SUMIREが『階段下のゴッホ』でドラマ初主演 夢だった画家を目指し藝大を受験する“高収入バリキャリ女子”に

ドラマ
2022年08月17日
『階段下のゴッホ』でドラマ初主演を務めるSUMIRE©「階段下のゴッホ」製作委員会

TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」で9月20日(火)からスタートする『階段下のゴッホ』(TBSほか 毎週火曜 深夜0時58分~1時28分)で、SUMIREがドラマ初主演を務めることが分かった。

本作は、自分らしく生きるために邁進し、強くたくましく夢にも仕事にも向き合い進んでいく主人公・鏑木都の姿を通して、生きやすいようで生きにくい令和の時代を闊歩する女性たちにエールを送るヒューマンラブストーリー。「人生100年時代となった今、人は何にでも何歳からでも挑戦していい。人の一生は一度きりだ。いつだって何にだって挑戦する自由を誰しもが持っている」ということをテーマとし、東京藝術大学大学院出身の脚本家・加藤法子が全編脚本を務め、本作の世界観を作り上げた。さらに劇伴音楽を火曜ドラマ『中学聖日記』の小瀬村晶が担当し、本作の美しさを繊細に表現する。

大手化粧品メーカーに勤める働き盛りの30歳、年収1000万円超えの“高収入バリキャリ女子”である鏑木都。彼女はある絵画に出会ったことで一念発起し、画家になるという夢をかなえるべく東京藝術大学を目指すことに。美術の道を志すことと、勤めている化粧品メーカーでの勤務を両立するという無謀にも見える挑戦を試みる都だが、意を決し入学した美術予備校で出会ったのは“ザ・才能の塊”である6歳下の青年。圧倒的な“才能”格差があり、次元の違いすぎる世界で生きる彼の作品に驚く都だが、彼はなんと藝大を目指し6浪中、さらに性格も苛烈で…。果たして、人は本当に“好き”や“情熱”だけで数々の格差を越え、夢や愛をつかめるのか。

主人公・都を演じるのは、本作がドラマ初主演となるSUMIRE。2014年から現在までハイファッション・モード系の女性向けファッション雑誌「装苑」の専属モデルとして活躍。2021年公開の映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」ではキーパーソンとなるバーテンダー・スー役を演じるなど、話題の映画・ドラマに出演し確かな印象を残しているSUMIREが、初のドラマ主演で俳優として次なるステップへと挑戦する。

SUMIREは「都を演じていて、飾らない自分でいることで周りとも楽しく思いやりを持って過ごせますし、それは自分の人生をも明るくしてくれる大切なことだなとあらためて強く思いました。この作品を通して、自分の人生をどうしたら魅力的に彩り豊かに過ごせるのか、都の生き方もひとつのメッセージとして、観てくださる方々にとって良いきっかけになればうれしいです」と、本作への熱い思いを語っている。

さらにSUMIRE演じる都のビジュアルを含め、『階段下のゴッホ』の美しさを写し取るようなビジュアル撮影を担当したのは山田智和。山田は、金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌「Lemon」、日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』の主題歌「馬と鹿」、金曜ドラマ『リコカツ』の主題歌「Pale Blue」、火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』の主題歌「裸の心」など、TBSドラマとも関係の深い珠玉の楽曲のミュージックビデオを監督するなど、映像作家として第一線で活躍し続けている。

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