『特捜9』井ノ原快彦らが笑顔でクランクアップ「このメンバーでないと成り立たない!」

ドラマ
2022年06月15日
『特捜9 season5』©テレビ朝日

『特捜9 season5』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)がクランクアップを迎え、主演の井ノ原快彦らからコメントが到着した。

全12話、約4か月にわたる撮影が無事に全て終了。2018年から“座長”を務める井ノ原は、クランクアップ直後、大きな花束を受け取り、開口一番「まずスタッフの皆さん、本当にすごいと思った!」とドラマを陰で支えるスタッフたちに感謝を伝えた。

そして特捜班メンバーの羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、中村梅雀や、ひと足先にクランクアップを迎えた向井康二、中越典子、原沙知絵、さらに今シーズンではゲストとして登場した津田寛治もコメントを寄せた。

井ノ原快彦 コメント

まずスタッフの皆さん、本当にすごいと思った!いろんなことに対応してくれて、きっと、ずっと“スーパースタッフ”でいてくれるんだろうなと思ったら、誇らしい気持ちになります。スタッフも演者もみんな、この『特捜9』の現場で養分を吸収して、他の場所で花を咲かせて、それぞれが大きくなって、また戻ってこれたら幸せです。今回はマイマイ(深川麻衣)が兄妹みたいな感じで接してくれたことに助けられた部分もありましたし、もちろん、山ちゃん(山田裕貴)にも、(中村)梅雀さんにも、引っ張ってもらいました。スタッフ、キャストが一丸となって、カメラの向こうのファンを楽しませるには、このメンバーでないと成り立たない!とにかく、またお会いしましょう!

羽田美智子 コメント

皆さま、お疲れさまでした。「もう終わっちゃった」というくらい早かったです。キャストもそうですが、スタッフの方たちも若い人が増えました。我々もスタッフも進化、成長できる現場だと思っていますし、いつでも、誰でも戻ってこられる実家のような現場だとも思っています。そして、今回もそうでしたが、イノッチ(井ノ原)が温かい雰囲気を作ってくださって…こんな最高のメンバーはどこを探してもいないと思います!これからも一人一人がより進化して、また笑顔で会えればいいですね!

吹越満 コメント

お疲れさまでした!考えてみると『特捜9』が始まって5年目ですか…。井ノ原君のドラマや役柄に対する愛情の深さをより感じることができました。毎回思っていますが、とても優秀なスタッフたちにも囲まれて…僕にいてほしくないと思っている人がいても、僕はこれからもいます(笑)。引き続きよろしくお願いします!

田口浩正 コメント

お疲れさまでした! (『警視庁捜査一課9係』から数えて)17年目ですが、このドラマの可能性はまだまだあると思っています!もっとこれから面白くなっていって、どんどんいい作品になっていければと思っております。

山田裕貴 コメント

『特捜9』の現場は、僕の中で、シンプルに「ここにいたい」という気持ちが常にあるんです。皆さんの声を聞いて、顔を見るだけで、自然に笑顔になれる…そんな現場です。今日もそうですが、スタッフさんがみんな、井ノ原さんがプレゼントしてくださったTシャツを着ていて…こんなにも愛があふれている現場は、ほかにないなって思っています。演者、スタッフさんがみんな同じ気持ちで現場にいる…僕はそういう場所でこれからも闘っていきたいです!

向井康二 コメント

今期からの参加で、演技も不束者の僕ですので、ご迷惑もおかけしたと思います。しかし、皆さんの素晴らしい演技も吸収することができたと感じていますので、他の現場でも役立てられるよう頑張ります!井ノ原さんとの共演もうれしかったですし、次に出させていただける際には、吹越さんのアドリブにも対応できるように精進していきます!ありがとうございました!

深川麻衣 コメント

今シーズンから参加させていただきましたが、最初は緊張しすぎておなかが痛かったこともありましたが、本当に皆さん優しくて…いつしか撮影に来ることが楽しみになっていました。こんなにも温かい現場と作品に出会えて、うれしさをかみ締めた数か月でした。ありがとうございました!

中越典子 コメント

本当にお疲れさまでした!今年もお会いできてよかったです。また、皆さんとお会いできることを楽しみにしています!!

原沙知絵 コメント

私が一番年下だと思っていましたが(笑)、今回は20代の若い女性のスタッフや出演者も増えて、とてもうれしく思います!またお会いしましょう、ありがとうございました!

中村梅雀 コメント

『特捜9』に参加して3年目ですが、既に17年間も一緒にやっているメンバーたちの結束、家族ぐるみのようなスタッフたちとのつながり…こんなにも全員が同じ方向に向こうと努力して、しかも、それを楽しんでやろうとしている現場って本当に稀有だと思いますし、素晴らしいと思います。僕も“家族ぐるみ”に参加したいので(笑)、これからも末永くお付き合いさせてください。

津田寛治 コメント

今シーズンはレギュラーを離れてゲストとして出演させていただきましたが、もちろん、また村瀬として帰ってこれたらうれしいと思っています!本当にありがとうございました!

<第11話(6月15日放送)あらすじ>

鑑識活動の講習会に登壇する猪狩哲治(伊東四朗)。参加している刑事の中に、小宮山志保(羽田美智子)の姿もある。講習の内容は、10年前、猪狩が実際に現場鑑識に入った事件について。ある飲食店で、被疑者に突き飛ばされ、頭を強く打ち付けた被害者は死亡。犯行を示す証拠は十分に採取されており、取り調べの当初は被疑者も殺害を認めていたが、裁判所が出した判決はなんと無罪だった。その時、志保のスマートフォンに浅輪直樹(井ノ原快彦)から事件を告げるメールが飛び込んでくる。
あるマンション。背中から血を流し絶命している被害者・香野裕哉の姿が。臨場した直樹、高尾由真(深川麻衣)ら特捜班メンバーは、凶器はプロが使用する刃渡りの短い包丁であることを知る。背中の刺し傷以外、争った形跡は見つからなかったため、犯人は香野と面識があった可能性が高い。やがて、直樹の捜査で、香野は10年前、殺人事件を起こしたが、正当防衛が認められ無罪になっていたことが判明。志保は講習の内容を思い出し、猪狩に話を聞きに行く。
青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、そして国木田班長(中村梅雀)は、飲食店を営む当時の被害者の父親・剛田浩司に注目。正当防衛とはいえ、香野に息子を殺された恨みによる犯行なのだろうか?三ツ矢翔平(向井康二)が香野のスマートフォンを解析すると、最近、頻繁に連絡を取っていたフリーの事件記者の存在が明らかになる。

番組情報

『特捜9 season5』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時~9時54分

©テレビ朝日

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