春風亭昇太「悪い人の役は楽しい」“食えない”弁護士役で『グッドワイフ』第6話にゲスト出演

ドラマ
2019年02月10日
©TBS
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 常盤貴子主演の日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系)第6話(2月17日(日)放送)に、車いすに乗った弁護士役で落語家の春風亭昇太がゲスト出演することが明らかになった。

 多田(小泉孝太郎)が賠償金15億円を見込める大企業相手の健康被害に対する集団訴訟の代理人となる。多田が3年かけて築き上げてきた案件だったが、それを一瞬にして奪おうとする男が現れる。それが、車いすに乗った弁護士・三栗谷剛(春風亭昇太)。病気により車いす生活を送っている立場を巧みに利用して「皆さんの気持ちが分かる」と被害者たちに取り入っていく。

 次々と用意周到な手を打ち、杏子(常盤貴子)と多田のペースを乱していく三栗谷。どちらを代理人に立てるか、被害者たちの多数決を取ることになり、争うことに。そんな中、訴える相手企業と三栗谷がつながっている可能性が浮上する。

 三栗谷剛を演じる昇太は、『下町ロケット』『小さな巨人』に続いて日曜劇場枠に3作目の登場となる。脳梗塞の後遺症で車いすを使用して弁護活動を行っている三栗谷。いつもニコニコ笑顔で被害者の立場に立って訴えかけるが、裏では社会的弱者という立場を利用して汚いやり方もいとわない、杏子たちにとってはやりにくい“食えない”人物。果たして杏子たちは三栗谷の正体を暴くことができるのか。

 2月10日(日)放送の第5話では、銀粉蝶、宇崎竜童、芦名星、松本まりかがゲスト出演。宇崎演じるロックスターの東城数矢が劇中で歌う楽曲を、宇崎本人が書き下ろしたことも明らかになっている。さらに、壮一郎(唐沢寿明)が関わっているとされる収賄事件のキーマンとなる大物政治家役で、落語家の三遊亭円楽が登場する。

<春風亭昇太コメント>
◆三栗谷の役どころについて

得体の知れない人ですね。いろんな顔があって、その時その時で全然違う人なんだろうな、と思います。家に帰ったら意外とすごくいい人かもしれないですし。まだまだ裏がある、そんな感じのする不思議な人ですね。

◆杏子たちの強烈なライバルとなりますが、役についてプロデューサーや監督とはどのような話をしましたか?

裏がある人というお話をしました。今やっているやりとりが最終形態なのか、そうじゃないのか分からない。三栗谷は心の内が見えないので、裏の裏まで考えてやらないといけないと話しています。

◆3作目の日曜劇場出演について

大概、TBSに呼んでもらうと感じ悪い人の役が多いんです。なので、いつもそのあとはいったん下がった好感度を上げるために頑張っています(笑)。でも悪い人の役を頂くと楽しいですね。

◆見どころを教えてください

言ってみたら、三栗谷は車いすであることを最大の武器にしている人なんです。でも車いすに限らず、人は生きていく上でいろんなものを利用しながら暮らしています。会社だったり、先輩だったり、組織だったり。車いすの三栗谷が特別なのではなく、いろんな立場の人と共通していると思うんです。ですから、見ている方には三栗谷気分になって見てほしいですね。

日曜劇場『グッドワイフ』
TBS系
毎週日曜 後9・00~9・54

公式サイト:http://www.tbs.co.jp/the_good_wife2019/

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