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UNISON SQUARE GARDENインタビュー「ライブで生の僕たちを見てもらうことが一番いい」

UNISON SQUARE GARDENインタビュー「ライブで生の僕たちを見てもらうことが一番いい」

2008年のメジャーデビュー以降、全国各地で精力的にライブを行っているUNISON SQUARE GARDEN。BSフジでは、ユニゾンのライブ映像やインタビューを中心としたドキュメンタリー番組『UNISON SQUARE GARDEN LIVE&ドキュメント ~ユニゾンを解剖する~』を2017年1月1日(日・祝)(深夜0・00~1・55)に放送する。ツアー中の出来事や今後についてなどを伺いながら、彼らにとってユニゾンとは何かに迫ります。

UNISON SQUARE GARDENインタビュー

◆2016年7月から『UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2016 「Dr.Izzy」』のツアー中ですが、ツアーを振り返ってみていかがですか?

斎藤宏介:僕たちはライブをしたいからバンドを組んだっていうぐらいライブが好きで。その場所でしか会えない人と顔を合わせてライブをするっていうことが大事だなって考えているので、基本的に生で見てもらうことが一番だと思ってます。その中で毎回毎回「ライブを最高にしよう」と思ってるんですが、今回のツアーは「最高にしよう」と思っているものが、今までと比べてちょっと底上げされてるかなと思います。自分たちがやっていることも会場の空気も前回より自分たち自身が感動できることがどの場所や会場にもあって、楽しさも底上げされてますね。

◆今回のツアー中に起きた印象的な出来事はありますか?

斎藤:何だろう…。(鈴木)貴雄は落ちたね、1回(笑)。

鈴木貴雄:あったっけ?

田淵智也:落ちたの前のツアーじゃなかったっけ?

鈴木:ああ、前のツアーのときは落ちたね(笑)。今回は…目玉の薄皮が剥がれました(笑)。

田淵:眼球損傷するっていうね(笑)。

◆えっ!?

鈴木:もう完治しているので、完全に笑い話なんですけど。ホテルのタオルが僕好みで、ガーッと顔を拭いてたら目玉をガリっと。病院行ったときには完全に目が開かなくなっちゃって。それでずっと片目で生活してたら、常に人から「あいつ今日、オレにやたらウインクしてくる」って言われたり…(笑)。

斎藤:大変だったよね。僕は、毎回できるだけフラットな気持ちでライブをやりたいなと思ってるんですけど、ライブの間が空くと風邪をひいたり、2週間空いたときには声が出なくなったりしたこともあって。何だかんだ自分の中でライブが特別なんだなって感じました。

田淵:僕は、地方である映画を見に行ったら人がたくさんいて、「大ヒットするってこういうことなんだ」って感じたことですかね(笑)。

UNISON SQUARE GARDENインタビュー

◆ライブも大事にしたいということですが、こだわっている部分はありますか?

田淵:普通にバンドをやるってことですかね。お客さんを盛り上げなきゃっていうよりも、普通にやっているのを見てもらって、見た人が「いや~楽しかったな!」って思ってもらえるのが一番かなって。言葉とか、簡単に文字にできるような薄っぺらい気持ちじゃなくて、音楽を聴いたときにどう感じるかっていうのは、やっぱり音楽にしかできないことだから。それをやるためには、バンドがやることも普通になっていくことが理想だなって思っています。そこがこだわりというか、大事にしている部分ですね。

◆普通が大事というのは、基本を大事にということでしょうか。

田淵:そうですね。無理せず、身の丈にあったことをするっていう(笑)。

鈴木:まあ、基本を大事に忠実にやるってことかな。何かをやろうと頑張るんじゃなくて、いい音楽をやるのが僕たちのやるべきことだと思うんで、それをしっかりやる感じですね。

斎藤:そうだね。

◆なるほど、ありがとうございます。2017年1月1日には赤坂BLITZ(2016年4月20日)とよこすか芸術劇場(2016年11月21日)でのライブに、皆さんのインタビュー映像を交えた特番がBSフジで放送されます。お話を聞いたときの感想を教えてください。

斎藤:番組のプロデューサーの方からすごく愛情を持って「ぜひやらせてくれ」と言っていただいて、すごくうれしかったですね。もともとは海外ドラマ『ザ・ラストシップ』のエンディング曲をやらせてもらったことを機に、そこで使った『パンデミックサドンデス』のMVを赤坂BLITZまで撮りに来てもらったり、自ら編集もしていただいたりして知り合いました。中々クセも圧も強い方なんですが(笑)、その分愛情もすごく持って接してくださって。

鈴木:全身ブランドだからね。あのブランドのTシャツってあるんだって初めて知ったよ(笑)。

田淵:(笑)。

斎藤:高そうなキラキラが付いてたりね(笑)。その方と個人的に飲みに連れていってもらったりして、愛情はひしひしと感じていたんです。

◆ライブの様子がテレビで放送されていることについて期待していることはありますか?

鈴木:何だろう。親は喜びますね(笑)。

田淵:うん、そうだね。

斎藤:テレビで初めて僕たちのライブを見て「ライブハウス行ってみようかな」とか「ホール行って直接見てみようかな」と思ってもらえることが、一番意義のあることかなと思います。やっぱり僕らが重きを置いているライブっていうのを生で見てもらえることに勝ることはないので。テレビを見て実際会場に来ていただけたら一番うれしいですね。

UNISON SQUARE GARDENインタビュー

◆最後に、今後の夢や目標を教えてください。

斎藤:できるだけ周年を数多く迎えられるように続けたいです。でも長く続けるには、クリアしなきゃいけないことってたくさんあるから、自分たちだけが楽しければいいわけではなくて、やっぱり続ければ続けるだけメンバー以外にもチームとして同じ船に乗っている人たちも増えてくるし。みんなを納得させつつ、自分たちが一番大事にしていることや好きでやっていることを続けていけたらいいなって思います。

◆ちなみに、やってみたい会場や場所ってありますか?

斎藤:個人的には日比谷野外音楽堂でもう一度やりたいです。

鈴木:僕は、規模とかツアーの長さっていうよりも自分の人生が終わるまでやりたいかな。

◆人生が終わるまで!カッコいいですね。

鈴木:はい、定年ぐらいまで(笑)。

斎藤:幸せに終えたいね。

鈴木:そうだね。でも70歳ぐらいになっても1年に1回ぐらいライブができたら、それはそれで楽しいよね。「会場つきましたよー、会場!」って付き添われながら(笑)。

斎藤:「えー、何だってー?」って言いながらね(笑)。

田淵:(笑)。僕は、やっぱり普通にやってるというのが長く続けばいいなと思います。もう少し頑張んなきゃって思ったり、もう頑張らなくていいかって思ったりしてはいけない。普通にできるって想像するより大変なことなんだなと年を重ねるごとに感じてるんですが、それはこれからなんとかしていきたいですね。

 

■PROFILE

UNISON SQUARE GARDEN
●ゆにぞん・すくえあ・がーでん/2004年、斎藤宏介(Vo.&Gt.)が高校時代のバンド仲間、田淵智也(Ba.&Cho.)と鈴木貴雄(Dr.&Cho.)を誘いバンドを結成。2008年7月に『センチメンタルピリオド』でメジャーデビュー。透明感に溢れながらも個性的なトゲを持つ斎藤のボーカルとエッジが効いたコンビネーション抜群のバンドアンサンブルが共鳴共存するROCK/POPの新世界を実現。キャッチーなメロディーラインとアンバランスな3人の個性が織りなす鮮烈なライヴパフォーマンスで右肩上がりにセールスと動員を延ばし続け、テレビアニメ「TIGER&BUNNY」オープニングテーマ等、活躍の場を広げている。

 

■番組情報

『UNISON SQUARE GARDEN LIVE&ドキュメント ~ユニゾンを解剖する~』
2017年1月1日(日・祝)深0・00~1・55 BSフジにて放送

BSフジ放送<アメリカドラマ>「ザ・ラストシップ」のエンディング曲「パンデミックサドンデス」収録の6thアルバム「Dr.Izzy」を2016年7月6日にリリースし、初週オリコン3位を記録。そのアルバムを引っ提げ、バンド史上最長の全国40ヶ所44本に加え、追加4公演を回る「Dr.Izzy」全国ツアーが、2016年7月15日よりスタート。4月20日赤坂BLITZと11月21日よこすが芸術劇場でのライブの模様を送るほか、メンバーがこれまでの軌跡を振り返るSPインタビューも。

公式HP:http://www.bsfuji.tv/usg/pub/

 
●photo/Viola Kam(V’z Twinkle) text/宮西由加

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