仲間由紀恵・大森南朋・竜星涼らがヒロインの家族役に!『ちむどんどん』出演者発表

ドラマ
2021年06月01日

黒島結菜がヒロインを務める、22年度前期連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合ほか)。新たな出演者として、仲間由紀恵、大森南朋、竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が発表され、コメントが到着した。

沖縄が本土復帰50年を迎える22年、沖縄に生まれ育ったヒロインと兄妹たち家族を描く、連続テレビ小説『ちむどんどん』。黒島結菜演じるヒロイン・暢子は四兄妹の次女で、沖縄の本土復帰と共に上京。西洋料理のシェフを目指し、修業をしながら青春を送る。

遠く離れても家族と絆をつなぎ、大人への階段をのぼる中で故郷の料理を見直し、やがては東京で沖縄料理の店を開くため奮闘。沖縄四兄妹の50年の歩みを見つめる、笑って泣ける朗らかな、美しい家族とふるさとの物語だ。

そしてこの度、暢子の家族役として、仲間由紀恵、大森南朋、竜星涼、川口春奈、上白石萌歌の出演が決定。発表にあたり、母・優子役の仲間は「沖縄の豊かな自然の中、島の太陽を浴びながらすくすくと成長する子供たちを育てる、大らかで明るい母・優子を演じられることが今からとても楽しみ」と期待感を表す。

父・賢三役の大森も「まだ何も始まっていないので、正確には答えられませんが、『タイトル』『脚本』『共演者』『スタッフ』そんなヒントとなるワード達に囲まれながら、いつもより早めにワクワクしております」と初出演となる朝ドラへの思いを。

続けて、四兄妹の長男・賢秀役の竜星は「賢秀の印象は、自分勝手でトラブルメイカーなところはあるけれど、家族への愛や優しい一面を持っている人物です。きっと作品の中でも何度もトラブルを起こし家族やその周りの人を巻き込んでいくことでしょう。でも最後にはなんだか憎めない。そんなみんなのニーニーを作っていけたら」と意気込みを述べた。全5名からのコメント全文は、次ページを参照。

比嘉優子役・仲間由紀恵 コメント

◆演じる登場人物の印象とその役を演じることへの意気込み

沖縄の豊かな自然の中、島の太陽を浴びながらすくすくと成長する子供たちを育てる、大らかで明るい母・優子を演じられることが今からとても楽しみでワクワクした気持ちです。
個性豊かな子供たちの成長を支えながら、沖縄の美しい海、緑、空気を視聴者の皆様にお届けできるよう頑張ります。

◆連続テレビ小説(朝ドラ)について

『花子とアン』の出演は大変、思い出深いです。主役の吉高(由里子)さんが魅力的でとても可愛らしかったです。主役として出番が多く、頑張っていた姿を尊敬の気持ちで見守っていました。
朝ドラは長期の撮影になりますので、とにかく体力勝負です。黒島さんをはじめとするキャストの皆さん、スタッフの皆さんと共に、健康に気をつけしっかりと最後まで走り抜けていければと思っています。

◆沖縄の印象と好きな沖縄の場所・食べ物・芸術

沖縄の好きなところは色々ありますが、食べ物はゴーヤーチャンプルーや沖縄そばが好きです。好きな場所は、豊崎美らSUNビーチ、首里織や読谷村花織、芭蕉布など沖縄の織物も大変美しいのでお気に入りです。

比嘉賢三役・大森南朋 コメント(※連続テレビ小説初出演)

◆演じる登場人物の印象とその役を演じることへの意気込み

演じさせていただきます比嘉賢三さんは家族を愛し、唄三線を愛し、真っ直ぐ生きてきた人なのかな? 時代に苛まれながら生きてきた彼には許せない思いも、揺るぎない思いもあったのだと想像できます。そんな人間には惹かれます。
まだ何も始まっていないので、正確には答えられませんが、「タイトル」「脚本」「共演者」「スタッフ」そんなヒントとなるワード達に囲まれながら、いつもより早めにワクワクしております。

◆連続テレビ小説(朝ドラ)について

子どもの頃から現在に至るまで、ずっとずっとすぐそこにあったNHKの連続テレビ小説に、自分が出演できる日が来るなんて光栄であり楽しみで仕方ありません。くれぐれも、よろしくお願いします。

◆沖縄の印象とお好きな沖縄の場所・食べ物・芸術

三線を聴きながら、泡盛を呑みすぎた次の日のゆし豆腐そばが大好きです。

比嘉賢秀役・竜星涼 コメント

◆演じる登場人物の印象とその役を演じることへの意気込み

比嘉家の長男・賢秀の印象は、自分勝手でトラブルメイカーなところはあるけれど、家族への愛や優しい一面を持っている人物です。きっと作品の中でも何度もトラブルを起こし、家族やその周りの人を巻き込んでいくことでしょう。
でも最後にはなんだか憎めない。そんなみんなのニーニーを作っていけたらと思います。今からキャストの皆さんと家族になるのが楽しみです!

◆連続テレビ小説(朝ドラ)について

初めて朝ドラに出演したのは『ひよっこ』です。実直で心優しい警察官を演じました。その当時、朝ドラ初出演ということで相当緊張していたことを覚えています。
慣れない方言に苦戦しながら、たくさん失敗し、そして多くのことを学んだ現場でした。

◆沖縄の印象と好きな沖縄の場所・食べ物・芸術

広い空ときれいな海、人の温かさに、故郷でもないのに空港に着くと勝手にいつもホッと心が癒され落ち着きます。
訪れた際には必ずソーキそばを食べ、お土産に手作りサーターアンダギーを買って帰ります。どれも東京では真似できない地元の味で大好きです。

比嘉良子役・川口春奈 コメント(※連続テレビ小説初出演)

◆演じる登場人物の印象とその役を演じることへの意気込み

四兄妹の長女・良子を演じさせていただくこととなりました。きっとしっかり者で責任感の強いお姉ちゃんなのかなと思います。
沖縄という素晴らしい場所で、家族や兄弟の愛や絆をあったかく深く描いて皆様にお届けすることができたらと、今からとてもドキドキしています。もがきながらも一生懸命、全うしたいと思います。

◆連続テレビ小説(朝ドラ)について

朝ドラは長い期間撮影すると思うので、チームでの一体感や達成感がすごいんじゃないかと思っています。朝ドラは幅広い世代から愛される作品だと思いますので、とても光栄で楽しみです。

◆沖縄の印象と好きな沖縄の場所・食べ物・芸術

やっぱりあたたかくてゆったりと時間が流れている気がして、人もあたたかくまったりしていてとても素敵なところだと思います。チャンプルーやソーキそばは好んで普段からもよく食べます。

比嘉歌子役・上白石萌歌 コメント(※連続テレビ小説初出演)

◆演じる登場人物の印象とその役を演じることへの意気込み

連続テレビ小説『ちむどんどん』にて、三女・歌子役を務めることになりました。長年の夢であり目標であった連続テレビ小説で私の名前の一部である“歌”のつく役を演じさせていただけること、なにか大きな運命を感じます。
歌子は幼いころから体が弱く恥ずかしがり屋、一方で歌を心の底から愛している女性です。私も歌子も歌によって生かされているということから、深く繋がっていけそうな予感が今からしています。

◆連続テレビ小説(朝ドラ)について

連続テレビ小説の世界で生きる人物たちは、誰もがひたむきで目の奥に光を感じます。今までも数々の作品に、何度も心を灯してもらってきました。
私も生き生きとした光を纏えるよう、1日の始まりの活力をお届けできるよう、誠心誠意この作品に向き合って参ります。

◆沖縄の印象と好きな沖縄の場所・食べ物・芸術など

沖縄料理が大好きで、思えば気心の知れた仲間たちと集うとき、その真ん中にはいつも沖縄料理がありました。沖縄料理には人と人との心を近づける気さくさと温かさがあると思います。ちなみに1番好きな沖縄料理はにんじんしりしりです!
この作品を通して沖縄の魅力に触れることができるのがとても楽しみです。

番組情報

連続テレビ小説『ちむどんどん』
2022年春放送スタート
NHK総合ほか
毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか

©NHK