石川界人、先輩との共演に「汗ダラダラ」『境界のRINNE』第3シリーズ4月スタート!

エンタメ総合
2017年03月09日

106413_01_R 4月8日(土)より第3シリーズが始まるアニメ『境界のRINNE』(Eテレ 毎週(土)後5・35)の取材会が行われ、声優の石川界人、井上麻里奈、山口勝平が登場した。

 本作は、『うる星やつら』『らんま1/2』などで知られる漫画家・高橋留美子原作の学園&霊界ラブコメディ。死神のような仕事をする貧乏高校生・六道りんね(声:石川)と、りんねの同級生で霊が見える少女・間宮桜(声:井上)の2人が、学校を舞台におこるさまざまな霊のトラブルを解決していく様子を描く。

新シーズンについて石川は、「(りんねは)わりと長く付き合ってきた役なので、台本を読むごとに(僕が)りんねに近づいていっている気がします。そういう部分を全面に出しつつ、新しいキャラクターが入ってきたときに、この作品の世界観を分かりやすく提示できたら」と意気込みを。井上も「1年以上続く作品って非常に少ないんですが、それを越えて、引き続きキャラクターたちと付き合うことができてうれしいです。少しずつりんねと桜は変化していっているので、どうすれば魅力的に映るか日々試行錯誤しています。私たちも楽しみにしながら一生懸命演じていきたいです」と期待を込めた。

りんねの父・六道鯖人の声を担当する山口は、『らんま1/2』の早乙女乱馬役をはじめ高橋作品の常連。「高橋さんの作品はこれで3作目なのですが、ついにお父さん役ということで感慨深いです。最初はプレッシャーも感じていたんですが、最近はスタジオでスタジオの雰囲気に身をゆだねて、キャラクターが自然に変わっていっているので演じていて気持ちいいです」と。鯖人の魅力について聞かれると「もしかしたら(鯖人が)一番幼いかもしれないです。鯖人みたいに生きられたらいいなって(笑)。あれだけ自分の思うとおりに生きてて…。それが魅力なのかもしれないですね」と、意味深発言で会場の爆笑を誘っていた。

今回は、新キャラクターとして占い師・アネット(声:沢城みゆき)と、りんねの母・六道乙女(声:林原めぐみ)が登場する。大御所声優がさらに2人も加わることについて石川は「すごく自由な現場なので、自由感を変えないようにして、沢城さんたちにも『ここは自由にやっていい現場なんだ』って思っていただければと。ただ、個人的には沢城さんがいらっしゃるとすごい緊張します(笑)」と告白。「林原さんのときも緊張してるよね?」と井上に暴露されると、「めちゃくちゃ緊張しています(笑)。他の現場であいさつしたときも、汗ダラダラでした。楽しみもありつつ、緊張もありつつ、でもいつもと変わらない自分でいたいなと思います」とアピール。また、山口と林原は夫婦役ということで、井上は「勝平さんとめぐみさんの“レジェンドの共演”が一番楽しみです!」と報道陣に訴えかけていた。

アニメ『境界のRINNE 第3シリーズ』は、Eテレにて4月8日(土)後5・35よりスタート。

公式HP:http://www.nhk.or.jp/anime/rinne/