『ペンディングトレイン』宮﨑真佐子プロデューサーが第1話見どころを語る「山田裕貴さん、赤楚衛二さんの化学反応は必見です」

ドラマ
2023年04月20日
『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』©TBS

山田裕貴主演の金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分 ※初回は15分拡大)が、4月21日(金)スタート。放送に先駆け、宮﨑真佐子プロデューサーが本作の見どころやこだわりポイントを語った。

本作は『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』など、幅広い世代の女性たちに話題の作品を多数執筆してきた金子ありさによるオリジナルストーリー。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープ。突如“日常”を奪われ、何もかも遮断され“ペンディング”された“非日常”の世界へと放り出されてしまった乗客たちが、電波が通じない上に水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く。

主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を演じるのは本作がGP帯連続ドラマ初主演となる山田裕貴。山田とバディを組むことになる正義感あふれる消防士・白浜優斗役に赤楚衛二、2人と共にこの電車に乗り合わせた心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝役に上白石萌歌。そのほか、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子らが共演する。

宮﨑真佐子プロデューサー コメント

このドラマは電車の一両が舞台になっているため、老若男女いろいろな人たちが集まっていて、しかもお互いに赤の他人の関係から始まります。そのため、実際の電車内の再現はもちろん、見知らぬ人同士が非常事態になった時、どう立ち振る舞うのかは台本を作っている段階から、どういう人が一番最初に声をかけたりするかなど細かいところまでとにかくリアルにこだわりたいと考えてきました。そのため、乗客68名の方々はオーディションから選び、そして一人一人のキャラクター設定、人生を考え「自分はこういう人だから、こういう行動するだろう」と皆さんに自ら考えてもらっています。そこから生まれるリアルな緊迫感、そしてどうやって信頼関係が生まれていくのかをぜひ楽しんでもらいたいです。

そして、主演・山田裕貴さんの、見た目危険な男だけど、ふいに見せる本当の顔とのギャップという繊細なお芝居は、本当に見ごたえがあり、「とにかくこの人を見ないといけない」と惹きつけられます。さらに赤楚衛二さんの今までの印象とは真逆の力強いお芝居、赤楚さんにしか出せないうそのない澄んだ目から伝わる思いには現場で見ていても感動します。このお2人の化学反応は必見です。

『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』©TBS
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