

7月20日(日)放送の『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(日本テレビ 午後0時45分~2時 ※関東ローカル)は、伊原剛志と川平慈英をゲストに迎えて、千葉県成田市を旅する。
この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを食べるため、台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。
「成田山新勝寺」の人ごみの中で待っていたのは伊原剛志と川平慈英。40年来の大親友で、去年お笑いコンビ“なにわシーサー’s”を結成したという2人は、電話をかけてきた瞬間からとにかくテンションが高い。取りあえず新勝寺の門前でタイトルコールして指笛が響き渡る中『メシドラ』がスタートする。
今年で62歳と63歳になる伊原と川平だが、車に乗り込んでも変わらずテンションはかなり高めで、まずは伊原と川平の出会いの話を聞くことに。伊原が千葉真一主宰のJAC(ジャパン・アクション・クラブ)に所属していた時に出演した舞台で川平と出会ったというが、情報量が多すぎて話がうまく入ってこない。とにかく「それからもうずっと会ってる」らしい。そして、3年前に野田秀樹のNODA・MAPに出演した際に「何かやろうってことになって」とお笑いコンビ“なにわシーサー’s”を結成したという。「最初はガチガチで、甘い考えだった」と戸惑っていたが「これなんだなって思った瞬間、役者やミュージカルじゃ味わえない感動」がお笑いにはあると川平は感じたという。
最初のお店は印旛沼の漁業協同組合直営の「レストラン 水産センター」。ここでは伊原から「俺ダウンタウンと同い年やから」と意外な名前が挙がる。「浜田(雅功)は子供の学校が一緒でよく学校であっててん、で浜田がどっから見てもオラオラ言ってるのよ」と浜田との面白エピソードを語る。ここから「タイミングが合えばM-1も」という伊原と川平は、お笑いの先輩である兼近に「登り詰めるコツってあるのかな?」「2人で書いてるの?」「どれくらい練習する?」「それ言うの?楽屋で?」と怒涛の質問攻勢を浴びせ、兼近も一つ一つに丁寧に答えていく。
次に4人がやって来たのは、パターゴルフが楽しめる「PUTT GOLF TANI」。ここで旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームをすることに。若干複雑なルールとなった白熱のメシドラオープンIN成田を制したのは…。そしてお支払いは誰になったのか。
次のお店に向かう車中では、川平の決めぜりふ「いいんです!」についての話題に。もともとは「大学生くらいからアニキのジョンといつもやってた」という。「生ビール決めちゃっていいんですか?」「いいんです!」みたいなのがだんだんサッカーに入ってきて「フリーキック決まっちゃっていいんですか?」「いいんです!」となったと語る。「だからもともとアニキ製造元、俺販売元みたいな」と笑う川平の話を聞いて兼近が「僕、昔怒られたことありますからね」とジョン・カビラとのエピソードを語る。それを聞いた川平は「うわーアニキっぽい!アニキっぽい!その節はすみませんね、かねち先輩」と大喜び。果たして兼近とジョン・カビラの間に何があったのか。
次のお店は「DARTS & AMUSE ACHO!」。ここではなぜかあらためてお支払いを誰がするか決めるゲームをすることに。「その前にやってたゲーム意味ないやんけ」と不満そうな伊原を無視して「黒ひげ危機一発」で対決することになるが、ここは伊原の独壇場。「なんでですか?」「すげー、マジでスゲー!」と兼近と満島も驚いた伊原に降りかかった災難とは。さらに次に行くお店をここで決めて伊原がアポ取りするが、お目当てのデザートが3個しかないことが判明。「もうワンゲームするからな」ということで、最終決戦。最後のゲームは、ワニのおもちゃの歯を押してかまれたら負けというゲーム。このゲームで負けた人はデザートが食べられないだけでなく、本日のお支払いもすることに。
最後のお店は「オリベートNARITA」。ここで満島から「挫折した瞬間とかないですか?」と聞かれた伊原は「俺は20代の時にうつ病になって人と会話できないようになって」とかつての苦しかった時代を語る。「役者として真面目やから自分を許せない。結構尖ってたから、10年くらい干されてたから」という。それで「最近ようやく自分を許せるようになった」と心境の変化を語る。最後は、一人だけ食べられないお目当てのデザート「法王のティラミス」を満喫する。
番組情報
『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』
日本テレビ ※関東ローカル
毎週日曜 午後0時45分~2時
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出演:兼近大樹(EXIT)、満島真之介
©日本テレビ