花江夏樹が“やんごとない”世界へ導く!「物語をのぞき見るように、ぜひ一緒に楽しみましょう」

ドラマ
2022年04月18日
『やんごとなき一族』花江夏樹

4月21日(木)放送スタートの土屋太鳳主演ドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)に、声優の花江夏樹がナレーターとして参加することが決定。さらに、花江よりコメントが到着した。

本作は「Kiss」(講談社)で連載中のこやまゆかり作の同名コミックをドラマ化。庶民の家庭から上流社会の一家に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都(土屋太鳳)が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、松下洸平演じる夫・深山健太と共に真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”だ。

そしてこのたび、土屋と松下をはじめ、尾上松也、松本若菜、渡邊圭祐、松本妃代、馬場ふみか、佐々木希、石野真子、倍賞美津子、木村多江、石橋凌といった豪華キャストが顔をそろえる本作に、声優の花江夏樹がナレーターとして参加することが決定した。

花江が担当するナレーションは、本作の舞台である“深山家”に仕える者の視点で語られ、一族の豪華絢爛で荘厳な様子やそこに秘めた異様さを引き立て、見る者を“やんごとない”世界へと導く重要な役。丁寧に語りかけるような口ぶりから、時におどろおどろしく、多彩な表現でドラマの世界観を伝えていく。

そんな“語り”を任された花江は「ナレーターとして、佐都が頑張っている姿や、大変な目に遭っている姿をのぞき見しているような気持ちになりました」と語る。そして、ナレーション収録当日には、やんごとなき世界の一員として監督と声のトーンを真剣かつ繊細に調整する場面も。

花江は、『四月は君の嘘』や『東京喰種 トーキョーグール』をはじめとした数多くの人気アニメ作品で主人公の声を担当。また、アニメ『鬼滅の刃』では主人公・竈門炭治郎を演じ、「第十四回 声優アワード」で主演男優賞を受賞した。これまで『探偵が早すぎるスペシャル』や『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』などのテレビドラマで演技を披露してきた花江が、フジテレビのドラマに参加するのは今回が初めてとなる。

放送に当たって、花江は「ナレーション収録の際にドラマの映像を見せていただいたのですが、皆さんのイメージがぴったりで、本当に漫画から飛び出してきたかのようでしたし、早く全部見たいなと思いました。物語をのぞき見るように、ぜひ一緒に楽しみましょう!」と見どころをアピールした。コメント全文は、次ページに掲載。

花江夏樹 コメント

◆本作への出演が決まって

すごく光栄なことだと感じました。どうやってナレーションしようかと、いろいろ家で考えてきたのですが、最初のイメージよりもちゃんと1人の登場人物としてドラマに関わっている感じがしました。

◆台本を読んだ感想は?

(本作の)ナレーターは“深山家の使用人”という設定なんです。はじめは「住む世界が違いすぎるでしょう」と、佐都を少し馬鹿にするような雰囲気のせりふもあるのですが、ストーリーが進むにつれて、佐都のことを応援する気持ちが大きくなっていって…。この使用人は、割と調子がいい人なんだと思います(笑)。ナレーターとして、佐都が頑張っている姿や、大変な目に遭っている姿をのぞき見しているような気持ちになりました。

◆ナレーション収録の際に意識したことは?

使用人という役柄なので、非常に丁寧な口調であることもあり、年齢のイメージが上がってしまう部分もあって。ですが、監督からの「若めのイメージで」というディレクションも踏まえて、かっちりと話していた部分を少し崩してみるなどの遊びを取り入れて、若さを表現しました。

◆視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

原作を読ませていただいて、“きらびやかな世界の中で庶民がどうやって生きていくか”というのがすごく面白く描かれていたので、それがドラマになった時にどうなるんだろう? と思っていました。ナレーション収録の際にドラマの映像を見せていただいたのですが、皆さんのイメージがぴったりで、本当に漫画から飛び出してきたかのようでしたし、早く全部見たいなと思いました。物語をのぞき見るように、ぜひ一緒に楽しみましょう!

番組情報

木曜劇場 『やんごとなき一族』
フジテレビ系
2022年4月21日(木)放送スタート
毎週木曜日 午後10時〜10時54分
※初回15分拡大

出演者:土屋太鳳、松下洸平、尾上松也、松本若菜、渡邊圭祐、松本妃代、馬場ふみか
佐々木希、石野真子/倍賞美津子/木村多江、石橋凌 他

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/yangoto

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