

櫻井翔が主演を務める『放送局占拠』(日本テレビ系 毎週土曜 午後9時)の最終回(9月20日(土)放送)を前に、青鬼/大和耕一役の菊池風磨がクランクアップを迎え、コメントが到着した。
本作は、2023年の『大病院占拠』、2024年の『新空港占拠』に続く、櫻井翔が刑事・武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”の3作目。『大病院占拠』では鬼、『新空港占拠』では干支をモチーフにしたお面が印象的だった武装集団だったが、本作では妖怪のお面をかぶった妖(あやかし)が500人の人質をとり放送局を占拠する。
菊池のクランクアップは櫻井とのシーン。菊池が櫻井へ「一足先に、本当は最後までいたかったんですけど、ここでお別れで…」と告げると、まだ撮影が残っている櫻井は「(最後まで)見ててもらってもいいですよ(笑)」と応じ、和やかな雰囲気の中で菊池は約4か月にわたる撮影を終えた。
菊池風磨 コメント
一足先に本当は最後までいたかったんですけど、ここでお別れで…。
(櫻井「(最後まで)見ててもらってもいいですよ(笑)」)
『新空港占拠』の時にどうか殺さないでくれとプロデューサーにお願いしたことが、今でも昨日のことのように覚えております(笑)。
大変な撮影だったと思いますけど、皆さん無事に終われることを祈っております。本当にありがとうございました。
最終回(9月20日(土)放送)あらすじ
「そこまでです、武蔵刑事」。全てを裏で操る『傀儡子(くぐつし)』の正体を突き止めた武蔵(櫻井翔)。しかしその直後、バディを組んだはずの青鬼・大和(菊池風磨)が本性を現し、武蔵にナイフを突きつける。「銃を渡してください、武蔵刑事」。武蔵に協力すると見せかけ、土壇場で裏切った大和。その目的は…。
一方、爆死の危機が迫る人質たち。恐れをなした都知事候補・沖野(片岡礼子)が、ついに重い口を開く。「傀儡子は……屋代警備部長です!」。しかし、屋代(高橋克典)は、がしゃどくろ(瞳水ひまり)に撃たれ裕子(比嘉愛未)の懸命の処置もむなしく息を引き取った。叔父を亡くした本庄(瀧内公美)は怒りに震え、指揮本部には衝撃が走る。
そんな中、般若・伊吹(加藤清史郎)が最後の放送を開始。傀儡子は本当に屋代なのか。そして、伊吹が仕掛けた“最大の装置”が発動する。武蔵が突き止めた真相とは…。
番組情報
『放送局占拠』
日本テレビ系
毎週土曜 午後9時
出演:櫻井翔、比嘉愛未、加藤清史郎、曽田陵介、ぐんぴぃ、齊藤なぎさ、山口大地、真山章志、亀田佳明、北代高士、吉田芽吹、宮部のぞみ、吉田帆乃華、瀧内公美、ソニン、高橋克典、片岡礼子、福澤朗、戸次重幸、菊池風磨
チーフプロデューサー:道坂忠久
プロデューサー:尾上貴洋
演出:大谷太郎、茂山佳則、西村了
脚本:福田哲平
音楽:ゲイリー芦屋
主題歌:Snow Man「W」
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
©日本テレビ