竹中直人×山田孝之×齊藤工 共同制作!「ゾッキ」吉岡里帆・鈴木福らキャスト解禁

映画
2020年10月22日

2021年春に全国公開を迎える映画「ゾッキ」。吉岡里帆・鈴木福・満島真之介ら、出演キャストが一挙解禁された。併せて、竹中直人監督・山田孝之監督・齊藤工監督・原作者の大橋裕之よりコメントも到着。

原作は、漫画家・大橋裕之の初期作集「ゾッキA」「ゾッキB」。日本を代表する俳優であり、クリエイターとしても異能を示す竹中直人・山田孝之・齊藤工の3人が映画監督として共同制作を行い、実写映画化が実現した。

映画監督としては8作目となるベテランの竹中、3作目の齊藤、映画作品初監督となる山田。キャリアの異なる3人だが、共通して俳優として第一線で作品至上主義を徹底している。その上で枠にとらわれず、映画監督・プロデューサー・クリエイターとしても表現している3人が一丸となり、大橋の生まれ故郷である愛知県蒲郡市でロケを敢行した。

「ゾッキA」「ゾッキB」にはおよそ30編の短編作品が収録されており、本作はその中から多数のエピソードを織り交ぜて構成。脚本を担当したのは、舞台演出家・劇作家の倉持裕。ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑いに包まれた、唯一無二のヒューマンコメディが繰り広げられる。

そしてこの度、3人の監督が「理想の、最高のキャストが集まった」と絶賛する、豪華キャストが一挙解禁。吉岡里穂・鈴木福・満島新之助・柳ゆり菜・南沙良といった、個性あふれる実力派俳優陣が物語を彩っていく。

今回の発表にあたり、竹中監督は「大橋裕之の世界にこんなにも素敵な俳優たちが集まってくれるなんて!」と喜びのコメント。山田監督は「少し優しくて、少し危険で、少し笑えて、少し寂しくなって、少し振り返って、少し歩き出せる。そんな映画です」と。齊藤監督も「キャスティングのプロセス自体が不思議なくらい奇跡的で、彼らはその偶然を現場で必然にして下さいました」とそれぞれに思いを語った。

原作者の大橋も「原作『ゾッキ』を思うと豪華すぎるキャストに驚きますが、映画『ゾッキ』には、もうこのキャスト以外考えられないぐらい皆さんハマってました。何度も観たいです。どうぞお楽しみに」と力強くアピールしている。4名からのコメント全文は、次ページを参照。

さらに、本作は10月31日(日)〜11月9日(月)に開催される第33回東京国際映画祭で「TOKYOプレミア2020」作品としてワールドプレミア上映、第40回台北金馬映画祭では台湾プレミアとして上映されることが決定している。

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