『相棒』大ファンの赤ペン瀧川が物語のカギを握る青年実業家役で第9話にゲスト出演 特命係の警護対象に

ドラマ
2023年12月13日
『相棒season22』©テレビ朝日

12月20日(水)放送の『相棒season22』第9話「男の花道」(テレビ朝日系 午後9時~9時54分)に、赤ペン瀧川の出演が決定し、コメントが到着した。

2000年のシリーズ誕生以来、濃密で骨太なミステリーの数々を世に送り出し、“国民的ドラマ”という地位を確立した『相棒』。再会2年目を迎える“伝説のコンビ”――杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の新たな挑戦を描く『season22』は毎週、大好評を博している。

年内最後の放送となる12月20日(水)放送の第9話では、『相棒』愛あふれる映画プレゼンターの赤ペン瀧川が“俳優”としてゲスト出演。『相棒』メインライターの輿水泰弘氏が手がけたシナリオで、物語のカギを握る人物を演じる。

自作のスライドと切れ味鋭いトークを駆使した作品解説で人気を博している映画プレゼンター・赤ペン瀧川。『相棒』の大ファンとしても知られており、新シーズンスタート直前の配信企画では毎年のように進行役を担当し、『相棒』ファンにはおなじみの存在。そんな赤ペン瀧川は俳優としても数々の作品で活躍しており、『相棒』ではseason13の最終回スペシャル「ダークナイト」にも模倣犯役で出演している。

『相棒season22』©テレビ朝日

今回演じるのは、青年実業家・弓生崇智(ゆみお・たかとし)。第9話では暴力団の若頭が一般人に絞め殺されるという驚きの事件が発生するが、その若頭を殺めてしまったのが弓生。彼は経営している会社の資金繰りから闇金トラブルになり、若頭ともみ合いに。まさしく“窮鼠猫をかむ”の状況で無我夢中で反撃したところ、絞め殺してしまったらしいのだ。

検察は弓生の正当防衛を認め、不起訴処分で釈放。しかし、若頭を殺された組織がこのまま黙っているとは思えず、報復を防ぐべく、特命係が弓生を警護することに。輿水氏が描きだす濃密かつスリリングな“相棒ワールド”で、赤ペン瀧川が渾身の演技を披露する。

第9話で問題となる暴力団は、『season19』第1話(2020年10月14日)、第10話(2020年12月16日)にも登場した広域指定暴力団・扶桑武蔵桜(ふそうむさしざくら)。その組長である桑田圓丈(大石吾朗)は、かつて内村完爾刑事部長(片桐竜次)とじっこんの仲だった人物。しかし、摘発に臨場した内村が頭部を負傷したショックで正義に目覚めたことから、2人は絶縁していた。つまり、桑田は内村が“キャラ変”するきっかけを作った存在なのだ。

そんな因縁の2人、内村と桑田がこの事件で再び対峙することに。この危険な再会は、それぞれにどんな運命を呼び込むのか。警察、検察、暴力団それぞれの思惑が交錯する中、警護を続ける特命係はやがて想定外の事態に直面する。

『相棒season22』©テレビ朝日

そして、本日12月13日(水)の放送では、芸能界のレジェンド・中尾ミエをゲストに迎え、第8話「センチメンタル・ジャーニー」を送る。ある夜、北に向かう高速バスに乗り込んだ右京。尾上絹(中尾)と名乗る隣席の女性と身の上話を交わすが、右京は彼女のことを何やら探っているようで…。

その頃、別行動の薫は都内の工場街で不審車両を追跡。どうやら、都内で起きた拉致事件の被害者を救出すべく動いているらしく…。北を目指す絹の過去、そして拉致事件の謎が同時進行で描かれていく、緊迫のストーリー。右京と薫はいったい何を追っているのか。

番組情報

『相棒season22』第9話「男の花道」
テレビ朝日系
2023年12月20日(水)午後9時~9時54分

©テレビ朝日