『麒麟がくる』井上瑞稀が初登場「信長の長男らしく見えるように頑張りました」

ドラマ
2021年01月03日

大河ドラマ『麒麟がくる』の第39回「本願寺を叩け」に織田信忠役の井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)が初登場した。

井上は、「大河ドラマはもちろん、時代劇もはじめてなので、最初はとても緊張しました。言葉づかいや、歩き方・姿勢などの所作などとても難しかったです。織田信忠は歴史において重要な人物ですので、演じることはとてもプレッシャーでした。あの帰蝶(川口春奈)に育てられ、父・信長(染谷将太)の背中を見ながら成長した信忠なので、その覚悟をもって堂々と演じたいと思います」とコメント。

初登場のシーンについては、「上座には三条西実澄(石橋蓮司)がいますが、信長と話している間に、2人の力関係がしだいに逆転していく張りつめた空気感がそばにいて怖かったです。大河は、すごい役者さんたちばかりなので圧倒されてしまいそうになりますが、信長の長男らしく見えるように頑張りました」と振り返った。

最後に「『麒麟がくる』は、歴史としてのベースも軸にはあるんですけど、キャラクター一人ひとりの感情の動きがすごく分かりやすくて、『信長も同じ人間、帰蝶も同じ人間』と、歴史上の人物に感情移入しやすいドラマだと思います。時代劇には堅いイメージがあると思いますが、普段時代劇をご覧にならない方もすごく楽しいと思います」とメッセージを送った。

番組情報

大河ドラマ『麒麟がくる』
NHK総合ほか
毎週(日)後8・00~8・45

©NHK