

竹内涼真が主演を務め、井上真央が共演する『再会~Silent Truth~』(テレビ朝日系 2026年1月13日(火)スタート 毎週火曜 午後9時~9時54分)に、段田安則、江口のりこの出演が決定した。
本作は、人気作家・横関大の第56回江戸川乱歩賞受賞作「再会」を実写ドラマ化した、宿命的な再会から始まるヒューマンラブミステリー。
ある事件で使用された拳銃を小学校の桜の木の下に埋め、誰にも言えない秘密を共有した飛奈淳一(竹内涼真)ら4人の同級生。あれから23年、刑事になった淳一は、4人組のひとりだった初恋の相手・岩本万季子(井上真央)と再会するが、彼女は新たに発生した殺人事件の容疑者で、犯行に使われたのは、あの日埋めたはずの拳銃だった…。
このたび、新たに段田安則、江口のりこの出演が決定。段田が演じるのは、淳一の上司となる神奈川県三ツ葉警察署の心優しき署長・小杉房則。部下たちと気さくに接し、淳一のことも何かと気にかけてくれる、まさに理想の上司。そんな小杉は、淳一の同級生たちが容疑者となってしまう殺人事件の特別捜査本部で本部長を務め、神奈川県警と共に捜査にまい進していくが…。
江口が演じるのは、本事件の捜査で淳一とバディを組むことになる神奈川県警捜査一課の刑事・南良理香子。“県警一の変わり者”と評されるほど、何を考えているのかよく分からない謎めいた人物だが、刑事としては際立って優秀。容疑者たちと接点のある淳一の言動も、冷静沈着に観察している。
段田安則 コメント
◆出演オファーを受けた際のお気持ち、台本をお読みになった感想をお聞かせください。
私などを呼んでいただき、本当にうれしいなと思いました。最近はテレビ朝日の作品に出演することが多いのですが、テレ朝の現場はスタッフの雰囲気なども含めて居心地のいい環境で、仕事がしやすく、本当に楽しいんですよ。ですから、今回も出演することができて喜んでおります。
また、幼なじみである若者4人の物語も興味深く、いい感じの話だなと思いました。同級生4人の雰囲気がどんなふうに描かれるんだろう? そこに私が出てきて、どうなるんだろう? と興味が湧きました。
◆小杉房則をどんなふうに演じていきたいですか?
小杉は、主人公の淳一くんが勤務する警察署の署長です。ちょっと偉い人ですが、淳一くんのことも目にかけるなど、とても部下思い。実は、深川栄洋監督の提案でお花を愛する一面も加わったのですが、それくらい心優しく、とてもいい上司なんです。そんな上司をしっかりと演じていきたいと思います。
◆部下である主人公・淳一を演じられる竹内涼真さんの印象を教えてください。
竹内さんはお名前の通り、目元も涼やかで、好青年。画面で見るより、背も高くて立派ですよね! 僕はどちらかと言うと、背が低くて顔が大きい方なので、うらやましいです(笑)。実は、竹内さんとは『ブラックペアン シーズン2』(2024年)で一度ご一緒したのですが、絡むシーンがあまりなかったんですよ。ですから、今回は一緒に芝居をできるのが楽しみです。
◆視聴者へのメッセージをお願いします。
作品の面白味については、言いたいことがいっぱいあるんですけど…皆さんのお楽しみのためにも、今は控えておきます!(笑)ぜひ最後までご覧くださいませ。
江口のりこ コメント
◆出演オファーを受けた際のお気持ち、台本をお読みになった感想をお聞かせください。
深川栄洋監督が演出されるならば、きっと面白いドラマになるだろうなと思って、オファーをお引き受けました。まずは原作から読んだのですが、なかなか複雑な話で…。推理という点での複雑さはもちろん、特に心が惹かれたのは人間性の部分での描写でした。この物語の登場人物はそれぞれ、今現在生きている人や、既に亡くなった人など、自分にとって大切な人への思いをずっと持ちながら生きているんです。その心情は、私自身もよく分かるところがあり、面白く読ませていただきました。
◆南良理香子をどんなふうに演じていきたいですか?
脚本の中に「自分のペースで」というト書きが結構あるんです。それをどう表現していけばいいのかな、と模索しています。現場に立ってみないと分からない部分も多いので、監督と相談しながら、特徴のある人物を作っていけたらいいなと思っています。
◆捜査でバディを組む主人公・淳一を演じられる竹内涼真さんの印象を教えてください。
竹内さんは今どき珍しいタイプで、顔合わせの時に「よろしくお願いします!」と言いながら、さっと手を差し出して、握手を求めてくださったんです。とても熱い人だなって思いました。しかも、ただ熱いだけじゃなく、柔らかさもあって、すごく大きな方だなって思いました。バディとして、うまくやれそうな気がしますし、楽しく撮影していきたいです。
◆視聴者へのメッセージをお願いします。
しっかりと作られた脚本をベースに、深川監督がどんな演出をされるのか、私自身もすごく楽しみにしています。きっと面白い作品になると思います。ぜひご覧になってください。
第1話(1月13日放送)あらすじ
あの日、俺たち4人は罪を犯した。犯した罪を、未来につながることのないタイムカプセルに封印した――。かつて仲良し4人組だった飛奈淳一(竹内涼真)、岩本万季子(井上真央)、清原圭介(瀬戸康史)、佐久間直人(渡辺大知)は、小学6年生の時に“誰にも言えない秘密”を共有。その後、地元を離れた淳一は仲間たちと一度も会うことがないまま大人になり、いつしか23年の月日がたっていた。そんなある日、今や刑事となった淳一は故郷の三ツ葉警察署に異動。だが、依然として仲間と再会することはなく、至って平穏な街で職務に従事していた。
一方、淳一の初恋の相手でもある万季子は、圭介と結婚するも離婚。地元で美容室を営みながら、一人息子の正樹(三浦綺羅)を懸命に育てていた。ところが、名門中学への推薦入学が決まったばかりの正樹が、スーパーで万引。しかも、直人の兄で、店長を務める佐久間秀之(小柳友)は万季子を呼び出し、警察への通報をちらつかせながら、多額の金銭を要求し…。
そんな中、事態は思わぬ方向へ進んでいく。秀之が何者かに射殺される事件が発生したのだ。淳一はすぐさま、三ツ葉署の署長・小杉房則(段田安則)が指揮する特別捜査本部に参加。県警捜査一課の刑事・南良理香子(江口のりこ)とバディを組み、捜査を開始するが…。
番組情報
『再会~Silent Truth~』
テレビ朝日系
2026年1月13日(火)スタート
毎週火曜 午後9時~9時54分
<出演>
竹内涼真、井上真央、瀬戸康史、渡辺大知、段田安則、江口のりこ
<スタッフ>
原作:横関大『再会』(講談社文庫)第56回江戸川乱歩賞 受賞作
脚本:橋部敦子
音楽:得田真裕
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:峰島あゆみ(テレビ朝日)、中込卓也(テレビ朝日)
山田勇人(ザ・ワークス)、多湖亮太(ザ・ワークス)、大垣一穂(ザ・ワークス)、角田正子(ザ・ワークス)
監督:深川栄洋、山本大輔
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:テレビ朝日
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