「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ監督最新作「さよなら、僕のマンハッタン」4・14公開

映画
2018年03月03日

「gifted/ギフテッド」のマーク・ウェブ監督最新作「さよなら、僕のマンハッタン」が、4月14日(土)より全国順次公開される。

 音楽愛にあふれたハイセンスな作風の「(500)日のサマー」でセンセーショナルなデビューを飾ったウェブ監督が「サマー」以前に脚本に出会い、10年以上の歳月をかけてついに映画化を果たした最新作「さよなら、僕のマンハッタン」。監督がインディペンデントに戻り、家族の素晴らしさを描いた「gifted/ギフテッド」を経て、「サマー」から8年ぶりに描くファン待望の青春ドラマ。退屈な毎日を送っていた青年が、おかしな隣人と父の愛人との出会いを経て、少しだけ大人へと成長する物語は、私たちに“子供でも大人でもなかった”あのころの気持ちをほろ苦い青春の記憶と共に思い出させてくれる。

悩める主人公トーマスを瑞々しく演じるのは2018年冬公開大ヒットファンタジー大作の続編「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」にエディ・レッドメイン扮する主人公の兄役で出演が決定した大注目の若手英国俳優カラム・ターナー。ほかに、ジェフ・ブリッジス、ケイト・ベッキンセール、ピアース・ブロスナン、シンシア・ニクソン、「DOPE/ドープ!!」やNetflix配信「easy イージー」で人気急上昇中の若手女優カーシー・クレモンズなど新旧豪華キャストが共演を果たした。

日本版ビジュアルは、【おかしな隣人】と【父の愛人】との出会いによって、“本当の自分”を見つけることになるトーマスが、NYの街並みをバックに何かを見据え歩き出す姿を映し出したもの。彼が、新たな出会いや自身と家族の真実を乗り越え、初めて自分の意思で人生を歩みだしていく瞬間を捉えた印象的な仕上がりとなっている。
また、日本版予告の序盤では、トーマスが、おかしな隣人との出会いと助言によって、父の愛人の後を追い、大胆な自分に目覚めていく様子がコミカルに描かれる。そして、家族や友人、周囲を巻き込みながら恋と人生に迷い、悩む様子がサイモン&ガーファンクルの名曲「ニューヨークの少年」と共に映し出され、誰もが持つほろ苦い青春の記憶を感じさせる内容となっている。
そして、NYの街がもう一つの主役でもある本作。パーティーの開催されるブルックリン美術館やスター御用達のナイトクラブ「The BOX」、マイケル・ジャクソンも愛した古書店をはじめとした、NYに住むウェブ監督ならではの知る人ぞ知る人気スポットの数々が美しく切り取られている。

映画「さよなら、僕のマンハッタン」
4月14日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国順次公開

<STORY>
大学卒業を機に親元を離れたトーマスは、風変わりな隣人W.F.ジェラルドと出会い、人生のアドバイスを受けることに。ある日、思いを寄せるミミと行ったナイトクラブで、父と愛人ジョハンナの密会を目撃してしまう。W.Fの助言を受けながらジョハンナを父から引き離そうと躍起になるうちに、彼女の底知れない魅力に溺れていく。退屈な日々に舞い降りた二つの出会いが彼を予想もしていなかった自身と家族の物語に直面させることになる…。

<STAFF&CAST>
監督:マーク・ウェブ
脚本:アラン・ローブ
出演:カラム・ターナー、ケイト・ベッキンセール、ピアース・ブロスナン、シンシア・ニクソン、ジェフ・ブリッジス、カーシー・クレモンズ
劇中曲:「ニューヨークの少年」 サイモン&ガーファンクル

公式サイト:www.longride.jp/olb-movie/

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