「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」#28 西森杏弥&木下藍

特集・インタビュー
僕青日記〈ライフ〉をお届けします!
2025年09月27日
「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」西森杏弥&木下藍
(左から)木下藍、西森杏弥

僕が見たかった青空の連載「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」が、TV LIFEにて連載中。Webではその完全版を掲載します。第28回はこの夏、地元・高知の「よさこい祭り」に参加した西森杏弥さんと、9月いっぱいでの活動休止を発表した木下藍さんが登場。8月に開催された「アオゾラサマーフェスティバル2025」の感想と併せて、それぞれの近況を語ってくれました。

◆「アオゾラサマーフェスティバル2025」はどうでしたか?

木下:今回、初めて坂道AKBさんの「誰のことを一番 愛してる?」をカバー曲させていただきました。その練習が一番、力を入れたところです。

西森:僕青の楽曲にはあまりない振りが多くて、苦戦しました。

木下:複雑で頭を使う振りなんです。同じような動きを繰り返したりとか。

西森:かと思ったら、途中で急に変わったりもして。

木下:間違えずにやるのはもちろんなんですけど、私はダンスがみんなより上手ではないので、レッスンはもちろん、家でもたくさん練習しました。

西森:終わった今思うのは、やっぱりカバーは緊張しますね。乃木坂46さんの「制服のマネキン」を初めて披露したときもそうでしたけど、本家をリスペクトしつつ僕青らしさも出したいところなので。今回もすごく緊張しました。

◆3rdシングル表題曲「スペアのない恋」と、4thシングル雲組楽曲「涙を流そう」を、メンバーを入れ替えて披露しました。

西森:「涙を流そう」って難しいんだなと思いました。僕青では珍しく、三拍子の曲だったりしますし。

木下:私も初めて踊ったとき、戸惑いました。でも、リハで杏弥ちゃんたちのパフォーマンスを見たらすごく良くて、感動しました。

西森:良かった。これで合ってるのかなって、ずっと不安だったから。

木下:「スペアのない恋」は雲組単独公演でも披露したことがあるんですけど、そのときとは立ち位置を変えて、また1からという感じだったんです。あらためてやってみると、難しいってみんな言っていて。でも雲組らしく、元気に練習しました。

◆個人活動では、西森さんが地元の「よさこい祭り」に参加したことも話題に。

西森:たくさんの方が見てくださったみたいでうれしいです。個人インスタのフォロワーも一気に増えました。

木下:みんなで生配信を見ながら、杏弥ちゃんが映ると歓声を上げていました。普段とは雰囲気が違い、目元がキリッとしていてカッコ良かったです。

◆木下さんは「よさこい祭り」を見たの、人生初じゃないですか?

木下:そうですね。小学校のころ、鳴子はちょっとやったことがあったんですけど。

西森:体育祭とかでやるよね。

木下:人数の多さにもびっくりしました。

西森:200チーム弱、約2万人の踊り子さんが出てるからね。強いチームだと2か月以上練習して本番に挑むし、高知に帰れる素敵な口実ができたかなと思ってたら、意外と帰れなくて(笑)。動画を見ながらひたすら1人で練習する感じだったから、大変でした。温かく迎え入れてくださったチームの皆さんに恥じないようにという一心で、頑張って練習しました。

◆どのあたりが「よさこい」の難しいところなんですか?

西森:普通のダンスと違って、踊りながら進まなければいけないんです。そうじゃないといつまでたっても終わらないので(笑)。進み方も左右順番にではなく、進んだと思ったら戻ったり。その進むスピードをみんなと合わせるのも難しいところで。

木下:そうか、常に前に移動しなきゃいけないもんね。

西森:道を進み終わるまで曲が流れっぱなしながら、休憩なしで6回ぐらいループするんです。真夏だし、倒れるかと思いました。どのライブよりもしんどかったです(笑)。でも、実際にどんなお祭りなのか、僕青のメンバーにも知ってもらえるいい機会だったと思うし、今度はぜひみんなと一緒に踊りたいです(笑)。

「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」西森杏弥&木下藍
(左から)木下藍、西森杏弥

◆一方、木下さんは9月末でグループ活動を休止することを発表しました。

木下:本当は高校とアイドル活動を両立していきたかったんですけど、なかなか難しくて。いろいろ考えた末に、こういう決断をさせていただきました。

西森:私はびっくり…しなかったかな。

木下:しなかったんだ?

西森:ただメンバーに話した日に藍ちゃんが暗い顔をしてて、どうしようと。お休みすることは聞いてなかったけど、あの顔を見たら何かあるなとは思って。

木下:朝から緊張しちゃって(笑)。でも、杏弥ちゃんが真剣な目で聞いてくれてたのと、(今井)優希ちゃんが励ますようにうなずきながら聞いてくれてたので、しっかり伝えることができました。

西森:なんか目が合うなと思った(笑)。ちょうど最近、藍ちゃんと話すことが増えていたんです。帰り道が一緒だったりして。

木下:そうなんです!

西森:話していると年下とは思えないし、藍ちゃんって頭いいんだなと思って。仕事の合間、藍ちゃんがよく勉強してたのも見ていて、微分積分の問題を見たとき、高校入ったばかりなのにもうこんな難しい問題やってるんだと思ったし。

木下:杏弥ちゃんも結構、一緒に見てくれたよね。

西森:もう全然、私にとっては記憶の彼方だけど(笑)、泣きながら勉強した時期はあったし、ちょっと気持ちも分かったというか。決断するのは大変だったと思うけど、頑張ってほしいです。

PROFILE

西森杏弥
にしもり・あや…2003年7月18日生まれ。高知県出身。身長158cm。血液型A型。
個人Instagram:https://www.instagram.com/ayanishimori_bokuao/#

木下藍
きのした・あい…2009年8月19日生まれ。東京都出身。身長154cm。血液型O型。

僕が見たかった青空 最新情報

◆CD情報
6thシングル「視線のラブレター」
発売中
https://bokuao.com/discography/artist/1/detail/46/

◆イベント
「僕青祭2025」
2025年10月18日(土)
神奈川・KT Zepp Yokohama

「2025年ラストライブ」
2025年12月28日(日)
東京・立川ステージガーデン

◆僕が見たかった青空 OFFICIAL SNS
HP:https://bokuao.com/
X:@BOKUAOfficial
Instagram:bokuao_official
YouTube:https://www.youtube.com/@BOKUAO_official

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