元泥棒役・関ジャニ∞丸山隆平が盗みたいモノは「日本全国の女性のハート」映画「泥棒役者」完成披露試写会イベント

映画
2017年09月22日

140754_01_R 映画「泥棒役者」の完成披露試写会イベントに、丸山隆平(関ジャニ∞)、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、宮川大輔、片桐仁、峯村リエ、西田征史監督が登場。

 本作は、西田征史監督が2006年に作・演出した舞台「泥棒役者」を自身で映画用にリライトした完全オリジナル作品。人生崖っぷちのクセ者8人が“人違い”と“勘違い”を繰り返し、“だまし・だまされる”超喜劇エンターテインメント。

観客の“丸ちゃーん!”という声に、「はいはーい!」と金庫から登場した丸山が「生まれて初めてだったんですけど、ちょっと怖かったですね~。狭い所とか、早いモノとか、高い所とかが僕ダメなんで…」と感想を語ると、会場からは“かわいいー!”の声があがり、丸山は「センキューソウマッチ!」とにっこり。

本作で映画単独初主演を果たした丸山はその心境を聞かれると、「恐悦至極にございます」と時代劇風に返答。「意識するとかたくなっちゃうんでね(笑)。でも、撮影中は和気あいあいとした感じで楽しくて。みなさんと共演して、色んな影響も刺激も受けました。人としてどこか成長してたらいいなと思いますし、すごい心に残る作品が出来たなと実感しています」と語った。

元泥棒役を演じ、「攻撃的なキャラクターではなかったので、泥棒を演じているというよりは人、1人を演じている感じで楽しかった。やっぱり、泥棒もハラハラしてるんだな~と思って。堂々とやっているイメージですけど、けっこうコソコソしていて、小声でしゃべったりとか…今までにないくらいのウィスパーボイスで話してます」と真剣に語る丸山。しかし、客席からはクスクスと笑い声がこぼれ、ユースケが「当たり前だろーが!泥棒なんだから」と一喝。丸山は「あっそっか!」と照れくさそう様子だった。

現役バリバリの泥棒役を演じた宮川は「1番やりにくかったのは、スタッフさんも近くにおらず、遠巻きで撮影するシーンで僕がセリフを言おうと思ったら急に19歳のころに付き合ってた元カノが“大ちゃん!”って現れて…。“何やこれ…”って思ってたら、“どうしたのその格好?”言われて(笑)」と撮影中に起きた珍事件を告白。一緒にいた丸山も「あれはびっくりした!グイグイきましたもんね(笑)」と振り返った。

また、クランクイン前に丸山の自宅で市村、宮川、西田監督で台本の読み合わせをした話題になると、宮川が「マルの部屋どんなんだと思います!?ベースがバァーっと置いてあったり、お酒があったりして、すごい男の部屋だったんですよ。しばらく誰も来てないでしょ」と丸山の自宅事情を暴露。市村も「絶対女っ気ないよね!きったない部屋でさぁー!」とのっかり、思わぬ暴露に丸山は「お恥ずかしいです…」と赤面状態だった。

さらに、作品にちなみ“盗みたいくらい欲しいモノ”を問われた丸山は「僕はこう見えてもアイドルをやってるんですけど、出来ることなら日本全国の女性のハートを盗みたいですね」とドヤ顔。アイドル感100%の解答に会場からは悲鳴と拍手が起こった。

映画「泥棒役者」は11月18日(土)全国ロードショー!

公式サイト:http://dorobou-yakusha.jp/