

『日本探求アカデミックバラエティ 火曜の良純孝太郎スペシャル』(テレビ朝日系)が、12月16日(火)午後6時30分~9時に放送される(一部地域を除く)。
親戚コンビの石原良純と小泉孝太郎がMCを務め、世界遺産や秘境といった日本のさまざまな名所を訪ねてその素晴らしさを探索して学ぶ『火曜の良純孝太郎』。
今回、石原と小泉が訪れるのは、“お伊勢さん”として親しまれる伊勢神宮。石原は過去50回以上、伊勢神宮を訪れているという“伊勢ツウ”。そんな石原が、知れば必ず行きたくなる“良純流”の参拝ルート&知識を、人生で初めて訪れるという小泉に伝授。そして、式年遷宮の“要の地” にも足を踏み入れる。
旅のスタートは、石原が伊勢の定宿にしているというホテルの一室。眼下に近鉄特急の線路を望むことができるため、鉄道ファンの石原にとってお気に入りの場所なのだとか。
ホテルを出た2人は、まず外宮へ。伊勢神宮は敷地が広大なため、江戸時代は外宮を参拝しただけで内宮の存在に気づかず帰ってしまう人も多かったという。外宮の正宮“豊受大神宮(とようけだいじんぐう)”を詣でた小泉は「清々しい気持ちになりました」と感激する。というのも、小泉はドラマの撮影などで過去3回、伊勢神宮を訪れたことがあるものの、スケジュールの都合で参拝するのは初めてで「“4度目の正直”で願いがかないました」と大喜びする。
外宮の別宮“多賀宮(たかのみや)”、“土宮(つちのみや)”、“風宮(かぜのみや)”にも参拝。ここでは、小泉が神社で願い事をしたことが一度もないと告白。若い頃に参拝した際に目にした光景から「自分について願うことは一切しなくなった」と語る。さらに、神様の食事“神饌(しんせん)”の材料が全て自給自足で作られているという事実を知って驚く。
続いて、内宮を訪れた2人は正宮のほか、荒祭宮などに参拝。伊勢神宮では20年に一度、社殿や神宝などを全て新しくし、ご神体を新しい社殿へ移す“式年遷宮”が定められているが、2033年の式年遷宮に向けて既に準備が始まっていることも知る。
さらに、石原が伊勢神宮にまつわる結婚秘話を明かす。もともと大好きな伊勢神宮で神前式を挙げたいという思いがあった石原。しかし、伊勢神宮では式を挙げることはできないと知り、境内で指輪交換だけすることに。当日はあいにくの土砂降りだったが、雨に見舞われたがゆえ、一生のうち二度とない唯一無二の体験をすることができたと明かす。石原が「忘れられない」と語るその経験とは
…。
そして、2人は一般には立ち入り禁止となっているエリア“神宮御萱場(じんぐうおかやば)”にも特別な許可を得て潜入。御萱場は東京ドーム21個分もの広大な敷地で、式年遷宮で屋根を葺き替えるための“萱(かや)”を育てているとか。その頂上付近まで登った2人が目にした圧巻の光景とは…。さらに、式年遷宮で使う萱葺をまとめる重要な作業を特別に間近で見学させてもらう。
参拝を終えた2人は、伊勢のにぎわいを支える“おはらい町”で食べ歩きグルメを楽しむ。そして最後は松阪市まで足を延ばし、老舗のすき焼き店で絶品料理を堪能する。
伊勢神宮を巡り、“4度目の正直”をかなえた小泉は「初めてのお伊勢参りのフルコースがあまりにもよすぎて…本当にぜいたくでした。良純さんに大人の人生の楽しみ方を教えていただいた感じがします」と感謝。その言葉を聞いた石原は「お伊勢参りに行ったことがない人もたくさんいると思うけど、今回どこかひとつでも心に響くものを見つけてくれたら一緒に旅した意味があるかなと思う」と振り返った。
番組情報
『日本探求アカデミックバラエティ 火曜の良純孝太郎スペシャル』
テレビ朝日系
2025年12月16日(火)午後6時30分~9時
※一部地域を除く
MC:石原良純、小泉孝太郎
©テレビ朝日

































