1年前の誓約が実現!「HKT48フレッシュメンバーイベント」開催

エンタメ総合
2017年07月27日

「HKT48フレッシュメンバーイベント」「HKT48フレッシュメンバーイベント~私たち、こんなに大きくなったっちゃん!~」公演が、福岡市博多区・パピヨン24ガスホールで開催された。

 昨年開催された「HKT48夏のホールツアー2016~HKTがAKB48グループを離脱?国民投票コンサート~」で指原莉乃や兒玉遥、宮脇咲良などの中心メンバーが不在の中、田島芽瑠や朝長美桜、山本茉央をはじめ、当時発足したばかりのチームTIIメンバーやデビューしたばかりの4期生、そして矢吹奈子と田中美久など、平均年齢16歳、HKT48のフレッシュメンバーのみが出演する公演が2016年7月27日に高知県、28日に鳥取県で開催された。その際「1年後にフレッシュメンバーでイベントを開催する」という誓約を立て、今回のイベントで実現、ステージで成長した姿を披露した。

 開演前、会場ロビーでは夏祭りイベントを開催。チームTIIメンバーが入口で出迎え、ロビーでは4期生による「サイン会」や田中美久&矢吹奈子による「3ショットポラ撮影会」を実施。さらに、チームTIIメンバーによる射的や輪投げなどの縁日ブース、ドラフト生4名による「ドリンクブース」が設置され、田島芽瑠と朝長美桜が各ブースに飛び入り参加して、大変なにぎわいを見せた。

 開演すると昨年のコンサートの様子やメイキング映像が流れ、フレッシュメンバー全24名がステージと客席各所に登場。大歓声の中「青春ガールズ」からスタートし、「HKT48」「スキ!スキ!スキップ!」などアップテンポナンバーを続けて披露。パワフルなステージ展開と成長したメンバーのパフォーマンスに、会場も一気にヒートアップした。

 2期生の田島芽瑠が「今日のイベントは、昨年のコンサートからどれだけ私たちが成長したのか、皆さんに見つけていただくイベントです。皆さん、私たちの成長を感じていただけていますか…?」と呼びかけると、会場からは大きな拍手が送られた。

 また、自身の成長した点に話がおよび、チームTIIの松岡はなは「初めてのセンターを発表されたのが1年前。その頃はまだ自信がなかったけれど、今年はセンター2作目です。今は自信を持ってステージに立つことができています!」と満面の笑顔で話した。

 その松岡がセンターを務める、8月2日発売の10thシングル「キスは待つしかないのでしょうか?」や 4期生が歌うカップリング曲の「さくらんぼを結べるか?」をライブ初披露。新曲センターの松岡は「ライブで(今回の新曲を)披露するのは初めてで、皆さんの前でせりふを言うところがものすごく緊張しました」と、曲中に登場する『キス、しませんか?』というせりふに照れながらも「皆さん聞いてくださいね~!」とアピールした。

 また、7月27日(木)4公演目のアンコールでは、現在HKT48が劇場公演を行っている西鉄ホール(福岡市中央区)だけでなく、今回コンサートを行ったパピヨン24ガスホール(福岡市博多区)でも今秋より劇場公演を開催することが発表された。

 するとステージ上のスクリーンには突如「特報」の文字が現れ、2017年9月22日(金)、23日(土)の2日間に渡り「HKT48フレッシュメンバーコンサートin博多座 ~未来は、私たちの手の中に…~」の開催がメンバーにもサプライズで発表された。会場は九州最大級の劇場・博多座。HKT48が博多座の舞台に立つのは、2015年8月の「指原莉乃座長公演」から約2年ぶり、また博多座でコンサートを開催するのは、HKT48が史上最年少グループとなる。

 この発表を受けて、会場は大歓声に包まれ、2期生の朝長美桜は驚きつつも「皆さん遊びにきてください!みんな頑張ろうね!」と大舞台へ向けて意気込んだ。

 最後は「最高かよ」を披露し、メンバー全員で深く一礼。終演後は、全メンバーによる「お見送り」に加え、メンバー直筆メッセージカードが来場者に配布された。

 また昨年、高知県公演および鳥取県公演に来場し、誓約を交わした来場者とは開演前に記念撮影を行い、1年後の約束の証として集合写真がプレゼントされた。

©AKS