『べらぼう』初大河・福原遥が蔦重を慕う花魁・誰袖役で登場「魅力的に演じられたら」

ドラマ
7時間前
『べらぼう』
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横浜流星主演の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合ほか 毎週日曜 午後8時ほか)の第17回で花魁・誰袖役で初登場した福原遥のコメントが到着した。

本作は、親なし、金なし、画才なし…とないない尽くしの生まれから、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(蔦重/横浜流星)の活躍を描く物語。

福原遥が演じるのは、吉原の新興勢力・大文字屋の女郎・誰袖(たがそで)。禿(かむろ)上がりの振袖新造(ふりそでしんぞう)の時には「かをり」と名乗り、蔦重に一方的な恋心を抱いていたが、その想いはやがて…。そして成長し、吉原を代表する花魁となる。

その後、老中・田沼意次(渡辺謙)の“懐刀”ともいえる勘定組頭を務めていた幕臣・土山宗次郎(栁俊太郎)に莫大な金額で身請けされ、江戸中にその名を広めることとなる。しかし、その金の出どころについてある疑惑が生まれ、やがて吉原と江戸幕府、そして蔦重と誰袖の人生を揺るがす大事件へと発展していく。

福原遥 コメント

◆誰袖を演じることが決まった時のお気持ちは?

とてもびっくりしました。昔から時代劇をやってみたくて、特に大河ドラマは家族も好きで、「いつか出られたらいいね」って話しながら一緒に見ていたので、うれしかったです。最初に母に伝えたのですが、泣きそうになりながら、「おめでとう」と言ってくれました。とても楽しみにしてくれています。

◆誰袖はどんなキャラクター?

最初は、天真爛漫で無邪気でかわいらしい女の子という印象だったのですが、台本が進むにつれて、したたかで、とにかくこれがしたいと思ったら突き進む、強烈なキャラクターだということがわかりました。
脚本の森下佳子さんの作品が大好きで、私自身も、誰袖は次は何をするんだろう?とワクワクしながら台本を読んでいます。今まで、花魁として苦労して、それを乗り越えてきたからの強さだと思うので、そこを大事に、魅力的に演じられたらと思っています。

◆蔦重のどんなところに引かれたと思いますか?

蔦重は、昔からずっと甘えられて、頼れる存在です。せりふにもありますが、最初は見た目がすてきということで興味を持って、蔦重の心のあたたかさと包容力に引かれていったのだと思います。蔦重が好きという気持ちが原動力になって、誰袖はがんばれているのではないかなと思います。

番組情報

大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』
NHK総合
毎週日曜 午後8時/再放送 翌週土曜 午後1時05分

NHK BS
毎週日曜 午後6時

BSP4K
毎週日曜 午後0時15分/再放送 毎週日曜 午後6時

作:森下佳子
出演:横浜流星、安田顕、小芝風花/里見浩太朗/渡辺謙

制作統括:藤並英樹、石村将太
プロデューサー:松田恭典、藤原敬久、積田有希
演出:大原拓、深川貴志、小谷高義、新田真三、大嶋慧介

©NHK

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