杉咲花演じる千代が令和の道頓堀にタイムスリップ!『おちょやん』スピンオフ企画開始

ドラマ
2020年12月20日

現在放送中の連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合ほか)から派生したスピンオフプロジェクト「おちょやん、道頓堀いるってよ」が開始することがわかった。併せて、主演を務める杉咲花よりコメントも到着。

このプロジェクトは、杉咲花演じるヒロイン・竹井千代が、物語の舞台・大正の道頓堀から令和の道頓堀界隈へタイムスリップ。つかの間の“おいとま”を過ごす様子をフィルムにおさめ、その作品を通じて大阪・ミナミの古き良き文化と魅力を全国に発信していくというものになっている。

撮影には『おちょやん』のメインビジュアル撮影を担当し、国内外で幅広く活躍中の濱田英明を起用。11月上旬に、道頓堀川、カラフルな看板ひしめく戎橋、レトロな路地の多い法善寺横丁、老舗喫茶店やたこ焼き店などで撮影が行われた。

今後は撮影時のメイキング映像を交えたPRスポットの放送のほか、NHK局内外での写真展示会、『おちょやん』公式HP・公式SNSでのオンライン写真展示会を開催予定だという。

プロジェクトの開始にあたり、杉咲は「約100年前の大阪を生きる千代として、日本髪に着物、草履姿でいまの道頓堀の街を歩いた時間はとても新鮮でしたし、すれ違う方々に不思議そうに見られたりもして、ちょっぴり恥ずかしくもありました(笑)」と撮影を振り返った。杉咲のコメント全文は、次ページを参照。

12/21(月)から放送開始する第4週は、お茶子として生きていくことを決心した千代のもとに、父・テルヲ(トータス松本)が現れるという波乱の展開で始まる。今後の放送と併せ、お茶子として芝居茶屋・岡安で奮闘する千代の、時を超えた“道頓堀ぶらり”にも注目だ。

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