

6月24日(火)放送の『友近・礼二の妄想トレイン』(BS日テレ 午後9時~9時54分)は、俳優の内藤剛志による「大自然をトロッコ列車で巡る新緑の南阿蘇旅」を送る。
ロケのすき間を縫って各地で旅を楽しんできた内藤。今回は熊本駅から東へ、大自然を満喫する旅に出る。お肉大好きな内藤は「いつものテーマ、肉、肉、肉でございます!」と気合十分。まずは観光列車「あそぼーい!」に乗り、立野を目指す。
車両は白と紺をメインカラーに、多くのキャラクターが描かれたポップなデザイン。11年にデビューしたこの列車は、親子で楽しむ旅がコンセプト。内藤に用意されたのはまさかの最前列で、広い角度が見渡せるパノラマシートになっており、友近も「運転手さんの位置やん?」と驚きを隠せない。
車内では、親子3代で旅を楽しむ一行も。子供たちが鉄道好きということもあり、内藤は自分の“特等席”に家族を招待。「これがあるから楽しいんだよ、旅は」と旅の醍醐味を味わう。
立野からは、阿蘇カルデラの外輪山に沿って進むトロッコ列車「ゆうすげ号」に乗り換え。本来は運航日ではなかったが、番組のために特別に臨時運行が実現。その雄大な自然に目を見張る内藤だが、ところどころ「ここは伝えきれません」と、リポートそっちのけで大自然に夢中に。さらには、便利使いできる番組ポーズまで勝手に考え、友近、礼二からツッコミが入る。
車内では、車掌からマイクを手渡される内藤。5月に70歳の誕生日を迎え、70代にかける思いを高らかに宣言。俳優業以外にも、仕事の幅を増やしたいといい、「ただ単にお仕事というよりは、70代をどう楽しむか、身をもって示したいと思っております」と誓った。
終点の宮地に着くと、そこから先は車での移動。熊本名物あか牛を丼にぜいたくに盛ったあか牛丼を楽しむ。丼のふたを開けた瞬間、友近、礼二が「うわ~!」と声をそろえる。レア気味に焼かれた肉が同心円状に美しく並び、その中央には温泉卵が。諦めの境地に達した礼二は、「柔らかいんだろうねえ…」と寂しそうにつぶやく。
「汗かきました。温泉行きましょう!」と内藤が最後に向かったのは、江戸時代から200年続く地獄温泉の老舗旅館。湯船にゆっくり浸かりながら、内藤の口から驚きの発言が飛び出す。
番組情報
『友近・礼二の妄想トレイン』
BS日テレ/BS日テレ4K
2025年6月24日(火)午後9時~9時54分
出演者:友近、礼二(中川家)
©BS日テレ