小堺一機、初MCの浅野温子に白旗「バラエティー業界が度肝を抜かれる」『かたらふSP』3・31放送

バラエティ
2018年03月27日

『かたらふ~語らいまくり旅SP~』 小堺一機による大人のトーク番組『かたらふ~語らいまくり旅SP~』(フジテレビ)が3月31日(土)に放送される。

 『かたらふ』は、小堺一機と豪華ゲストが、憧れたスタア、影響を受けた人物、好きな音楽、映画、ドラマなどさまざまなテーマで語り合うトーク番組。昨年秋にレギュラー番組としての放送を終了したが、今回は90分のスペシャル番組として、ゲストのゆかりの地を巡るブラ歩きロケスタイルで復活する。

 スペシャルでは、『かたらふ』にもゲスト出演した女優・浅野温子が小堺と共にMCを務める。浅野がテレビ番組のMCを務めるのはこれが初。小堺は1977年、浅野は1976年と芸能界に入った年がほぼ同じな2人。その縁もあり、「かたらふ」仲間として小堺たっての希望でMCをオファーし、浅野もこれを快諾したことから出演が実現した。

 また、同じくゲスト経験がある、みやぞん(ANZEN漫才)も2人のアシスタントとしてMCに挑戦。小堺、浅野、みやぞんという異色の3人のMCが、加藤一二三、平野ノラ、本田望結、本田紗来という世代もジャンルも全く異なる、今をときめく旬なゲストを迎えて、“語らい旅”を繰り広げる。

<MC・小堺一機コメント>
「新番組のつもりで頑張っています。浅野さんにも来ていただいて、また違う番組という気持ちでやっています。今回はロケという形式なんですが、ゲストの方もひふみんさんや、本田姉妹、平野ノラさんということで楽しく収録できました。(浅野さんの初MC挑戦については)新しい形のMCと言うか、私は30年、習ったとおりのことしかしてこなかったなと痛感していまして、今回浅野さんにはこういうやり方もあるのよと、いい意味でビンタを食らったような、愛のむちをいただいたような感じで、目が覚めましたね。お笑いの人たちがこれまでいろいろなMCの形を作ってきましたが、浅野さんがそれを全部壊してしまったという(笑)。これまでの古い殻を破ってもらいましたね(笑)。これにはバラエティー業界が度肝を抜かれると思います。こういうやり方があったんだと。この番組のディレクターやプロデューサーたちは結構ベテランなんですよ。その人たちが僕に『小堺さん、これがありましたね!』って言いましたから(笑)。ディレクターはカメラが回り出してから演出プランを全て変更しましたから(笑)。番組を見ていただければ分かるんですが、あらゆる先入観を持ってしても、いい意味で裏切られると思います。さんまさんというのは面白い人を引き寄せる力がありますが、僕は猛獣みたいな人が寄ってきて、する気もないのに猛獣使いにされるみたいな。これが僕の宿命なんだなと(笑)。見どころは全部ですよ。どうなっているのかは私にも分からない(笑)。もしオンエアを見て、浅野さんが普通の人に映っているとしたら、すごい編集だと思います(笑)」

<MC・浅野温子コメント>
「(初MCについて)MCには全然なってないですね(笑)。小堺さんの後ろでちょこちょこと遊んでいるというか、仕事になってないですね(笑)。小堺さんの隣にいるだけで。今日は隣にもいなかったっていう(笑)。小堺さんがおっしゃるように、私が壊してしまってどうにもまとまらないものを、小堺さんが1つひとつ積み上げてくれて、どうにか番組になるという(笑)。私は壊しているだけ(笑)。もともと小堺さんにおんぶにだっこのつもりで、最初から全部お任せしているので。基本的に小堺さんなしではこの番組は成り立ちません(笑)。(今後のMC活動については)小堺さんとじゃなきゃやらないですよ(笑)。っていうか成立しないもの(笑)。はっきり言って無理(笑)。見どころ? 全部カットされているんじゃないでしょうか(笑)」

『かたらふ~語らいまくり旅SP~』
フジテレビ
3月31日(土)正午~後1時30分

<MC>
小堺一機/浅野温子
みやぞん(ANZEN漫才)

<ゲスト>
加藤一二三
平野ノラ
本田望結
本田紗来

©フジテレビ