)後3・45~6・30

出演者:明石家さんま
ゲスト:北川景子&中村倫也、藤原竜也、KinKi Kids、桃田賢斗、広瀬アリス、今田耕司ほか

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