『龍騎』の須賀貴匡、津田寛治と『ジオウ』に出演「まさか16年ぶりに演じられるとは」

エンタメ総合
2019年01月20日
(C)2018 テレビ朝日・東映AG・東映
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 須賀貴匡と津田寛治が、テレビ朝日系『仮面ライダージオウ』((日)前9・00)に友情出演。『仮面ライダー龍騎』(2002年~2003年)の主人公で仮面ライダー龍騎に変身した城戸真司(須賀)と、真司が記者として働いていたニュースサイト「ORE ジャーナル」の編集長・大久保大介(津田)役で、第21話(2月3日放送)と第22話(2月10日放送)に登場する。

 第21、22話では常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ(奥野壮)たちの前に、漆黒の「アナザーリュウガ」が出現。オリジナルの仮面ライダーリュウガは、2002年公開の映画「劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL(エピソードファイナル)」や2002年9月放送の『仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS』に登場したキャラクター。ミラーワールドの中にいた“もう1人の真司”が変身し、圧倒的な強さを発揮していた。その強さはアナザーリュウガも同様で、ソウゴたちを圧倒する。

 ソウゴたちは、アナザーリュウガに襲われた人々が閉鎖された「ORE ジャーナル」のSNSのフォロワーだったいう事実をつかみ、かつての編集長・大久保の元へ。大久保から真司という気持ちの熱い記者がいたことを聞き、早速彼の自宅へ向かうが、窓にはすべて目張りがしてあり…!?

 須賀は「僕の俳優としてのキャリアのスタートと言っても過言ではない『仮面ライダー龍騎』の1年間の撮影を終え16年の歳月が経ちました。今でも撮影初日のことをよく覚えています。肌寒い埼玉スーパーアリーナでの初日。『役を愛してください』と田﨑監督に言われたのが強烈に印象に残っています」と回想し、「まさか16年ぶりに同じ役を演じられるとは思ってもいませんでした(笑)。今回大切に思える作品で、このような機会を与えて下さった東映はじめ、番組を継続させ、作り続けてくれたスタッフの皆さんに大変感謝しております」と感慨深げ。

 一方の津田は「大久保編集長として出演すると聞いたとき、17年前と同じテンションで演じられるか不安でした。そして『龍騎』の主演であった須賀君もまた、当時と同じ城戸真司役を演じるとあって、お互い不安と照れが入り混じったニヤケ顔で芝居を始めました」としながらも、「いざ演ってみると、ものの3秒で大久保の声が蘇り、体が勝手に動き出し、気がつくと真司の頭を掴んで池に落とそうとしていました。僕の体には今もしっかりと大久保編集長が棲んでいるのです。なので…大久保ルンバでまた来るぜ!!」と語っている。

<須賀貴匡 コメント>
 僕の俳優としてのキャリアのスタートと言っても過言ではない「仮面ライダー龍騎」の1年間の撮影を終え16年の歳月が経ちました。

 今でも撮影初日のことをよく覚えています。肌寒い埼玉スーパーアリーナでの初日。「役を愛してください」と田﨑監督に言われたのが強烈に印象に残っています。年齢を重ねるたびに、この「仮面ライダー」という作品が持つ影響力の大きさや、重さのようなものを感じ、改めて大切な作品であった事を実感しています。

 まさか16年ぶりに同じ役を演じられるとは思ってもいませんでした(笑)。

 そして今回大切に思える作品で、このような機会を与えて下さった東映はじめ、番組を継続させ、作り続けてくれたスタッフの皆さんに大変感謝しております。

 この平成最後の「仮面ライダージオウ」も世代を超えて様々な方の記憶に残る素敵な作品になることを心より願っております。

<津田寛治 コメント>
「仮面ライダージオウ」に大久保編集長として出演すると聞いたとき、17年前と同じテンションで演じられるか不安でした。そして「龍騎」の主演であった須賀君もまた、当時と同じ城戸真司役を演じるとあって、お互い不安と照れが入り混じったニヤケ顔で芝居を始めました。

 が、いざ演ってみると、ものの3秒で大久保の声が蘇り、体が勝手に動き出し、気がつくと真司の頭を掴んで池に落とそうとしていました。

 僕の体には今もしっかりと大久保編集長が棲んでいるのです。

 なので…大久保ルンバでまた来るぜ!!