小峠英二「土曜よる6時半? なんて時間だ!」『ガリベンガーV』が深夜から大幅昇格

バラエティ
2022年09月09日
『謎解き戦士!ガリベンガーV』©テレビ朝日

小峠英二(バイきんぐ)が“教官”としてMCを務める新感覚バラエティ『超人女子戦士 ガリベンガーV』(テレビ朝日系)が、『謎解き戦士!ガリベンガーV』としてパワーアップ。10月15日(土)より、放送枠が毎週土曜日よる6時30分に昇格することも発表された。

『超人女子戦士 ガリベンガーV』は、教官・小峠英二のもと、電脳少女シロをはじめとする話題のVTuberたちが“特別講師”を招いて“地球にはびこる超難解な現象”の解明に挑み、頭脳を鍛えてきた異色バラエティ。

2019年1月に木曜深夜2時台でスタートして以来、深夜としては異例ともいえる長寿番組として放送を続け、2021年4月には土曜深夜0時台にお引越し。今では番組公式YouTubeチャンネル登録者17.8万人、Twitterフォロワー数4.9万人(※2022年9月時点)を獲得している。

そんな『ガリベンガーV』が、これまでの番組の魅力はそのままに、10月からまたまた進化。特別講師としてやってくるのは各分野を究めた専門家ばかりだが、個性的で自由奔放なVTuberたちは真面目に講義を受けるわけもなく、突拍子もない発言が飛び交うのはもちろん、仮想キャラクターという特徴を生かし、時には教室から突然ワープしたり、タイムスリップしたり…とその行動も破天荒。

そこで発揮されるのが、小峠教官の「アニメーションども、はしゃいでんじゃねえよ!」「何かしらの線、ぶっこ抜いてやろうか!」などの容赦ないツッコミの数々だ。毎回、教官の怒りを買いながら、そして特別講師を困惑させながら、VTuberたちが成長を遂げている。

深夜からよる6時台という環境の激変に、小峠は「よる6時台はさすがに早いんじゃないかな…。いままでこの番組のことを知らなかった人に“小峠、よくわかんない番組やってんな”ってことがバレちゃうのも恥ずかしいです(笑)」と少々戸惑いを。

そう言いながらも「時間帯が上がったことで、子どもたちが見てくれるようになったらうれしいですよね」と、“学び”が大きなテーマである『ガリベンガーV』は夕方の時間帯にも実はピッタリな番組であることを強調する。

続けて「夕方の番組にしてはだいぶ攻めた感じになるんじゃないですかね。この時間帯に生身の人間とVTuberが一緒に出演するというのはなかなか画期的でしょうから…。まさに、『土曜よる6時半? なんて時間だ!』ですよ」と、小峠節でその面白さをアピール。

「曜日と時間が変わったからといって、気合い入れてやり直すということでもないので、深夜の雰囲気のままやっていけたらいいなと思います」と、これまでと変わらないスタンスで臨んでいく決意も語った。

いっぽう、“バーチャルYouTuber四天王”の1人として知られ、番組スタート時からレギュラー出演している電脳少女シロは、スタッフからのプチサプライズで昇格を知らされ、「土曜のよる6時半ですか? 土曜の夕方といえば、『人生の楽園』ですよね。『人生の楽園』に続いて、『ガリベンガーV』なんですか!? シロ、興奮してアタマ痛くなっちゃいました(笑)」とひたすらビックリ。

日頃から小峠のことを「大好き」と公言してはばからない電脳少女シロは、「素晴らしいお笑い芸人である小峠さんと一緒にここまで走って来ることができて…夢みたいでうれしいです!」と小峠に感謝を。

合わせて「VTuberと楽しく学べるいい番組だと思うので、お子さまたちも人生の迷える時期に見ていただけたら、いろんな選択肢が増えるのではないかと思います!」と、面白さの中にアカデミックな切り口が隠されている番組の魅力を明かした。

また、番組では新たなVTuberを制作する新プロジェクトも始動中。これまでも番組オリジナルのVTuber「ブイ子」がデビューし、さまざまな活躍をしてきたが、さらに新たなオリジナルのVTuberが登場する予定だという。

公式YouTubeチャンネルで生配信イベントを行ったり、サブスクライブ形式でのファンクラブ「私立ガリベン大学」を運営するなど、『謎解き戦士!ガリベンガーV』は番組としての枠を飛び越えて楽しめる要素が満載。放送開始から3年8か月、ますますパワーアップしていく番組に注目だ。両名から寄せられたコメント全文は、次ページに掲載。

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