小山慶一郎&中丸雄一が6年ぶりタッグ!『おたすけJAPAN』6・14放送

バラエティ
2017年05月15日

『おたすけJAPAN』 NEWSの小山慶一郎とKAT-TUNの中丸雄一がMCを務めるSPバラエティー番組『おたすけJAPAN』(フジテレビ系)が6月14日(水)に放送される。

 小山と中丸は、『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)で2006年~2011年に初代司会進行役を務めて以来、6年ぶりのタッグ復活。2人がそろってMCを務めるのは、地上波では今回が初となる。

 『おたすけJAPAN」』は、世界の国々で困っている人の役に立とうと、日本が誇る一流の技術者や職人が現地へ行き、さまざまな困難に見舞われながらも、問題を解決していくドキュメントバラエティー。

 さらに、“おたすけサポーター”として芸能人が技術者や職人に同行。「困っている人を助けたい」と、何の技術も持たない彼らが悪戦苦闘しながらも懸命に技術者をサポートする。

 インドネシア共和国では今、落書きが大問題になっており、特に文化遺産への落書きは手が付けられない状態だという。そんな中、古都ジョグジャカルタの王族からの「王家の遺跡の落書きを消してほしい」というSOSに、“おたすけサポーター”の上田竜也が立ち上がる。日本が誇る唯一無二のスーパー高圧洗浄機と、その技術者と共にインドネシアへ飛ぶが、いざ落書きを消し始めると予想外の出来事の連続に苦戦する。

 また、南アフリカ共和国ではヒャンガナニ村という、水も出ないとても貧しい村へ。そこで暮らす子供たちは、遊ぶおもちゃにも恵まれず、労働に追われる日々。そんなヒャンガナニ村でボランティアをしている女性から「日本の花火で子供を楽しませてほしい」というSOSが届き、日本を代表する花火職人と“おたすけサポーター”河北麻友子が向かう。しかし、現地に日本の花火はなく、火薬集めから始めることに。街灯もビルもない、見渡す限りに漆黒の夜空に、盛大な花火を打ち上げることはできるのか。

 そのほか、「柔道でオリンピックを目指す子供たちに柔道を教えてほしい」「巨大トカゲ・人食いヘビを退治してほしい」「万引き犯を捕まえてほしい」など、世界中のSOSを解決するため、日本のプロフェッショナルたちと“おたすけサポーター”が飛び回りる。

<MCコメント>
◇6年ぶりのタッグとなりましたが、感想は?

小山「僕が振って中丸くんにボケてもらうような、6年前の時と同じような関係性でやらせていただきました。中丸くんには自由にやってもらうほうが、僕もやりやすいので、もしも次があれば、より二人の形ができてくるんじゃないかな、と思います。一方でこの番組はVTRがとても面白く見応えがあり、また番組の柱なので、僕たちがと言うよりは、ぜひそちらに期待していただきたいです」

中丸「すぐに6年前の感じがよみがえってきましたね。本当はもう少し僕も振らなきゃとか、MCとしていろいろやらなくてはならないことはあったのですが、やはり当時、ずっと小山くんに甘えていたので、すぐに頼ってしまいましたね(笑)。小山くんとは非常にやりやすかったです」

◇お助け後、現地の方の顔がどれも印象的でした。収録を終えて得られたものはありますか?

小山「国を越えて笑顔になってもらうことを、僕たちは音楽でやれれば、というところを目指していますが、技術で国を越えて、という瞬間を初めて見たので、日本の技術と知恵が誇らしくもあり、感動もしました。また今回のロケがとにかく大変で。現地の方が本気でおびえているものに、こっちから行ってはやはりダメだと思いましたし(笑)、一方で、テレビとして視聴者の皆さんに見てもらうためには、かなりの時間とエネルギーが必要だというのをあらためて感じましたね。この番組でロケというものを勉強させていただきました」

中丸「例えば花火でも、もちろん僕も感動しますけど、やはり南アフリカの方は、さらに感動が大きかったのかな、と思います。それは、日本人は慣れてしまっているだけで、感動するものは、たくさん僕たちの周りにあふれていて、比べるわけではないですけれど、僕たちはとても生活しやすい国にいるんだな、ということを再確認しました。世界には困っている方は、たくさんいらっしゃると思うので、この番組を通してサポートできればいいな、と思いました」

◇視聴者に見どころとメッセージをお願いします。

小山「自分が日常の中で何げなく接しているものが、世界に行くと、とんでもない結果をもたらすことに驚いていただけると思います。ご覧いただいて、あらためて日本はすごく恵まれている国なんだな、ということに気付いてもらいながらも、自分が異国の地に行った時に、何が役立つのかということを考えてもらうきっかけになればうれしいです。また、せっかくNEWSの僕とKAT-TUNの中丸くんとでやらせていただいているので、今回は上田くんに行ってもらいましたから、次回は増田あたりにロケをやらせたいですね。手越はもう世界慣れしているので(笑)。そういった広がりも今後、あるかもしれませんので、ぜひ期待していただければ、と思います」

中丸「上田がロケ中に、高圧洗浄機で遺跡の落書きを消す時に水圧が強くて傷を付ける可能性があると。傷を付けてしまったらKAT-TUNの責任だと言っていまして、そこは明らかに上田個人の問題だと思いますが、KAT-TUNは絆の深いグループですから、僕も責任を取る覚悟でVTRを見ていました。結果、上田の頑張りで大丈夫だったので、ホッとしています。そんな上田だけでなく、いろんなタイプのVTRがあり、視聴者の方もいろんな気持ちになると思います。楽しみに見てもらいたいたいです」

『おたすけJAPAN』
フジテレビ系
6月14日(水)19:00~21:54

MC:小山慶一郎(NEWS)、中丸雄一(KAT-TUN)
おたすけサポーター:上田竜也(KAT-TUN)、河北麻友子、篠原信一 他
スタジオゲスト:厚切りジェイソン、三田寛子