小澤征悦&梶裕貴が英国紳士に!「キングスマン」日本語吹替版に豪華声優集結

映画
2020年08月17日

9月25日(金)に全国公開となる映画「キングスマン」日本語吹替版の声優として、小澤征悦、梶裕貴らの参加が決定。さらに小澤、梶をはじめとするキャストよりコメントも到着した。

表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織という「キングスマン」。スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズだ。そんな「キングスマン」の誕生秘話が明かされる本作の公開が近づく中、日本語吹替版の声優が決定。

本作の主人公であり、「キングスマン」創設に関わったオックスフォード公役には、多方面で活躍を見せる俳優・小澤が抜擢された。オックスフォード公の息子で、正義に燃える若き紳士コンラッド役には、話題作の主演が続く人気声優・梶。

小澤が吹替を務めるオックスフォード公は、戦争で平和は実現しないと考えるイギリスの名門貴族。愛する息子コンラッドが戦地へ赴こうとすることを強く諫めるが、自身は自らの諜報網や戦闘力を駆使して人知れず闇の狂団と戦っている。しかし、やがて危険から遠ざけたかった息子もその世界へ誘うことになるという、複雑なキャラクターだ。

この度の決定を受けて、小澤は「このような大作の主人公役に参加させていただき、とても嬉しく思います。喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながらも、気合いを入れて臨ませていただきました」と、初挑戦となったハリウッド映画の吹替えに喜びのコメントを寄せている。

そして、息子のコンラッドは幼い頃に母を亡くし、父と執事たちに愛情をこめて育てられた。国を憂い、戦地に行くことが自分の使命と信じる正義感にあふれた青年だが、オックスフォード公は彼を愛するがゆえに反対。そんな父に反発しながらも、共に「キングスマン」への道を歩むという役どころだ。

梶はそんなコンラッドの役柄について、「真っ直ぐな信念を持った熱い青年です。どこか危うさすら感じさせるその正義感から、父・オックスフォードとは対立してばかり。葛藤する若者の心を丁寧に演じさせていただきました。是非ご覧ください!」と力強くアピールした。

さらに、彼らを取り巻く主要キャラクターたちの吹替にも豪華俳優陣の配役が決定。オックスフォード公とは主従の関係にありながらも友情関係にある、超一流の執事ショーラに乃村健次。コンラッドの子守役でありながら、一流の射撃の腕を持つ無敵のハウスキーパー、ポリー・ワトキンズに園崎未恵。コンラッドが戦場で出会う、若き兵士アーチーには櫻井孝宏。

そして、謎の狂団から送り込まれた刺客、グリゴリー・ラスプーチンを山路和弘が担当する。山路は「久々のド悪役。ここまでハッキリしてる敵キャラは、いっそ気持ちいい。エピソード通りシリーズ最強の敵という立ち位置とのことでカモン、ラスボス!と臨みました」と意欲的なコメントを残した。小澤、梶、山路からのコメント全文は、次ページを参照。

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