実力派K-POP新人アイドルJUST B単独インタビュー、MV撮影裏側&アルバム秘話明かす DY「日本にも早く早く早く行きたい」【前編】

特集・インタビュー
2022年04月23日
JUST B

歌・ダンス・ビジュアルと三拍子揃った、韓国の実力派男性アイドルグループJUST B。華麗なパフォーマンスで見る人の心を掴んで離さない彼らが、TV LIFEのインタビューに登場! K-POPのスーパールーキーのパーソナルな素顔を、前編・後編でお届けします。前半となる今回は、アルバム秘話やミュージックビデオ撮影の裏話などをお聞きしました。<単独インタビュー・前編>

JUST Bの“B”は「BURN」の“B”。「絶えることなく燃え上がる情熱で音楽を届けていく」という意味が込められている。メンバーは、リーダーのLIM JIMIN(イム・ジミン)GEONU(ゴヌ)Bain(ベイン)JM(ジェイエム)DY(ドヨム)SANGWOO(サンウ)の6人。有名オーディション番組出身者が多く、デビュー経験者もいることで2021年5月のデビュー予告時には韓国・日本のみならず世界でも話題となっていた。

そんなデビュー当時から圧倒的な実力と、まるで映画を見ているかのような独創的なコンセプトで魅了してきたJUST Bが、2ndミニアルバム「JUST BEGUN(ジャストビィガン)」でカムバックした。4月14日(木)にリリースされた「JUST BEGUN」は、「JUST BURN」、「JUST BEAT」から続く、“怒り”をテーマにしたRAGEシリーズ3部作の完結編。

SEVENTEEN、IZ*ONEなどの作曲を手掛けた韓国屈指のミュージックパブリッシンググループ・PRISMFILTERがプロデュースを担当し、さらにBoA、東方神起、EXO、SEVENTEENなどの振り付けを行った振付師ベク・グヨンが今回のアルバムに参加した。特にタイトル曲の「RE=LOAD(リロード)」は、耳に残って離れない刺激的なサウンドと、メンバーのDYが作詞を担ったメッセージ性の強いクールな歌詞、キャッチーで中毒性のあるダンスが癖になる1曲となっている。

昨年10月にリリースした1stシングル「JUST BEAT」以来、6か月ぶりのカムバックとなる彼ら。平均3か月程でカムバックするK-POPの新人歌手の中では異例で、その分完成度の高いアルバムが仕上がった。

◆まずは、お1人ずつ自己紹介をよろしくお願いいたします。

LIM JIMIN:リーダーのLIM JIMINです。よろしくお願いします。

LIM JIMIN/JUST B

JM:僕はいたずらっ子のJMです!

JM/JUST B

GEONU:こんにちは、イエベ春のGEONUです。

GEONU/JUST B

DY:僕は、ブルベのDYです。

DY/JUST B

Bain:甘い声の持ち主、Bainです♪

Bain/JUST B

SANGWOO:目力を担当しているSANGWOOです。

SANGWOO/JUST B

◆皆さん、日本語でありがとうございます。今回の2ndミニアルバム「JUST BEGUN」は、どんなアルバムとなっていますか?

LIM JIMIN:前作では“外的な怒りや内面的な怒り”を表していたのですが、今回はそういう怒りから抜け出して、新しい世界に向き合った“僕たちのエネルギーや抱負”を感じられるアルバムになっています。

◆今回のアルバムの中で、一番お気に入りの曲と理由を教えてください。

LIM JIMIN:僕は5番トラックの「Lights On」が一番好きです。なぜならJUST Bの最初のファンソングであり、ONLY B(JUST Bのファン名)を思いながらレコーディングしたので、きっと良い結果が出ているのではないかと思います。

GEONU:僕は4番トラックである「Don’t Go Back」の、全体的な雰囲気が好きですね。特に導入部分で聞こえるギターの音が印象的でお気に入りです。

Bain:僕も「Don’t Go Back」が好きです。理由は、JUST Bの曲の中で一番、感性がよく感じられる曲だと思うからです。とても魅力的な曲だなと思います。

JM:3番トラックの「Make It New」が、僕は好きです。元気になりたい時に聞くと、エネルギーが溢れる感じがして、楽しくなるのでお気に入りです。

DY:僕は1番トラックの「DASH!」ですね。ストレートな歌詞が目立つ曲で、「挑戦したい!」と思う精神が沸々と湧き起こるのでいいなと思います。

SANGWOO:“RAGEシリーズ”の最後を華やかに飾ることができそうなので、僕はタイトル曲の「RE=LOAD」がお気に入りです。

◆今作は「JUST BURN」、「JUST BEAT」から続く3部作とのことですが、この3作を通じて伝えたかったことは何でしょうか。

GEONU:外的な怒りと、内面的な怒りを表したアルバムだったので、外的・内的な要因に対して「自分の声を出して乗り越えよう!」という意味を込めました。

◆トレイラーやティザーの動画が上がった時に、ファンの皆さんがコンセプトのストーリーをさまざまな解釈で予測してらしゃいましたが、どのような気持ちでファンの方々の反応をご覧になっていましたか?

LIM JIMIN:とにかく早く新しいアルバムをリリースして、「僕たちの姿を早くONLY Bに届けたいな」という気持ちでした。

DY:僕はいつも「ONLY Bに会いたい」と思っているのですが、今回も「早く会いたいな」と思いました。日本にも、早く早く早く行きたいなと思っています!

◆カムバックを予告されたスポイラー写真に、ポラロイドと6つのキーワードが公開されていましたが、これも今回のアルバムの物語につながっているのでしょうか?

GEONU:そうです、つながっています! 最初のアルバムで怒りを感じて、次に自我を持って新しい自分を感じ、またそれを今回のアルバムで外に出していくというストーリーを描きました。そんな流れやストーリー性を表して、ポラロイドのキーワードもメンバーが手書きで書いています。

◆ポラロイドのキーワードは、どなたがどのキーワードを担当したのでしょうか?

GEONU:僕は一番最初の「Hmm…So…」と書いているものを担当しました。

LIM JIMIN:2番目の「(Shout it out)」は僕が書きました。

JM:3番目はJMです!「Can we?」を書きました。

SANGWOO:4番目の「Yes!we can!」は僕が書きました。

DY:5番目に発表された「‘It’s just the beginning’」は僕が書いています。

Bain:最後となる6番目はBainが書きました。「“JUST BEGUN”」です。

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