「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」#29 杉浦英恋&萩原心花

特集・インタビュー
僕青日記〈ライフ〉をお届けします!
2025年10月08日
「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」杉浦英恋&萩原心花
(左から)萩原心花、杉浦英恋

僕が見たかった青空の連載「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」が、TV LIFEにて連載中。Webではその完全版を掲載します。第29回は杉浦英恋さんと萩原心花さんが登場。9月に上演された舞台「夏霞~NATSUGASUMI 2025~」の感想や、お互いに演じてほしい役柄などを語ってくれました。

◆舞台「夏霞~NATSUGASUMI 2025~」、いかがでしたか?

萩原:みんなの成長を感じて、うれしいな、楽しいなと思いながら過ごしてました。

杉浦:私は公演期間の途中で声が枯れ始めて、焦りました。保湿効果のあるマスクを付けたまま寝たり、加湿器を使ったりしたんですけど。

萩原:英恋は役柄的に声を張ることが多かったもんね。Wキャストだから、どう演じるかという葛藤もあったと思うし。

杉浦:私は八木仁愛ちゃんと同じ役柄だから、同じように演じようと思ったんです。去年の仁愛ちゃんの演技が大好きでしたし。でも最初の稽古で、それはダメって言われちゃって。

萩原:「英恋にはもっと違う要素がある」だっけ?

杉浦:「杉浦英恋は誰なんだ?」というお話も頂いて。そこから演出家さんと毎日、ものすごく語りました(笑)。でもみんな、その葛藤はあったと思うんです。どうしても比べられちゃうところはありますし。

萩原:でも毎日楽しかったよね?

杉浦:面白い日ばっかりだった。稽古中から毎日、笑いが起こってて。

◆印象的だった出来事は?

萩原:ちょっとコメディチックなシーンがあるんですけど、そこの内容が日々変わっていたんです。木下藍ちゃんが本当に予想もしないことをするというか。本番でダンスのツーステップをいきなり始めたり。

杉浦:あれはびっくりしたね。藍ちゃん、肝据わってるなと思いました。

萩原:英恋もアドリブ多い方だよね?

杉浦:私は思わず出ちゃうタイプ。後で怒られないか、ヒヤヒヤしてた(笑)。

萩原:みんな盛り上がってたよ。英恋がアドリブすると「来た!」って(笑)。

◆昨年に引き続き「夏霞」の世界に入って、何か感じたことはありますか?

萩原:公演中にたまたま、映画「ちはやふる」を見たんです。青春な感じが「夏霞」と重なるなと思って。舞台の上でふと、今「ちはやふる」してるなって思いました(笑)。

◆余裕ありますね(笑)。確かに萩原さん、意外と緊張してない印象を受けました。

萩原:そうなんです。演出家さんに言われたとおり、楽しむことを一番心掛けていたからかもしれないんですけど。藍ちゃんや英恋のアドリブみたいに、普段の私たちのノリが出ているときは特に楽しくて。

杉浦:私は逆に緊張してました。ライブもそうなんですけど、私、意外と緊張しやすいんです。でも初日を迎えてからは、少しずつリラックスできるようになって。

萩原:思ったのは、客席は見ない方がいいということ。ステージの上は「夏霞」の世界だけど、客席はまた現実の、別の世界というか。ファンの方がいることに気づいちゃうと、安心して現実の世界に行っちゃうので。その分、ライブパートではいっぱい見てました。

「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」杉浦英恋&萩原心花
(左から)萩原心花、杉浦英恋

◆ちなみに、映画やドラマを見るのが好きな2人ですが、お互い演じてほしい役柄は?

萩原:英恋は、探偵とか似合いそう。普段は陽気にふざけているけど、実は天才で、事件を解決しちゃうみたいな。

杉浦:いいね、天才役。やってみたい。

萩原:相棒はひとみん(長谷川稀未)かな? しっかり者で、英恋のおふざけにツッコんでいくみたいな。そういう構造が面白いかなって思います。

杉浦:こっちゃん(萩原)には映画「溺れるナイフ」みたいな、淡い青春ストーリーが似合いそう。高嶺の花というか、近寄りがたいイメージがあるし。

萩原:いやいや、ただの人見知りだから(笑)。

杉浦:物憂げな表情で教室の後ろの席に座ってるみたいなシーンを見たいです。

◆杉浦さんは結構幅広くいろいろなジャンルの作品を見ている感じですね。

萩原:よく映画、見に行ってるもんね?

杉浦:最近はちょっと頻度が減ってきましたけど、たまに無性に見たくなるんです。それで「溺れるナイフ」も見たんですけど。それこそ「ちはやふる」も4回ぐらい見てます。小学4年生のとき、学校で百人一首をやることになって。ちょうど同じ時期に「ちはやふる」が公開されたので、見たらドハマりして百人一首ガチ勢になりました(笑)。

萩原:1文字目でバンッ! って取れたりするの?

杉浦:そこまでではないけど、最初の4~5文字ぐらいで取れたかな。校内で大会もやってたんですけど、わりと強かったです。

萩原:カッコいい! 私なんて子供のころ、百人一首なんて難しくて理解できないと思っていて。でも最近ドラマも放送されたし、今なら理解できるんじゃないかと思って、映画の「ちはやふる」を見たんです。そしたら理解できて、百人一首やってみたくなりました。

◆萩原さんにはぜひ、読み手に挑戦してもらいたいです。

萩原:漢字多いですよね?(笑) みんなを戸惑わせちゃうかも。

杉浦:(笑)。でも、はかまも似合いそう。やってみたら? うちにあるよ。

萩原:あるんだ!

◆はかまを着て大会に出ていたんですか?

杉浦:違います、百人一首がある(笑)。

萩原:そっちね(笑)。でも本当、僕青のみんなでやったら楽しそうだよね。

◆グループ活動のもう一つの近況としては、僕青が静岡第一テレビの「青春SPARK」プロジェクトのアンバサダーに就任。静岡出身の萩原さんが部長を務めます。

萩原:英恋や仁愛ちゃんと、子どものころからずっと見ていた静岡の番組に出演させていただきました。でも私、緊張のあまり「静岡の高校生代表として」みたいなことを言っちゃって。英恋と仁愛ちゃんはまだ高校生だけど、私はもう高校は卒業してるのに。後で金澤亜美ちゃんや山口結杏ちゃんにツッコまれました(笑)。

◆杉浦さんは先日、「横浜の高校に1日転入する」というYouTubeの企画でも青春体験しました。

杉浦:私、アイドルになる前は、学校で友達と話して、ご飯食べて、帰りに寄り道して…みたいな青春を思い描いていたんです。そういう青春を送れないことにちょっと寂しくなっていたタイミングだったので、すごく不思議な感じがしました。でも、やっぱり青春っていいなと思ったし、あの企画で仲良くなったみんなが「アオゾラサマーフェスティバル2025」にも来てくれて。いい経験をさせてもらえたなと思ってます。

◆ちなみに愛知出身の杉浦さんから見て、隣にある静岡の印象は?

杉浦:いいお友達な感じです。頻繁に行くわけではないんですけど、家族でドライブしたり、車で富士山の五合目まで行ったことがあって。

萩原:私はお買い物するために、愛知にはよく行ってました。地元だと私が好きな洋服のブランドがなかったりしたんですけど、愛知にはそろっていたので。

◆せっかくなので、ここで静岡のいいところをプレゼンしてください。

萩原:食べ物がおいしいです。オススメはウナギと浜松餃子ですね。

杉浦:私、お仕事帰りに「さわやか」(静岡県の人気ファミレスチェーン)に寄ったんですけど、すごくおいしかったです。

萩原:「さわやか」もいいね。昔、友達とよく行ってました。11月には「青春SPARK」のイベントもあるので、楽しみにしていただきたいです。

PROFILE

杉浦英恋
すぎうら・えれん…2008年6月19日生まれ。愛知県出身。身長161cm。血液型O型。
個人Instagram:
https://www.instagram.com/sugiuraeren_bokuao/#

萩原心花
はぎわら・ここか…2006年6月30日生まれ。静岡県出身。身長164cm。血液型A型。
個人Instagram:https://www.instagram.com/kokoka._bokuao/

僕が見たかった青空 最新情報

◆CD情報
6thシングル「視線のラブレター」
発売中
https://bokuao.com/discography/artist/1/detail/46/

7thシングル「(タイトル未定)」
2025年12月17日(水)発売

◆イベント
「僕青祭2025」
2025年10月18日(土)
神奈川・KT Zepp Yokohama

「2025年ラストライブ」
2025年12月28日(日)
東京・立川ステージガーデン

◆僕が見たかった青空 OFFICIAL SNS
HP:https://bokuao.com/
X:@BOKUAOfficial
Instagram:bokuao_official
YouTube:https://www.youtube.com/@BOKUAO_official

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