山田涼介、バディ・田中圭に感謝「本当のお兄ちゃんのように接してくれた」『キワドい2人』オールアップ!

ドラマ
2020年10月15日

『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』

山田涼介×田中圭共演の金曜ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)が10月16日(金)に最終回を迎える。

本作は、第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大による刑事小説「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」をドラマ化。山田演じる人情派の生真面目キャリア刑事・神崎隆一と、田中演じる超破天荒なキレ者刑事・黒木賢司の最強凸凹バディが、池袋の街で巻き起こる凶悪事件に挑む。

先日、撮影がオールアップ。最後のシーンを撮り終え、スタッフから花束を贈られた山田は「本当にお疲れさまでした!」とあいさつし、ハードな撮影を走り抜き、無事にクランクアップを迎えたことに安堵の表情を見せた。

さらに、ひと足先にクランクアップを迎えたバディ・田中に向け「この作品で圭ちゃんと共演できたこと、現場でも本当のお兄ちゃんのように接してくれたことがとてもうれしかった」と語った。

初共演ながらも「涼ちゃん」「圭ちゃん」と呼び合い、絆を深めてきた2人。劇中では正反対な性格故にたびたび衝突する神崎と黒木だったが、実際はあまりにも似ているところが多く、周囲も驚くほどの相思相愛ぶりだった山田と田中。山田の言葉から2人の熱い友情が垣間見えた。

また、田中も「この作品で最高のバディ、最高の弟に出会えました!」と語っており、山田との初共演を大いに楽しんだ様子をうかがわせた。

10月16日放送の最終回では、神崎(山田)と黒木(田中)の父親・賢造(椎名桔平)が関係していた22年前のファミレス立てこもり事件の真相が明らかになり、神崎と黒木は異母兄弟ではなかったことが判明、物語は急展開を迎える。

自分の出生の真実を知り、黒木や賢造に対して疑心暗鬼の気持ちが芽生えた神崎。黒木の制止を振り切り、飛び出した神崎が選んだ道とは…。

クランクアップコメント

山田涼介

この大変な状況の中、酷暑もあったりして撮影はとてもハードで体力的にも大変でしたが、キャストがふざけたりしているときにはスタッフの皆さんも一緒に笑ってくれたりと、とても温かい現場で主演を務めることができてとても幸せでした。(オールアップの)この場に圭ちゃんがいないことがちょっと残念ではありますが…。圭ちゃんと共演できたことが本当にうれしくて、お兄ちゃん役が圭ちゃんで良かったです。現場でもお兄ちゃんみたいに接してくれたことがとてもうれしく、楽しかったです。ありがとうございました!

田中圭

涼ちゃんと一緒にクランクアップを迎えられないのは残念ですが、この作品で最高のバディ、最高の弟と出会えました! 全6話と聞いて、あっという間に終わってしまうなと思ってすごく寂しかったんですけど、いざ撮影が始まってみると毎日が濃厚でちゃんと疲れました(笑)。皆さんのおかげで本当に楽しかったです。

番組情報

金曜ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』
TBS系
2020年10月16日(金)後10・00~10・54

<最終回(10月16日(金)放送)あらすじ>
神崎隆一(山田涼介)は、自分が犯罪者の息子だという衝撃の真実を知り自暴自棄になっていた。一方、22年前の「ファミレス立てこもり事件」の捜査を担当していた副署長・澤登哲也(六角精児)の身に危険が迫っていることを知った黒木賢司(田中圭)は、澤登の元に駆け付ける。するとそこには、行方をくらませていた父・神崎賢造(椎名桔平)の姿があった。22年前の事件の真相を澤登に迫る賢造だが、隠れていた捜査員たちに囲まれてしまう。
異母兄弟でないと知った神崎と黒木は、家族の絆を取り戻すことはできるのか。そして、兄弟バディが選んだ最後の決断は――。

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